来年の確定申告は弥生オンラインでラクしよう-使い方を簡単に説明します

今年の確定申告は終わりましたか?
たいへんでしたか?

私はまだです(汗

会計ソフト使っていますか?確定申告をラクにするには

確定申告、何時間かかりましたか?
私は、3時間かかりました。
5年前の話ですが…

もう5年ほど前のことです。

私は初めての確定申告を、税務署の会場でおこないました。

税務署のイメージ

職員さんに指導を受けながら、おこなったので特に問題なく終わったのですが…
順番が回ってくるまで2時間待ち
その後、1時間かかったので合計3時間。
長かった…

もう2度とやりたくない!

そう思った私は、会計ソフトを使うことを決心しました。

何か買ったら、ポチポチ入力。
収入があったら、ポチポチ入力。

パソコン、ポチポチ

そして翌年になったら、ポチっと確定申告書を印刷。
そのまま税務署に提出したら、その年の確定申告が終わってしまいました。

ものすごくラクだった…

初年度の苦労がウソみたいです。

税務署で順番待ちをしている人たちを見て、

「この人たちなんでこんなに苦労しているんだろう…」

と去年の自分を忘れて、本気で思いました。

ほかの人が会計ソフトを使わない理由

理由のひとつは、
パソコンが必要
だということです。

そしてもう一つが、
使い方がわからない
だと思います。

あとは、お金をかけたくないということでしょうか…

パソコンを持っていないのは仕方ありません。
正直、買った方がいいと思いますが…

ですがパソコンを持っているなら、使うべきです。
だって、あんなにラクなんだもの…

そこでこの記事では、
会計ソフト使おうよ!
という呼びかけの意味を込めて、

パソコンを持っている事を前提として…

  • 会計ソフトを使うにはいくらくらい必要なのか
  • 初心者に向けた会計ソフトの使い方

についてお伝えします!

少しでも「使ってみようかな?」と思ったら、使ってみてくださいね!

会計ソフトの料金

会計ソフトはいくつかありますが、今回紹介するのは『弥生会計 オンライン』です。
ホームページなどを見ていると、次のようなバナーが貼ってあることが多いので、知っているかもしれませんね。



なぜ私がこのソフトを紹介するかというと…

『使いやすかった!』

ということだけです。
今はどうだかわかりませんが、5年前にいろいろなソフトを試してみて、一番使いやすかったのが『弥生会計 オンライン』でした。

白色から青色への変更もスムーズでした。
なにより長年使っていて、機能的にも問題ないので、そのままおすすめしています。

二つの種類がある

弥生会計オンラインには、

  • 白色申告用
  • 青色申告用

の2種類あります。

そして、両方とも

  • サポートなし
  • サポートあり

の2種類あります。

白色申告用
サポートなし:

 無料!

サポートあり:

 初年度4,400円(税込)
 2年目~8,800円(税込)

青色申告用
サポートなし:

 初年度無料!
 2年目~8,800円(税込)

サポートあり:

 初年度6,600円(税込)
 2年目~13,200円(税込)

なお初年度の料金が割引や無料になるのは、2019年の3月15日までです。

会計について自信がある人は、サポートなしで大丈夫だと思います。
私は初心者だったので、最初はサポートありで申し込みました。
今はサポートなしです!

料金は、一年で一万円程度です。
会計ソフト代も、経費として計上できます。

なので、私の場合それほど高いというイメージはありません。

弥生会計オンラインの申し込みから使い方まで紹介

では弥生会計オンラインの申し込みから、使い方までお伝えします。

これを見れば、

「申し込んでみたけれど、何をしたらいいのか分からない!」

という心配がありませんよ。

なお青も白も、基本的なことはほぼ同じです。

弥生会計オンラインの申し込み

1)次のリンクから、申し込みページを開きます

 

やよいの白色申告オンライン

青色の人は、開いた画面から『「青色申告」を予定している方はこちら』をクリックしてください。

やよいの青色申告オンライン

 

2)次に『申し込み(料金プランへ)』ボタンを押します。

 

『申し込み(料金プランへ)』

 

3)サポートなしと、ありのプランが表示されるので、どちらかを選んで『申し込み手続きはこちら』ボタンを押します。

 

『申し込み手続きはこちら』

 

4)弥生IDを作成。

 

名前、メールアドレス、パスワードを入力します。
プライバシーポリシーに同意して、『登録ボタン』を押します。

 

弥生IDを作成画面

 

5)もう一度プランを確認。
その他の情報を入力します。
登録事業者名は、自分の名前でも大丈夫です。
『同意して次へ』を押します。

 

弥生オンライン確認

 

6)確認して登録。

 

内容を確認して
『登録する』を押します。

 

『登録する』

 

※プランによっては、支払方法を入力することがあります。
詳しくはこちらを見てください。
初年度無償キャンペーン(または起業家応援キャンペーン)の場合でも決済情報の登録が必要ですか?

 

7)メールを確認。

 

メールアドレスを確認するために、弥生からメールが届きます。
メール内のURLをクリックして、有効にしましょう。

 

弥生IDメール確認

 

8)これで登録が完了です!

 

弥生会計オンラインの使い方

次に、使い方をお伝えします!

はじめに

弥生オンラインに登録後、最初に次の画面が表示されます。

当てはまるものを選んで、進めましょう。

資産管理の設定

ここでの資産管理とは、例えば仕入れをした場合、

  • ○○銀行の口座から振込で買った
  • ○○のクレジットカードで買った
  • 仕事をして報酬を現金でもらった
  • 納品をした商品の売上金を、後日銀行口座に振り込んでもらった

など、お金の流れを詳しく管理することです。

弥生の白色申告の初期設定では、この機能はオフになっています。
基本的にはオフのままでの問題ありません。

ですが何度か確定申告をしていると、青色に変更したくなります。
労力が同じなのに、青色の方がトクなのです!

資産管理ありでの入力に慣れれば、そのまま青色申告に切り替えることが可能です。
そのため、資産管理ありでの入力をおすすめしています。

青色申告の方は、最初からオンになっていると思います。
一応、確認してみてください。

資産管理機能を有効にする

ホーム画面上の『設定』を押します。

設定

資産管理の設定から、『資産を管理する』を選択します。

『資産を管理する』

ログオフをして、再度ログインします。

収入の入力

メインメニューから、『かんたん取引入力』を選択します。

『かんたん取引入力』

『収入』『支出』『振替』のタブから、『収入』を選択します。

『収入』入力画面

取引日と科目を入力します。
科目がわからない場合は、右上の『取引例を探す』を押すと、例から選択することができます。

『取引例を探す』

取引手段は、

  • 現金か?
  • どの口座に振り込まれたか?

という、お金の流れを指定します。

▼ を押すと、選択画面が出ます。
その中から選択しましょう。

取引手段

後日入金される場合は、『売掛金』を選択して、回収(入金)予定日を入力しておきます。

摘要は内容がわかるような文を入力します。
取引先、金額を入力して登録しましょう。

売掛で入金されたら

売掛として入力した売上金が入金されたら、振替として入力しましょう。

まず画面下の一覧から、上で入力した取引を選択します。
そして右上の『回収取引を入力』を押します。

回収取引

振替入力が表示されます。

振替入力

入金日がずれていたら、日付を変更します。
振替先は、銀行口座などを指定します。

振り込み手数料が自己負担で、入金額が売上額より少ない場合、その分を振込手数料として入力します。
源泉徴収されている場合も、入力しておきましょう。

振替手数料入力 width=

登録を押して、確定します。

支出の入力

支出についても、収入と考え方は同じです。

支出の入力

帳票の作成

入力した取引データは、損益などのレポートとして見ることができます。

帳票表示

一通り揃っていますね。

確定申告書の作成

確定申告書は、手順が表示されるので、それにそって作業していけば簡単に作成することができます。

確定申告書作成

保険など必要なものを聞いてくれるので、申告漏れを防げます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
弥生オンラインの初歩的な使い方をお伝えしました。

サポートありとなしの料金の差は、4000円から6000円です。
少し高いかなと感じますね…
ですがひと月だと500円程度です。

使っているうちの、もっと疑問が出てくると思います。
もしサポートありのプランなら、自分で調べるよりも早く確実に答えがわかります。

もしサポートなしで自分で全部調べるとなると…
正直、時間の無駄だと感じます。

サポートプランは年度が変わった時点で切り替えられるので、最初は『あり』で利用してみてくださいね。

弥生オンラインはこちら
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
やよいの白色申告オンライン

(青色申告は、開いた画面から『「青色申告」を予定している方はこちら』をクリックしてください。)

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