仕事がつまらないときに取るべき行動

「やる気出ないな」
「仕事行きたくないな」
「今日は休んじゃおうかな」
仕事がつまらないと思いながら働くのはつらいですよね。
サボりたくもなります。
こんにちは、山下智子です。
私は会社員の頃は部下がいたので、
という態度をとっていました。
ですが心の中では
とか思っていました。
仕事をする上で、やる気が出ないのは本当につらいですね。
私もどうにかして、つまらない仕事が楽しくならないかと悩みました。
そんな経験から今回は、仕事を楽しくする方法についてお伝えします。
『仕事がつまらない』は甘えか?
そもそも
『仕事がつまらない!』
と思うのは、甘えなのでしょうか?
甘えなんですよ。
職場の管理者から見たらですが…
やる気がなくてサボっていても、頑張って働いていても、社員が受け取る給料は同じです。
だから管理者は、
と思うんですね。
ですが、ただ働けといわれて働いても…
となり、だんだんと、仕事をするのがつらくなっていきます。
仕事がつらくなってしまうと、最悪、会社を辞めるしかありません。
その前に、仕事が楽しいと思えるようになりたいですね。
仕事がつまらない原因を突きとめて対策をしてみよう
仕事がつまらないと感じているっていうことは、「仕事がつまらない」原因があるはずですね。
その原因は次の6つです。
- 原因1:収入や待遇に不満がある
- 原因2:自分が想像していた仕事の内容と違った
- 原因3:他にやりたいことが見つかった
- 原因4:頑張っても評価されない
- 原因5:プライベートな時間が取れない
- 原因6:責任ある仕事を任せてもらえない
まずはその原因と対策についてお伝えします!
原因1:収入や待遇に不満がある
仕事がつまらない原因の1つは、
『自分のやっている仕事と報酬や待遇が見合っていないと感じている』
ということです。
と思いながら毎日仕事をしていたら、仕事が楽しくなくなるのは当然です。
収入や待遇に不満がある場合、できる行動は2つです。
1つは、今の会社に待遇の改善を申し出ること。
2つ目は、自分が理想としている収入や待遇が受けられる会社に転職すること。
自分を正当に評価してもらうためにはどう行動するのが一番いいのか、じっくり考えて行動をおこしてみましょう。
原因2:自分が想像していた仕事の内容と違った
仕事に慣れてくると、
と感じてきます。
その差が大きければ大きいほど、今やっている仕事がつまらないと感じます。
この場合、やれることは一つです。
会社に自分のやりたいことを伝えること。
転職するのが一番早く感じますが、そうではありません。
転職しても実際に仕事をしてみるまで、自分のやりたかったことなのか判断できないのです。
もし期待外れだったら、もう一度転職しないといけないですよね。
まずは、自分が本当にやりたいことを会社に伝えることから始めてみましょう。
原因3:他にやりたいことが見つかった
いろんな経験を重ねたり、人から話を聞いたりしているうちに、違う仕事に興味が出てくることがあります。
すると
と感じるようになって、今やっている仕事がつまらなくなるのです。
この場合、取るべき行動は2つです。
1つは、今の仕事を辞めてやりたい仕事を始める。
2つ目は、副業でやりたい仕事を始める。
仕事内容によっては難しいですが、おススメは2つ目です。
副業することで、やりたいという気持ちを満たすことができます。
そして収入が減少する心配がありません。
副業を本業にできる自信がついてから、今の仕事を辞めても遅くはありませんよ。
原因4:頑張っても評価されない
こんな気持ちでいたら、仕事がつまらなく感じます。
この場合、取るべき行動は1つです。
評価が正しいのか確認する。
評価されない理由を、上司に聞いてみるのが一番早い解決方法です。
今後は評価されるように行動すればいいんですからね。
ただし会社によっては、故意に正当な評価をしないケースがあります。
この場合は、状況の改善を望めないので、転職を考えてみてください。
原因5:プライベートな時間が取れない
こんな状態だと、何のために仕事をしているのかわからなくなって、仕事がつまらないと感じてしまいます。
この場合、仕事そのものについては不満がないことが多いです。
そのため、取るべき行動は1つです。
プライベートと収入どちらが重要か考えること。
収入が減ったら嫌だなという気持ちが強いなら、そのまま続けるべきです。
プライベートを充実させたいという気持ちが強いならば、早く帰れる仕事に転職するという選択もありです。
原因6:責任ある仕事を任せてもらえない
向上心があるなら、責任ある仕事をしたいと思うのも当然です。
しかし…
そんな状態では不満がたまって、仕事がつまらなくなってしまいます。
この場合、取るべき行動は1つだけです。
上司と相談すること。
まずは自分のやる気を上司に伝えましょう。
もしあなたに足りないものがあるなら、上司が指摘してくれます。
そして何度も相談することで、上司に信頼してもらえます。
そうすれば必ず、責任ある仕事を任せてもらえますよ。
仕事のやりがいとは何かを考えてみよう
仕事がつまらないというのは、やりがいを感じられないということでもあります。
あなたにとっての仕事のやりがいとは何か考えたことがありますか?
人によってやりがいを感じる内容は違うので、改めて考えてみてください。
たとえば…
- 会社から評価されて、給与や賞与の金額がアップする
- 人から感謝される
- 自分がやりたかったことをやりとげたときに達成感を感じる
- ずっとあこがれていた仕事をやる
- 自分の稼いだお金で自分のやりたいことを思う存分楽しむ
『やりがい』が満たされれば、仕事が楽しくなります。
あなたが満たしたい『やりがい』は何かをじっくり考えてみましょう。
自分の努力や気持ちを変えて改善できるか考える
仕事がつまらないと感じるか、仕事が楽しいと感じるかは、実は環境ではなくて、あなたの気持ち次第なんです。
どんなに恵まれた条件で仕事をしていたとしても、あなたが「つまらない」と感じればつまらない仕事です。
周りの人が「つらい仕事をしているね」と同情したとしても、あなたが楽しければ楽しい仕事なんです。
仕事がつまらないと思うのは簡単です。
でもすごくささいなことで、仕事を楽しくできるんです。
- 仕事終了までの最短記録を狙ってみる
- 尊敬できる先輩のやり方を盗んでみる
- 一日のノルマを自分で作って、それ以外やらない
- 上司の変顔を一日一回スケッチする
仕事の帰りに、好きなものを買って食べるというのでもいいですね。
自分なりのささいなことを見つけて、仕事を楽しくしてみてくださいね。
仕事がつまらない?実は会社に守られていることも知っておこう
会社勤めしか経験がないと、『仕事をしているのだからお給料をもらうのが当たり前』と考えてしまいがちです。
もちろん労働力を提供して対価をいただく契約をしているので、それは当然の権利です。
でも自力で稼ぐということを経験してみるとわかるのですが、会社員以上の苦労があります。
- 自分で仕事を見つけないといけない
- 税金の計算をしないといけない
- 保険などの手続き・支払をしないといけない
- 失敗したとき、誰もフォローしてくれない
失敗は、そのまま無収入へつながることもあります。
全てにおいて自己責任なんですね。
会社員として、大きな責任や面倒なことを全部おまかせして、仕事をした分しっかりお金をいただけるって本当はありがたいことなんですよね。
そう考えると、会社で仕事ができるということだけでも、本当はすごく幸せなことなのかもしれないってちょっぴり思えてきませんか?
仕事がつまらないならプライベートを充実させよう
仕事の環境や待遇、人間関係をすぐに変えたり、自分の気持ちを変えることは難しいですね。
でも、プライベートの時間を楽しく過ごすことなら簡単にできそうな気がしませんか?
仕事がつまらないのは、今の自分が満たされていないということでもあります。
プライベートの時間を充実させることで、自分の気持ちを満たすことができるんです。
そうすると、仕事中に不満な気持ちが出てくることが少なくなってきますよ。
プライベートにやることがない!という人は、スマホをもって街を歩いてみませんか?
動物や風景の写真を撮るのも楽しいですよ。
まとめ
いかがでしたか?
今回は仕事がつまらないと感じた時に、どうすればいいのかお伝えしました。
つまらないという感情は、つらいという感情の前段階です。
つらいという気持ちは、本当につらいので、その前になんとかしたいですね。
今回の記事を参考にして、仕事が楽しいと思えるようになってくださいね。
追伸:
時には退職して新しい仕事を探した方が上手くいくこともあるかもしれませんね。
もし退職するなら、円満に立ち去りたいものです。
こちらの記事では、会社を辞めたい時どうしたらいいかをまとめてあります。
ぜひチェックしてみてくださいね。
■退職の手続き完全ガイド!決意から辞表提出、退職後の手続きまで