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塾の講師に資格は必要?塾講師になるための方法と学習塾講師検定制度とは

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「人に教えるのが好き」
「学力を仕事に活かしたい!」

勉強が好きで教えるのが好き!

そんな人にとって、塾の講師というお仕事はまさに天職のような職業ですね。

でも…
塾講師には学歴や、資格が必要なのでしょうか?

そこで今回は、

  • 塾の講師になるにはどうすればいいのか
  • 塾講師の就職に活かせる学習塾講師検定制度とは
  • 資格がなくても大丈夫!塾講師に必要なスキル

ということについて、お伝えします。

ぜひ参考にして、塾の講師を目指してくださいね!

塾講師になるためには

憧れの塾講師になるためには、どのようなスキルが必要なのでしょうか。
塾講師になるまでの条件や資格、採用方法などをご紹介していきますね。

塾講師に必要な資格や条件

現在のところ、塾講師になるために必要な必須資格や検定はありません

ありませんが…

採用条件は、塾によって大きく異なります。

例えば…

採用テストに合格すれば問題が無い

例えば…

大学卒業が必須

大手の進学塾などは、採用条件が厳しくて、

  • 卒業大学に一定の基準あり!
  • 教員資格や教職課程が必須!

という、ケースもあります。

その反面、採用条件が比較的ゆるい塾では、高校生や大学生のアルバイトを多く見かけたりします。

しかし採用条件がゆるいとしても…

「英語検定」「数学検定」「漢字検定」などの資格を所有していたほうが、採用面接時に有利なのは変わりありませんね。

塾講師の応募から採用まで

塾講師の求人は、あらゆる求人媒体で募集されています。
ネットでも募集していることがあるので、『塾講師 求人 地域名』で検索してみてください!

採用までの流れは塾によっても異なります。
ですが大体の流れは、次のようになっています。

塾講師の採用までの流れ

求人へ応募

書類選考

面接

採用試験

採用

講師という仕事柄、どうしても採用試験や筆記テストを一定のレベルで通過しないと採用は難しいです。
この点では、通常の企業よりも厳しいですね。

筆記試験の内容は英語、数学、国語などの教科が出題されます。
そして、その点数により

採用か?不採用か?

さらに

採用後の担当教科

が決められます。

また指導する対象に合わせて中学、高校、大学入試レベルの知識が求められます。
もう一度受験するつもりで、試験対策が必要ですね。

塾講師アルバイトから正社員へ

塾によっては、高校生や大学生の学生バイトを雇っているところもあります。
私が中学生時代に通っていた塾にも、地元の高校生や大学生のアルバイト先生がいました。
仕事としては、採点や個別指導の際の講師補助を行っていました。

学生だから頼りないということは、なかったです。
現役の学生だからこそ入試対策や試験当日の流れなどにも詳しくて、塾生にとって目標となる身近な存在でした。

正社員の講師には、アルバイトから始めた人も多くいました。
アルバイトから正社員になるのは、実力が認められさえすれば、それほど難しくないのかもしれませんね。

また、その塾でなくても別の塾に応募する際に、学生時代の経験をアピールポイントにすることが出来ます。
アルバイト経験は無駄ではありませんね。

塾講師の就職に活かせる学習塾講師検定制度とは

塾講師にはそれなりの学歴が必要でも、資格などは不要という事が分かりましたね。

しかしそんな塾講師にも、実は民間の『学習塾講師検定制度』という資格があるんです!

そこでこの資格について、取得方法や就職での活かし方など、分かりやすくまとめてみました。

学習塾講師検定制度概要

学習塾講師検定制度は、社団法人全国学習塾協会が実施している通称『塾検』と呼ばれる民間資格です。

学校の教師になるためには教員免許を取得するのが当たり前。
でも塾の講師には、それらの必須資格がありません。

そのため、塾講師の能力維持や優秀な講師の育成のため発足したのがこの検定なんです。
そして現在、この検定を国家検定にすることが検討されています。

学習塾講師検定制度には3級から1級までのレベルが定められています。

そこでここでは、それぞれの水準について、お伝えします!

塾検:集団指導3級

集団指導3級では、

  • 基礎知識
  • マナー
  • 心構え

など、
塾講師の仕事をするために必要な、基本知識を身に着けることが出来ます。

試験は筆記試験のみなので、初心者や学生でも比較的簡単に取得することが出来ます。

塾検:集団指導2級

集団指導2級は、検定を受けるために2年から3年の実務経験が必要です。
塾である程度の年数を働いて、基本的な心構えや基本的なマナーが身についているかを見極められるんですね。

集団指導2級は筆記試験に合格後、実技試験で合格点を出すことが必要です。

塾検:集団指導1級

集団指導1級は、塾の講師として実務を3年以上経験していないと検定を受けることが出来ません。

講師として生徒を引き付ける授業ができるか、補助の助けが無くても一人で授業を行うことが出来るかを見極められます。

集団指導1級の試験は2級と異なり、実技のみです。

学習塾講師検定制度取得方法

受験資格は満18歳以上。
2級は2年。
1級は3年の実務経験を求められます。

集団指導3級:6,200円

集団指導3級ではテキスト代金と筆記試験の受験料が発生します。

集団指導2級:4,300円

集団指導2級はテキスト学習・筆記試験を受けたあとに実技試験が実施され、それぞれ受験料がかかります。

集団指導2級の筆記試験に合格した者のみ、実技試験を受けることが出来ます。
実技試験費は7,700円です。

集団指導1級:7,700円

集団指導1級では実技試験のみのため、実技試験の受験料が発生します。

更新が必要!!

学習塾講師検定制度には有効期限が定められていて、5年ごとに申請することで更新することが出来ます。
期限までに更新手続きを行わないと失効となってしうのです。
更新を忘れないように意識しておかないと、いけませんね。

検定を取得したい場合には、全国学習塾協会のHPからお問い合わせをしてみてくださいね。

学習塾講師検定制度
興味がる方は、こちら!
全国学習塾協会のHP

資格がなくても大丈夫!塾講師に必要なスキル

塾の講師には教師や医師のような必須資格が存在していません。
なので上記で紹介した『学習塾講師検定制度』を受けて、自信やスキルを身に着けるのもオススメです。

しかし塾の講師という職業には、資格や学歴のほかにも必要なスキルがたくさんあります!

まずは自分に合った職業なのか見極めるためにも、塾講師に必要なスキルを確認してみてくださいね。

塾講師に必要なスキル1:コミュニケーション能力

塾講師になるためには、ある程度のコミュニケーション能力が必要です。

そして相手の気持ちを理解することが出来なければ、塾講師には向いていないでしょう。

勉強が苦手な学生に対して
「こんなこともできないのか」
「なぜこんなに時間がかかるのか」
と責めても勉強はできるようにはなりませんよね。

講師と合わないという理由で、塾に行くことや勉強事態が嫌になってしまう可能性もあります。

塾の講師は、学生に勉強を教えるだけでなく、コミュニケーションをしっかりととって、モチベーションの維持や向上にも尽力しなくてはいけないんですね。

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塾講師に必要なスキル2:人に教えるのが好き

塾の講師は学力だけでなく人に教えるのが好きでないと、向いていないと言えます。

人に教えるときには

  • どのように教えれば理解しやすいか
  • 勉強を好きにさせるにはどうしたら良いか
  • やる気を出すにはどうするか

など、生徒の気持ちに寄り添って考えることが大切です。

どんなに勉強ができても、ただ「仕事」と割り切っていては生徒にやる気のなさが伝わってしまいます。

人に教えるのが好きな人であれば、熱意をもって生徒と関わることができますね。

塾講師に必要なスキル3:一定上の学力があって、勉強が好き

塾の講師になるためには、やはり学力は少なからず必要です。
学力がなければ勉強を教えることが出来ませんからね。

また勉強が好きでない人が塾の講師になっても、生徒にその楽しさを教えることはできません。

塾講師に必要なスキル4:根気、熱意、責任感を持っている

塾の講師には根気、熱意、責任感といった精神面でのスキルも必要とされます。

生徒の得意不得意に合わせて勉強を教えたり、分かるようになるまで熱意と責任感を持って最後まで付き合う姿勢が大切です。

私が学生時代に通っていた塾には高学歴の講師がいました。
その講師は、毎日自分のペースで授業を進めてさっさと帰ってしまいます。
私はその講師の授業が苦手で仕方ありませんでした。

仕事だと割り切って決められた範囲だけを淡々とこなされてしまうと、学生たちにもそれは伝わってしまいます。

塾の講師に求められるのは学歴だけではありません。
むしろその他の熱意やコミュニケーション能力の方がとても重要と言えますね。

まとめ

今回は塾講師になるための資格や、必要なスキルについてお伝えしました。
塾講師は、子供たちに勉強することの楽しさを伝えられる最高のお仕事です。

そんな塾講師になるための必須資格はありません。
ですが興味があればぜひ、塾講師採用に有利な「学習塾講師検定」や「英語検定」などの資格も取得してみてはいかがでしょうか。

この記事を参考にして、ぜひ塾講師になって、子供達を導いてあげてくださいね!