第四回:年収103万円の壁 -パートの税金

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【保存版】パートの税金について・意外と多い収入が減る8つの壁とは:第四回

こんにちは須永朋美です。

前回は、年収100万円の壁についてお伝えしました。
今回は年収103万円の壁です。

どこまで壁は続くのか…

年収103万円の壁

【画像】年収103万円の壁

次の壁は国に納める税金。
所得税です。
パート収入の場合年収が103万を超えると課税対象になります。

所得税

実は所得税は住民税のように〇〇万円以下は非課税といった決まりがありません。
年収から給与所得控除(65万円)や基礎控除(38万円)を差し引いた結果、課税対象金額(課税所得)がゼロになるというだけです。

パート収入から必ず控除できる金額

  • 65万円(給与所得控除)+ 38万円(基礎控除)= 103万円

年収が103万円以下なら、控除を引き算して0円になります。
これに何パーセント掛けてもゼロということなのです。

所得税はいくら?

所得税は年収から、給与所得控除や基礎控除などを差し引いた課税所得が、195万円までなら、その金額の5%。

課税所得が195万円をこえると、10%が徴収されます。
パート収入の範囲なら5%と考えておいて問題はないでしょう。

所得税の税額
年収課税所得
年収-65万-38万
5%(税額)
101万円00
104万円1万円500円
106万円3万円1500円
130万円27万円13500円

所得税は住民税と同じく、最初は負担が軽くなるようにできています。
103万円以上かせげるなら、稼いだ方がいいでしょう。

補足:所得税と住民税の基礎控除額は違う

補足的な説明ですが、所得税と住民税の基礎控除額は同じではありません。

所得税の基礎控除額
38万円
住民税の基礎控除額
33万円

さらに、他の控除も同じではないんです。
「扶養控除は38万円!」と覚えている人も多いですが、それは所得税の場合なんです。
住民税の控除額は違う、という事を覚えといてくださいね。

所得税と住民税の控除額の差については、こちらのリンク先の表にまとめてあるので気になる方はチェックしてみてください。
人的控除の差

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次は第五回:社会保険の3つの壁

 

 

 

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