新生児の体重はどれくらい?標準体重とは?

「普通、新生児の赤ちゃんって、体重どれくらいなのかな」
体重には個人差があるとはわかっていても、自分の子供の体重があまり増えないと不安になりますよね。

そこで今回は、新生児の体重や標準体重にならないときにどうすればいいのかについてご紹介します。

新生児の平均体重はどれくらい?

妊娠37週から妊娠42週までの期間は正期産と呼ばれていて正常範囲内の出生と呼ばれています。

それよりも早く生まれてしまうと標準よりも小さく生まれてくることが多いですし、予定日を過ぎてもなかなか生まれてこなかった場合は、大きく生まれてくることもあります。

新生児とはいつまでのことをいうの?

「新生児」と呼ばれる期間は母子保健法という法律で定められていて、生まれてすぐから28日未満です。

「新生児」を含む1歳未満の赤ちゃんのことは「乳児」といいます。

赤ちゃんが生まれたときの平均体重

赤ちゃんの生まれたときの標準体重は、次のようになっています。

生まれたときの標準体重

男の子:2,100g~3,760g
女の子:2,130g~3,670g

私が娘を生んだときに2,000gの赤ちゃんと4,000gを超えている赤ちゃんがいました。
あまりにも体格が違うので「え、大丈夫なの?」と、とてもビックリした記憶があります。

新生児の赤ちゃんの場合、ちょっとした体重の差が大きな体格の差になるので、不安になってしまうママも多いと思うんですね。
そこで、はじめに新生児の赤ちゃんはどんなふうに体重が増えていくのかについてご紹介します。

新生児の体重の増え方

生まれたばかりの赤ちゃんは、ママのおっぱいやミルクが上手に飲めなくてもちゃんと生きていけるように、3日分の水筒とお弁当を持って生まれてくるんだそうです。
赤ちゃんってすごいですよね。

病院にいる間は毎日赤ちゃんの体重を計ってもらうので、体重が増えないと心配になるママもいると思います。
ですが、最初の3日間は「赤ちゃんもママもおっぱいやミルクを飲む練習をする期間なんだ」という気持ちで、あまり気にしないようにしましょう。

ママも最初は母乳の出が悪いこともあります。
母乳が足りているのか不安になったときは、看護師さんに相談してみましょう。

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新生児の1日の体重増加目安

新生児の1日の体重の増加の目安は、25g~30gです。
そう聞くと、あまり体重が増加しない場合、焦っておっぱいやミルクを与えたくなりますね。

生まれたばかりの赤ちゃんは、おっぱいやミルクを飲むこともまだまだ新米です。
最初は、うまく飲めなかったり、少し飲んですぐに寝てしまうこともあります。

おっぱいやミルクをどれくらい飲んだかというよりも、飲みたいだけ飲んで、しっかり寝るのが赤ちゃんの仕事です。
おなかがすけば赤ちゃんがおっぱいやミルクを欲しがります。
この時期は、あまりおっぱいの量やミルクの量を気にするのではなくて、赤ちゃんが欲しがるだけおっぱいやミルクを与えるようにしましょう。

新生児の生理的体重減少って何?

新生児の生理的体重減少という言葉をあります。

「生理的体重減少」とは、新生児の赤ちゃんが生まれてから数日の間に、生まれたときの体重の5%~10%体重が減ることをいいます。
3,000gで生まれた赤ちゃんの場合、150g~300gくらいですね。

3,000gで生まれた赤ちゃんが3,000g以下になってしまったら、ママは心配になります。
でもこの現象は、どの赤ちゃんにも起こる普通のことなので心配しなくても大丈夫です。

おっぱいやミルクを飲んでいれば、しばらくすると体重はもとに戻り、自然に増加していきます。

新生児の体重変化で心配なこと

新生児の赤ちゃんは、小さくてたよりない感じがします。
そのため、体重が増えないと不安になるママも多いと思います。

母乳で育てているママの場合、ミルクのように赤ちゃんが飲んでいる量がわかりません。
そのため、おっぱいの量が足りているかを体重で判断することもあります。

ですが、赤ちゃんが元気でご機嫌よくしていて、特に体調が悪いというのでなければ、体重の増加はあまり気にせず必要以上に不安にならないように心がけることも大切です。

新生児の体重が増えないときはどうすればいいの?

新生児の赤ちゃんの体重が増えないときは、おなかが張っていておっぱいやミルクを飲めない状態になってしまっているときと、特に心配がない状態のときがあります。
急に赤ちゃんがおっぱいやミルクを飲まなくなり、体重がなかなか増えなくなってしまったときは、赤ちゃんのおなかの状態やご機嫌の状態などを観察してみましょう。

新生児の体重がぜんぜん増えない!これって病気?

赤ちゃんがご機嫌よくしていて、おなかがパンパンになっているという状態でなければ、標準的な数字で体重が増えていなくても特に心配する必要はありません。
標準値の体重にはなっていなくても体重が増えているのであれば、赤ちゃんのペースで成長しているということです。

私の娘の場合

体重の成長曲線の最低ラインギリギリの体重しかありませんでした。
そして健診に行くたびに、「前回よりも確実に体重が増えているから心配しなくても大丈夫だからね」と励ましてもらっていました。
思い返すと、当時は心配で仕方がなかったのですが、健康面ではまったく問題はなかったです。

便秘の可能性もある

おなかがパンパンになっていてご機嫌が悪い場合、便秘をしていておなかが苦しくなり、おっぱいやミルクが飲めなくなってしまっている可能性があります。
このような状態のときは、赤ちゃんのおなかを軽くマッサージをしたり、赤ちゃん用の綿棒にベビーオイルをつけ、おしりを軽く刺激してみましょう。

綿棒浣腸のやり方は、こちら の動画を参考にしてみてくださいね。


おしりを刺激してもうんちをしない場合は、何度も刺激をするのではなく、おむつをしてしばらく様子を見るか病院に相談してみましょう。

新生児の体重が増えすぎたときはどうすればいいの?

新生児の赤ちゃんの場合、1日の体重の増加の目安は30gです。
中には1日50g以上増える赤ちゃんもいるので、体重が増えすぎているんじゃないかと心配になるケースもあります。
ですが、一般的に、新生児の赤ちゃんの太りすぎはあまり心配する必要はないといわれています。

首がすわり、寝返りができるようになると、赤ちゃんの運動量が増えるので極端に体重が増えることがなくなってくるからです。

ただし、おなかがいっぱいになっているのに哺乳瓶にミルクが残っているからと無理やり全部飲ませた結果、新生児でも体重が増えてしまうことがあります。
赤ちゃんのおなかがいっぱいになり、乳首を離したら無理やりミルクを与え続けないように注意してくださいね。

新生児の体重の計り方

赤ちゃんの体重を定期的に計っていれば、体重が増える様子を数字で確認することができるので安心できます。
しかし新生児用の体重計が、自宅にはないという人がほとんどだと思います。

あらかじめ、新生児用の体重計を準備しておくと安心です。

新生児に使える体重計

新生児の体重を計る場合は、病院で使っているような、赤ちゃんを寝かせた状態で計ることができるものがおすすめです。

こんな形の体重計ですね。

タニタ デジタルベビースケール 愛情 1584(ホワイト)
価格:3,164円

新生児の期間は短いので、レンタルするのもおすすめです。
レンタルの場合は借りるお店によってレンタル料は異なりますが、1か月2,000円程度から借りることができます。

ただし、ご紹介した商品のように購入してもレンタルしても、あまり料金の差がないものもあります。
2人目以降の出産の予定がある場合は、購入してもいいかもしれませんね。

新生児の体重はミルクと母乳で違う?

新生児の場合、ミルクと母乳では体重の増え方に差があるのでしょうか?
一般的には、完全母乳に比べて完全ミルクの方が栄養価が高いので、体重が増えやすいといわれることが多いです。

体重が増えすぎるのはミルクのせい?

体重が増えすぎるのは、本当にミルクのせいなのでしょうか?
実は、母乳とミルクではカロリーにはほとんど差はないんですね。
タンパク質は、母乳に比べるとミルクの方が若干多めです。

ミルクの場合、ミルクを残してしまうとついもったいないと思ってしまい、全部飲ませていたら太ってしまったという経験談を持つママがいます。
つまり、無理やり飲ませてしまっていたことが原因というケースもあるんですね。
赤ちゃんが乳首から口を離したら、ミルクが残っていても無理やり飲ませないように注意しましょう。

また太りすぎを心配して、粉ミルクの量や回数を減らしてしまうと、赤ちゃんに必要な栄養が摂れなくなってしまいます。
適切な量を与えているのに赤ちゃんが太りすぎではないかと不安になったときは、病院や助産師さんやお住まいの保健センターなどに相談するようにしましょう。

体重が増えないのは母乳が足りない?

完全母乳で育てている場合、体重が増えていないと、母乳が足りないのかも?と不安になってしまいますね。

母乳育児の場合、ミルクのように赤ちゃんがおっぱいを飲んだ量がわからないので不安になることも多いですね。
新生児用の体重計を準備して体重を計ってみると母乳の量を確認することができるのでおすすめです。

ママが不安な気持ちでいると、母乳の出が悪くなってしまうこともあります。
母乳が足りているか不安になってしまったときは、ひとりで悩まずにお住まいの保健センターなどに相談してみましょう。

私の場合

娘が生まれてすぐの頃は母乳の出が悪く、体重の増え方が悪かったので、入院中は看護師さんからミルクを足すようにいわれました。

退院して家に帰ると母乳の量が増えたせいか、哺乳瓶を嫌がるようになってしまい、突然ミルクを飲まなくなってしまいました。
今まではミルクを足していたので、栄養が足りなくなってしまったらどうしようととても不安になりました。

保健センターに電話をして相談をしてみると、赤ちゃんが母乳を吸っているときに「ゴクン、ゴクン」と飲んでいる音が聞こえれば、赤ちゃんはちゃんとおっぱいを飲んでいるから心配しなくてもいいですよといわれました。

新生児の体重はあまり気にしすぎないことも大切

新生児のときは、赤ちゃんが欲しがるだけおっぱいやミルクを与えても特に問題がないといわれています。
ですが、体重がなかなか増えなかったり、逆に1日50g以上体重が増えてしまうと逆に太りすぎが不安になってしまうことがありますね。

体重の増え方は個人差がありますし、たくさん飲んで、たくさんうんちが出ると、体重の増え方がゆるやかになる場合もあります。
赤ちゃんのご機嫌がよく、おっぱいやミルクをしっかり飲んでいるようであれば体重はあまり気にしすぎないことも大切です。

まとめ

新生児の赤ちゃんは、おなかがすいていても、おなかが張って気持ちが悪くても言葉でママに伝えることができないので、体重の変化が気になるママも多いと思います。
ですが、大切なのは赤ちゃんの体重が標準値どおりに増えることではなく、赤ちゃんが元気でいることです。

体重の増え方で不安になったときは、まずは赤ちゃんのご機嫌やおなかの張り、うんちの回数など赤ちゃんの様子をしっかり観察してみましょう。
赤ちゃんが元気で、おなかの張りもなく、うんちもしっかり出ているようであれば特に心配することはありません。

それでもどうしても不安なときは一人で悩まず、病院や保健センターなど医師や保健婦さんなどの医療関係者に相談するようにしてくださいね。

 

 

 

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