ベビーシッターの利用料金や疑問についてリサーチしました
「ベビーシッターさんに保育を頼んで、どこかでリフレッシュしたいなぁ。」
育児って本当に大変ですね。
できればベビーシッターさんに、お願いできれば楽になるのですが…
気になるのは料金ですよね。
こんにちは、WEBライターをしながら育児に奔走している紅葉ママです。
下の子が最近、パソコンに向かってる私を邪魔してきます。
予定の半分もすすまないときもあって、正直イライラしていまいます。
そんなときは、ベビーシッターさんにお願いしたいと、痛切に感じます。
そこで今回は、私もベビーシッターさんにお願いしたい立場から、
- 気になる料金
- 不安なことや対策
- ベビーシッターさんのスキルや質
- 実際に利用した人の感想
- ベビーシッターのオススメ企業
などを、ネットや知人の声をもとに、リサーチしてみました。
私のように、これからベビーシッターさんの利用を考えている方もぜひ参考にしてくださいね。
ベビーシッター料金は企業やシッターさんによって様々
私がベビーシッター料金について調査したところ、次のようなことが見えてきました。
一時間1,000円から4,000円程度
かなり幅がありますね。
シッターさんが保育の有資格者であったり、ベテランであったりすると金額も高くなるようです。
企業によっては、単発利用(スポット利用)なのか定期利用なのかで、1時間あたりの利用料に差がでるケースもありました。
またカラオケのように3時間パック料金など、1時間あたりで利用するより割安になる料金制度を設けている企業もありましたよ。
ベビーシッターを行っている企業については、あとで紹介しますね。
入会金はいくら?
企業にベビーシッターをお願いするには、入会金と年会費も必要です。
【入会金】
20,000円から50,000円程度
【年会費】
10,0000円から
入会金と年会費ともに、ちょっと高いかなという印象ですね。
子供の人数、依頼時間によって利用料金がかわる
子供の人数が増えたり、依頼時間が長くなると利用料金が高くなります。
仮に子供が病気になって、仕事が休めない状況になった場合を考えてみると…
1時間1,500円で利用できたとして、1日7時間。2日依頼すると…
これだけで1ヶ月分の食費やら外食費が飛んでいきそうです。
気軽に利用するのは厳しいですね。
「どうしても仕事が休めない」という時の最後の切り札的に利用するのが、精一杯のようです。
ベビーシッター料金以外にかかる料金
ベビーシッターをお願いするときに、注意することがあります。
それは時間当たりの料金以外にも、色々な費用が発生するということなんです。
下記のような費用がかかります。
- シッターさんの交通費
- 保険などの手数料
- シッターさんの食事代(食事時間をまたぐ場合)
- 深夜早朝料金(1時間あたりの料金から20%〜30%増し)
- その他オプションサービス料金
・二人目の料金
・子供の宿題
・希望に応じて料理や掃除などの家事
・赤ちゃんの沐浴
上から2つの交通費と手数料は、どの企業でもかかるようです。
それにプラスして、食事代や深夜早朝料金、希望に応じたオプション料金がかかるといった具合です。
それにしても色々費用がかかって負担ですね。
どんな時に利用するのかを考えて、できるだけ費用を抑えるのも大事ですね。
それではベビーシッターさんの依頼は、どんな時に利用される事が多いのか、次でお伝えしますね。
一般的にベビーシッターをどんな時に利用してるのか
どんな時にベビーシッターさんを、お願いすることが多いのでしょうか?
ある調査結果データを見つけることができました。
パナソニック株式会社がベビーシッターを利用したことがある方達から調査した結果を、プレスリリースとして発表したものです。
基本料以外の費用
*自分や配偶者の体調がすぐれない時に一時的に利用 39%
*急な外出の予定が入った時に一時的に利用 34%
*保育園・幼稚園の代わりに長期的に利用 32%
*子どものかぜなど子どもの体調がすぐれない時に一時的に利用 21%
*保育園のお迎えを自分や配偶者の代わりに依頼したい時に一時的に利用 18%
*自分や配偶者の家事の合間に子どもを見てもらいたい時に一時的に利用 15%
*その他 3%
ほとんが一時的利用で、長期的なのは3番目の『保育園・幼稚園の代わり』だけという結果です。
いざという時の保険的な意味合いで、利用している人が多いようですね。
わたし的には、できれば次のような時に利用したいです。
・友人の結婚式(子供を気にしていないといけないので、結婚式に集中できません)
・一人でショッピングしたい時(子供がいると、気まぐれに動けないのです)
・風邪をひいた子供を病院へ連れて行く時(二次感染防止で、もう一人の子供を残していきたい)
・上の子の習い事の時間だけ下の子を保育してほしい(一緒に連れて行くのが大変なので)
・在宅ワークの仕事中(今はこれが利用したい理由です)
自宅に保育する人が居ないからベビーシッターを利用するイメージですが、自分が自宅に居てもお願いできます。
上の子を公園に連れていってもらって、下の子のお世話を自分がする。
なんて利用方法でもいいですね。
『ベビシッターの料金は安ければいい』というのは危険
ここまで、ベビシッターの利用料金が高いとばかりお伝えしてきました。
でも、『安かろう悪かろう』というイメージが私には少なからずあります。
実際に安い企業へ依頼して、トラブルや問題が起きたという友人の声もありました。
反面、料金が高いから必ず安全とは限らない…そんなジレンマも感じます。
結局は企業というより、人なのかもしれません。
様々な企業と比較して、信頼できるシッターさんに出会えれば、料金にも納得できるのではないでしょうか。
ベビーシッターさんに依頼する時の不安や解消法はある?
パナソニック株式会社の調査では、実にベビーシッターを利用している6割の人が不安に感じていると答えていまいた。
あなたは、どんなことを不安に感じますか?
私ならこんなことが不安です。
・シッターさんの子供の接し方や関わり方
・親とシッターさん、また子供とシッターさんの相性
・物を勝手に移動される
・寝室、仕事部屋など立ち入って欲しくない部屋へ入られる
最初はよくても、慣れてきて信頼関係が築けた時にトラブルになることも考えられます。
では、こんな様々な不安な事を安心に変えられる対策はあるのでしょうか?
ここにもパナソニック株式会社の同調査で、こんな対策をしたという結果がありました。
基本料以外の費用
*預かってもらっている間に何度か電話する 31%
*立ち入って欲しくない部屋に鍵をかけた 21%
*自分が在宅時にシッターさんに来てもらって相性を見極めた 20%
*鍵のかかる棚、金庫を用意した 18%
*WEBカメラを設置して様子を見る 13%
*その他 2%
*特になし 38%
WEBカメラまでは私は思いつかなかったです。
用心は大切ですが、そこまで疑いたくはないかなというのが私の感想でした。
そのほかに、事前にこちらの要望や、して欲しくない事をきちんと伝えるのも、信頼を作るために必要なことですね。
ベビーシッターさんのスキルや資格が知りたい
ベビーシッターは、保育士や幼稚園教諭などの資格がないと、仕事に就けないと私は最近まで思っていました。
しかし、法律上では資格がなくても
「育児の経験がある」
「子供が大好き」
なら働けることもあるそうです。
上記のような人の場合、次のような研修をしっかり受けて実務になるようです。
・本社でのフォロー研修や勉強会、実習を受講してから
・実地研修を○○時間以上してから
実務を積んで、さらにスキル向上のため、養成講座や資格講座でベビーシッターの資格を取得する人もいるようです。
ベビーシッター関連の資格はあったほうがいい
『公益社団法人全国保育サービス協会』でベビーシッター資格認定試験を設けていて、合格すると認定ベビーシッターになれるようです。
また『一般社団法人日本能力教育促進協会』主催の『プロフェッショナルベビーシッター』という資格もあります。
資格はなくても、有資格者以上のスキルを持っている人はいます。
でもやはり、ベビーシッターさんを利用したい側としては、ベビーシッターや保育士の資格があった方が安心できます。
「資格もある、実務経験も豊富。その上子供も大好き」という人が初めて利用する人にとっては、安心できるシッターさんと感じますね。
ベビシッターを実際に利用した人の感想
私の友人にも何人か実際にベビーシッターを利用した人がいます。
その人たちの感想をまとめてみます。
■気持ちが軽くなる
周りに子育てについて相談できる人がいないので、シッターさんと子育てや世間話ができて気持ちが軽くなる感覚を覚えた。
■子供が楽しそう
最初は自分が育児できるのにいいのかな・・・なんて思っていまいた。
でも普段、私とはしない工作やお絵かきなど、楽しそうにしているのが分かりました。
何より子供がベビーシッターさんに懐いているので、それが一番安心できます。
それが私にとって、シッターさんやその企業の信頼にもなった。
■保育園とはまた違う
普段は保育園に行っているのですが、先生が一人の子につきっきりではないのに対して、シッターさんは、その子だけと関わってくれます。
1対1の関係は、保育園と違って、子供は先生を独り占めできます。
シッターさんも我が子の性格や特性を理解した上で遊んでくれているので、それが嬉しいです。
毎日でもお願いしたいくらい助かっています。
利用してよかったという感想が多かったのですが…
しばらくして、そのうちの一人にトラブルになったようです。
その人は、自治体の斡旋業者に頼んでいました…
クーラーの温度がいつもより高めになっていたの。
シッターさんに聞いてみると「涼しすぎるとクーラー病になる」と言ったのね…
子供は熱中症一歩手前だったそうです。
こういう事態になるのは怖いですね。
斡旋業者によっては、紹介する人の知識を把握していないことがあるようです。
ベビーシッターをお願いするなら、研修などをしっかりとして、知識を身に付けた人を派遣してくれる企業を選んだ方が安心ですね。
オススメのベビーシッター企業
保育園での待機児童数が多い今、シッターさんの需要は年々増加傾向だと感じます。
ここでは、私的に、良心的で安心できそうなベビーシッターさんの企業を何社かご紹介したいと思います。
<キズナシッター>
■料金
・基本料金:1時間1,600円〜
・オプション料金:年齢加算、2人目料金など
・サービス手数料:基本料金+オプション料金の20%
・ベビーシッターの交通費
■特徴
・保育士、幼稚園教諭、看護師の有資格者がシッティグサービスをしている
・事前にシッターとの面接あり
・子供の様子を詳細に記録してくれる
・怪我や家財道具の破損等の保険に加入している
・専用アプリでシッターさんを選択可能
シッターさんが全員資格保持者という面が安心できますね!
キズナシッターはコチラ
<キッズライン>
■料金
・基本料金:1時間1,000円〜
・オプション料金:2人目料金、家事、英会話レッスンなど
・サービス手数料:基本料金+オプション料金の10%
・ベビーシッターの交通費
■特徴
・業界最安値の1時間1,000円~!
・入会金や年会費なし
・身元・経歴確認を行い、面談や研修を受けたシッターだけが登録されている
・簡単に自分の条件に合ったシッターさんが探せる
(時給・自宅からの距離・保育園の送迎可・家事をお願いなど)
・怪我や家財道具の破損等の保険に加入している
・事前にシッターとの面接あり
とても安いのですが、企業がしっかりしているイメージでした。
急な利用も対応してくれるそうですよ!
キッズラインはコチラ
<スマートシッター>
■料金
・基本料金:1時間2,000円~
・オプション料金:2人目料金、産前・産後ケア、30分送迎(自宅⇄保育園)、病児保育など
・ベビーシッターの交通費
■特徴
・入会金や年会費なし
・保育士、幼稚園教諭、看護師の有資格者が90%以上
・自己紹介や特技の動画でシッターの人柄がわかる
・予約や決済のシステムが簡単
・損害保険加入、またシッターのための業務災害補償保険もある
・シッター業界最大手のポピンズグループの運営による研修や実習を実施
日経DUALのランキング(マッチング型ベビーシッター部門)で、1位に輝くほどの評価です!
スマートシッターのサイトでも、リアルな利用者レビューが記載されています。
一度チェックしてみてくださいね。
スマートシッターはコチラ
まとめ
いかがでしたか?
ベビーシッターは、自分が仕事でどうしても休めない日に利用するという考えがありました。
というより、その考えしか持っていませんでした。
でも、自分が家にいても利用できますし、リフレッシュする理由でも利用できるんですね。
初めての利用にあたっては、心配なことも不安なこともあると思います。
自分で企業比較、シッターさんの質、料金も含めて様々調査することが大切ですね。
そういうことを見極めて、不安対策などをしてけば、ベビーシッターはとても便利なサービスです。
シッターさんと面接をできる企業が多いので、しっかりとお話をして、親子で信頼できるシッターさんにお願いしてくださいね。