子育てのストレスを発散するにはどうすればいい

子育てでストレスが爆発しそうなんだけど、他のママはどうやって発散しているの?
子育てにおやすみの日はないので、どこかで発散しないと、どんどんストレスたまっていきます。
私自身2人の娘を育てましたが、子育て真っただ中にいたときは「いつになったら楽になるんだろう」ということばかりを毎日考えていました。
今は子どもが独立したので子育てが楽になったのですが、介護で爆発しそうになっています。
というか、爆発しています(苦笑)
とりあえず介護は置いておいて、今回は子育てのストレスで何回も爆発しそうになったトモが、どうやって発散していたのかを失敗談も含めながらお話してみようと思います。
今が子育てで一番大変な時期ですが、頑張って乗り切っていきましょう。
ストレスの原因と対処法
最初にストレスの原因になっていることを考えてみましょう。
イライラの原因がわかれば、ストレスを軽減させる方法も発散する方法も見つけやすいと思うんですね。
まずは、『自分がなんでイライラするんだろう?』という原因を考えてみましょう。
私の場合、最大の原因は『寝不足』でした。上の娘は、最初はミルクと母乳の混合で育てていたんですが、途中からミルクを嫌がるようになってしまい、母乳だけに切り替えたんですね。そうしたら、おっぱいが足りていなかったのか、とにかく夜中に起きるんです。
同じくらいの友達に、「今は夜中起きるけど、もう少したてば寝る前にしっかりおっぱい飲めば夜まで寝るようになるよ」といわれたのですが、待てど暮らせど朝まで寝てくれる日がこないんですよ。寝不足の体に赤ちゃんの泣き声がいちばんきつかったです。もう、泣かれるたびにイライラMAXで、「もう、あんたなんか産まなきゃよかった」と何度思ったことか…(笑)
寝不足・疲れている
私もそうだったんですが、寝不足や体の疲れは、イライラの原因になることが多いです。子育てが少し楽になって、子どもが2人とも小学校に上がってから仕事をはじめたのですが、今度は仕事で体が疲れているので、イライラしていました。
子どもが小さかったときは、私があまりにも毎日イライラしているので、主人が気を使って子どもを外に連れ出してくれたこともあったんですが、「おかあさ~ん、おかあさ~ん」って泣いていたらしく、すぐに戻ってきちゃいました。
それでもわずかな時間ではありましたが、子どもの泣き声から解放される時間があったのは、今になって思うと少しはストレス発散ができていたのかな?と思います。
シングルマザーで頑張っているママは、なかなか預け先もないという人もいると思うんですね。預け先がないママは、日ごろのご褒美としてお金を払って数時間子どもを預けるというサービスを利用してみてもいいんじゃないかな?と思います。ちょっとだけ子どもを預けて、ママから1人の女性に戻る時間を確保するだけでも気分転換ができると思いますよ。
人との付き合いがなくなっている
赤ちゃんが新生児のころや首がしっかりしてくるまでの間は、外にでかける機会がぐんと減ってしまいますよね。私も子どもが生まれてから新居に引っ越したので、周りの様子はわからないし、もちろん知り合いもそばにいなかったので、毎日が孤独でした。たまに来る郵便屋さんや、宅配便のお兄さんさえ、会話ができる人がきてくれた~って思っていました。
人と関わるのが嫌だというママもいますが、人との接点を絶ってしまうとなおさら孤独になって、常に赤ちゃんと1対1の状態になってしまいます。そうなると、逃げ場がないのでイライラしやすくなってしまうんですね。
私の場合、ちょっと離れたところに学生時代にすごく仲が良かった友達がいたので、たまに遊びに来てもらったりしていました。また、同じアパートに小学生と幼稚園児を持つママがいたののですが、赤ちゃんが泣き止まなかったときに心配して顔を出してもらったこともありました。逆に引っ越してきたママのところに私からおじゃましたこともありました。
相手の性格にもよりますが、子育てで孤独になっているときって、声をかけてもらえるだけでほっとできることもあるんですね。最初は知らない相手でも、声をかけると仲良くなれることがあります。私も、先輩ママから声をかけていただいたり、私から引っ越してきた若いママに声をかけたことがきっかけで、同じアパートにママ仲間ができたので、ずいぶん助けてもらいました。
孤独だな~と感じたときは、子どもを持つご近所のママに思い切って話しかけてみてください。
そこから仲良くなって、助けてもらえることがありますよ。
そうすれば、ストレスも少しずつ解消できるはずです。
不安や心配が多い
子育ては、不安や心配なことばかりですよね。
上の娘は私にとって初めての子どもだったのですが、新生児のときからほんとうにうんちをしない子で、1週間ぜんぜん出なくて、一人でオロオロしていました。そのときは里帰りをしていたので、父親に病院で見てもらってきたほうがいいといわれたので、1週間後に病院に行きました。病気ではなくこの子の個性なので心配しなくても大丈夫ですといわれて帰ってきたのですが、便秘のときの対処法なども教えてもらったので、病院に行ったことですごく安心できました。
不安や孤独って一人で抱えてしまうから、いつまでも解消されないんですね。そんなときは、『誰かに話す、相談する』ということをしてみてください。どうしたらいいかわからないことを、自分ひとりで抱えてしまうといつまでも不安が解消されないので、それがストレスになってしまいことがあるんですね。でも、ちゃんと知識のある人に正しいアドバイスをしてもらうと、それだけで安心することができます。
近くに相談できる人がいない人は、お住まいの自治体のホームページで子育て相談の窓口を調べることができますので、まずは相談することから始めてみましょう。
相談窓口については、以前私が書いた、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
誰かに頼ることができない
人に頼ることができない理由には2つあると思います。1つは、物理的に近くに頼る人がいない人。2つ目は、性格的に人に頼ることが苦手な人です。
でも子育てって、ママだけの仕事ではないんですね。
赤ちゃんの家族はママだけではないです。パパもおじいちゃんもおばあちゃんも、おじさんも、おばさんも家族です。家族みんなで子育てをしているんですね。
子どもが大きくなると、地域の人も一緒に子育てをしてくれています。定年退職をしたおじさんたちが、登下校の時間にボランティアで子どもたちを見守ってくれていたりします。
誰にも頼れないと思っていても、気が付かないうちに誰かのお世話になっているということもあるんですね。
近くに頼る人がいる人は、遠慮しないで周りの人に甘えてみましょう。自分が恩返しできる立場になったら、お返しすればいいんです。
近くに頼る人がいない人も、時間で赤ちゃんを預かってくれるサービスもありますし、しばらく実家でお世話になるというのもいいと思います。
子育ては、体力が必要です。ちょっと疲れたな~と思ったときは、我慢をしないで周りの人を頼ってください。
周りの人から声をかけてもらえることもありますが、気づいてもらえないこともあります。
そういうときは、ママの方から助けてほしいと伝えてみてください。
ママの言葉は周りの人にちゃんと届くので大丈夫ですよ。
ストレスを減らす方法を見つけよう
ママにおやすみはないので、ストレスをまったくゼロにすることは難しいです。
でも、ちょっとした工夫でストレスを減らすことってできるんです。
自分に合う方法でストレスを減らす工夫をしてみましょう。
家事は完璧をめざさない
私の友達にすごくきれい好きなママがいます。いつ、おうちにお邪魔しても、お部屋はピッカピカです。でも、すごくストレスでぐったりしているときがあったので、「家事をこんなに完璧にこなさないで、たまには手抜きをしてもいいんじゃない?」といったことがありました。
そうしたら、「部屋が汚れているのを見るのがストレスだから、手抜きができないのよね」という返事が返ってきました。『なるほど…。私みたいにぐ~たら主婦にはわからないけど、きちんとしていないほうがストレスなのか~』と妙に納得したことがあります。
友達みたいに家事をきちんとしないことがストレスという人は難しいかもしれませんが、育児で忙しいときは適度に手抜きをするというのも必要だと思うんです。
私の場合、料理をよく手抜きしていました(笑)
たとえば、最初はホワイトソースを作るときは、小麦粉をバターで炒めて、少しずつ牛乳を入れて…って作っていたんですね。
でもある日ふと思ったんです。グラタンってホワイトソースと炒めた具を混ぜて作るんだから、バターで具を炒めて、そこに小麦粉も入れちゃって、あとで牛乳でのばせば同じなんじゃない?って…
仕上がりは、いつもの手順とあんまりかわらないってことがわかったので、それ以来もっぱらこのやり方です(笑)
確かに、しっかり下ごしらえをして料理をしたり、お部屋だってきれいなほうがいいけど、たまには手抜きをしてもいいと思うんです。
手抜きっていってしまうから、罪悪感を感じてしまうのかもしれませんね。
これは家事の効率をあげるための時短テクニックです!
今は、冷凍食品やチルド食品もおいしくなりましたし、離乳食もいっぱい種類が増えました。
100均に行くと、便利な時短グッズがたくさんあります。
便利な商品を上手に活用したり、時短テクニックを駆使して、家事の時間を減らす工夫をしてみましょう。
そして、こっそり自分が休憩する時間を増やしましょうね(笑)。
ママのおやすみの日を作る
女性は、結婚して、子どもができると、『〇〇さんの奥さん』、『〇〇ちゃんのママ』と呼ばれることが増えます。
結婚しても、子どもができても、『私は私なんだけどな~』と思うことがよくありました。
たしかに、〇〇さんの奥さんだし、〇〇ちゃんのママではあるんだけど、『私』の時間を作ることも大切だと思うんです。
『私』に戻れる時間を作りたいときは、私の場合学生時代の友達に会っていました。
学生時代の友達に会うと、一瞬で気持ちが学生時代に戻れたんですね。
学生時代の友達の結婚式に出席したときに、母乳をあげている時間におっぱいがはってきてしまって、胸に巻いておいたタオルが絞れそうになったことも今となってはいい思い出になりました。
外に出かけていても、母乳のママの場合こういうこともありますが、でもたまには子育てを忘れて『私』に戻る時間は必要です。
無理のない範囲で『私』に戻る時間を確保してみてくださいね。
パパに素直にお願いしてみよう
パパが休みで家にいるのに、ぜんぜん子育てに協力してくれないとストレスって倍増しちゃいます。
私も「ねぇ~たまには手伝ってよ!」とよくいっていたのですが、今になって考えてみるとこれは失敗だったなと思います。
イライラした口調で頼まれると、やりたくなくなりますもんね(笑)。
たとえばパパに子どものお世話を頼みたいときは、前もって「友達と出かけたいんだけど、この日子どものお世話をお願いしてもいい?」とお願いするのがいいんじゃないかな?と思います。
前もって予定がわかっていれば、パパも予定に入れておくこともできますからね。
お世話をしてもらったら、「今日はありがとう。おかげで今日はすごく楽しかった」という言葉を添えるといいですよ。
パパにお世話をお願いするメリットは、もうひとつあります。
それは、子育ての大変さをわかってもらえることです。
私も何度か主人に子どもの世話をお願いしたことがありますが、それからしばらくの間は、ごはんを作っている間は子どもの面倒を率先してみてくれるようになりました。
しばらくすると戻っちゃうこともありましたけど(笑)
子育てって大変だなというのはわかってくれたみたいでした。
疲れたな、今子どもの面倒を見ていてほしいなというときは、イライラした口調ではなくてやさしくお願いしてみてください。
お世話をしてもらえる成功の確率が高かったのでおすすめですよ。
子育ての悩みを相談してみよう
子育ての悩みを抱えたままでいると、ストレスの原因になってしまうことも多いというお話をしましたね。悩みもそうなんですが、今の自分のつらさを誰かに共感してもらえるだけで、ほっとできることもいっぱいあるんですね。直接的な解決にはならなくても、気持ちを分かってもらえる人がいるというだけで楽になれることがあります。
子どものことだけではなくて、ママの気持ちがつらいときも誰かに相談してみましょう。話をするだけでもかなり気持ちが楽になれると思います。私の場合、同じアパートの先輩ママや、子どものピアノ教室で知り合ったママと仲良くなって、愚痴みたいな話から子どもの悩みなどを聞いてもらっていました。
おなかのなかに抱えていたものを吐き出すと、また頑張ろうと思えました。
イライラした思いを自分の中に閉じ込めてしまうと、ストレスになってしまいます。誰かに自分の気持ちを聞いてもらうだけで楽になれるので、身近な人や保健婦さん、小児科の先生など悩みに合わせて相談をするようにしてみてくださいね。
イライラしているママは自分だけじゃないことを知ろう
毎日毎日ストレスを感じていると、ふとした瞬間に自分が嫌になったり、落ち込んだりしてしまうことがあります。
でも『イライラしているのは自分だけではない』ってことを知っておいてほしいなと思います。
私は25歳で母親になったのですが、年齢的にはもうしっかり大人ですし、分別もあったと思います。
だからこそ、目の前の何もできない我が子に対して、イライラしている自分がとても嫌でした。
その反面、何度も何度も、『子どもなんて産まなきゃよかった』とか『なんで私ばっかりこんなに大変な思いをしなくちゃいけないの!』って思っていました。
でも、他の人に対してこういう不満をいうことはなかったです。
もちろん、主人にも仲の良い友達にも…。
私みたいな人って、たぶんいっぱいいると思います。
でも、誰も他の人にはいわないから知らないだけなんですね。
知らないからこそ、自分だけがこんなことを思っているんじゃないかって気がして不安になってしまうんです。
そして自分を責めてしまうんですね。
でも、イライラしているのはあなただけじゃないんです。
特別なことではないし、イライラしちゃうのは仕方がないことなんです。
だから、自分だけが嫌な人になっているわけじゃないっていうことを、頭のどこかで覚えていてほしいなと思います。
私も自分でも嫌になっちゃうくらいイライラした母親でした。
でも、子どもは素直に無事に成人してくれましたよ。
ストレスをたくさんためる前にガス抜きをしておこう
ストレスは、爆発してしまう前に適度にガス抜きをしておきましょう。
実は私は、普段は不満を自分の中にため込むタイプです。
人にいえないんですね。
どんなに仲が良くても、たとえ家族に対してもいえないんです。
だから、数回に1回大爆発をします(笑)
物にあたるし、家族にあたったりしました。
家族にしてみればいい迷惑ですよね。
本当はいいたいのに、いえないこともストレスの大きな原因です。
だから、私みたいに大爆発をする前に、自分の気持ちを相手に伝えることが大切ですよ。
私は人になかなか自分の気持ちを伝えられません。
だからいえないことが不満として心の中にたまってしまって、自分で一生懸命抑え込んでいるんです。
そしてある日突然一気に爆発するんです。すると相手に話すときは嫌味になっちゃうんです。
今思うと悪循環でしたね。
我慢する→爆発する→嫌味になる→助けてもらえないというまさしく負のスパイラルです。
でも、常に自分の気持ちを平常心で素直に伝えれば、ちゃんと周りの協力を得ることができるんですね。
それを自分だけ我慢すれば…という気持ちで抑え込んでしまうと私みたいに失敗しちゃいます。
こうしてほしいなとか、こうされるのは嫌だなということがあったときは、素直に相手に伝えて少しずつガス抜きをしてみてください。
ずっと我慢を続けてストレスを大爆発をしてしまうと、状況が悪化してしまうことがありますよ。
ストレスをためる前に周りの人に素直に気持ちを伝えたり、ストレスが爆発する前に、少しずつ発散させておきましょう。
ストレスを発散するためにママが無条件でほっとできる小さな楽しみを見つけよう
ストレスを発散したい!!と思ったときに、ストレスを発散させる方法がないと、どんどんストレスがたまってしまいます。
それを回避するために、ストレスが発散できる、ママが無条件でほっとできる小さな楽しみを作っておきましょう。
私の失敗の原因は、上でも書いていますが、不満などを周りに言えなかったことです。
でも、ストレスを発散するための小さな楽しみがあれば、少しは違う結果になったのかな?と思います。
それは子育て中だけではなく、仕事を辞めて家にいることになった今もいえることですね。
今はストレスゲージが上がってきたなと思ったら、ストレス発散をするためにとりあえずすべてのことをほうり出して、車に乗り込んで好きなアーティストの音楽をガンガンかけて大声で歌いながらそのへんを1周してきます。
それだけでも、かなりストレス発散になります。
あとは、コンサートに応募してコンサート当日を楽しみにしているのも、普段の家事を頑張るモチベーションにつながっています。
私にとって好きなアーティストができたっていうのが、かなり元気の源になりました。
あとは、ある芸能人のマネをして、私のスマホの連絡先の主人の名前を好きな芸能人の名前に変えて、それプラス着信があるとその芸能人の顔になるように設定しています。
夕方にかかってくる「今日のごはん何?」っていう電話がめっちゃストレスだったんですけど、それをしてからちょっとだけストレスが軽減されました。
そして、電話の連絡先をだんなの名前にしていないという行動が、誰にもいえないけど私の密かなストレス発散方法にもなっています(笑)
ストレスを発散する方法は、ママが無条件で楽しめたり、ほっとできれば何でもいいんです。
ひたすらおもしろ動画を見つけて大声で笑ってみてもいいし、昔の恋愛ドラマを見ながら、胸キュンしてもいいんです。
コーヒーや紅茶が好きだったら、ちょっと贅沢をして高いものを買ってきて、子どもがお昼寝をしているときに、贅沢なティータイムをしてみるとかね…。
時間とお金がなくてもすぐにできるストレス発散方法を作っておきましょう。
ママが楽しめることっていうのは、ストレスゲージがMAXになっちゃう前にストレススイッチを切る役目をするんです。
私みたいに楽しいと思えるものが何もないという人は、『この音楽を聴くとほっとするな~』とか『この香りほっとするな~』とか、自分がほっとできるものってなんだろうって考えてみてください。
きっと何か見つけることができると思いますよ。
自分をほめよう
子育てで頑張ってるママだけじゃなくて、人って基本的に承認願望があるんですね。
誰かに認められたい、頑張っているってわかってほしいって思うんです。
でも、子育てって頑張ってもあまり褒められることってないですよね。
特に赤ちゃんや子どもは、ママありがとうなんてあんまりいわないですもんね。
だからこそ、ママには自分で自分をほめてあげてほしいな~と思います。
こんなに頑張っている私ってすご~いって声に出して自分で自分をほめてあげてください。
動物のお母さんと違って、人間のお母さんの子育てって20年以上かかりますよ。
20年子育てをするって普通に考えてすごいことです。
だから、毎日子育てを頑張っているママは本当にえらいんです。
1日1回、鏡を見ながら「頑張ってるね、すごいね」って自分を褒めてあげてくださいね。
まとめ
子どもを育てるって本当に大変です。時間も体力もお金も必要です。
でも、こんなに大変なことなのに、誰もすごいねってほめてくれないし、大変だねって助けてもらうことも少ないです。
そんな状況なので、ママがイライラしてしまうのは普通のことです。
私も毎日イライラしていました。
イライラすることはダメなことじゃないので、自分を責めるのはやめてくださいね。
子育てを頑張っているママは、自分が少しでも元気で楽しく子育てができるように、周りを頼ったり、休める日を作ったり、楽しめることをしてほしいなと思います。
最後に、2人の娘が成人した先輩ママからのアドバイスです。
赤ちゃんや子どもはもちろん大切ですが、ママだってこの世で1人の大切な存在です。
子育ては本当に大変なことの連続です。だからこそ、自分を大切にする時間も大切にしてくださいね。
子育てに必死なときは、いつになったら楽になるんだろうといつも思っていました。
でも子どもが成人してからは、今まで頑張って育ててきてよかったなって思いました。
今の苦労は必ず報われるので、みんなに協力してもらいながら、そして上手にストレスを発散しながら、子育ての大変な時期を乗り切りましょうね。