保育園のお弁当作り!ラクラク簡単おかずで素早くお弁当を完成させるコツ!
保育園のお弁当作りは、朝からフル回転!
朝からのひと仕事は、ほんと大変ですよね。
できれば、楽したいですね。
さらに、同じようなおかずが続いてしまったり…
やたらと茶色が多かったり…
レパートリーが少なくなってしまうのも、悩みどころです。
そこで今回は、
- 保育園のお弁当を簡単に作れる技やコツ
- 簡単に作れるおかず
など、
同じような悩みを持っていた私、紅葉ママが、
実際に実践してみて、本当に簡単だったお弁当作りのアレコレをお伝えします!
この春から保育園に通うお子さんがいるママさん
お弁当つくりで、毎日が大変なママさん
ぜひ参考にしてくださいね。
※目次の詳細を[表示]※
保育園のお弁当作りを楽しもう!簡単におかずを詰めるコツやワザ
ここでは私が、保育園にいく子どものお弁当を作るときに、意識していたことを紹介します。
慣れてくると、お弁当作りが楽しくなってきますよ!
なお別の記事で、料理の時短テクについてお伝えしているので、チェックしてみてくださいね。
コツ1:夕食のメニューは保育園のお弁当を意識!ついでにストックも作る!
朝から、手をかけて一からお弁当のおかずを作るのは、めちゃくちゃタイヘンですね。
そこで私は、前日の夕飯メニューを『保育園で持たせるお弁当にも入れられるおかず』主体で決めることが多いです。
例えば、定番の卵焼き。
卵焼きも少し工夫します。
- ツナ入り
- 玉ねぎみじん切り&ベーコン
- ほうれん草とスライスチーズ
- だし巻き卵
などなど。
ただの卵焼きを夕飯にすると、寂しいけれど、アレンジすれば立派なディナーです。
そして翌日は、ちょっと手の込んだお弁当のおかずになるのです。
そしてこれが我が家の、ある日の夕飯です。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
(※クリックすると拡大します)
<下段>
左から
- ジャーマンポテト(これは前日の余りです)
- ミツカン酢で作った鶏肉の照り焼き
- ブロッコリー
<上段左>
- 蓮根のきんぴら
<上段右>
- だし巻き卵
これらを次の日のお弁当に入れます。
朝詰めるだけと思うと、めちゃくちゃ気分が楽です。
そして次の日、子どもが保育園に持っていったお弁当が、こちら!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
(※クリックすると拡大します)
子どもは、キレイに食べてくれました!
ちなみにジャーマンポテトは、夕食で食べ終わってしまったので入れていません。
コツ2:お弁当用に副菜として常備菜(作り置きおかず)を準備する
保育園に持っていくお弁当のおかずで、よく入れるものは、作り置きしておくとラクですよ。
時々アレンジして、夕飯にも出せるので、一石二鳥です。
<定番でオススメの簡単おかず>
- 豆腐ハンバーグ
- ほうれん草や小松菜のお浸し
- きんぴらごぼう
- ひじき煮
- ポテトサラダ
- マカロニサラダ
などなど…
私は余裕がある時に、夕飯の献立と一緒に作り置きしています。
例えばハンバーグなら、こんな感じ…
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
(※クリックすると拡大します)
その日の夕飯の献立と同時に、一口サイズやお弁当サイズのおかずを作ってしまいます。
我が家では、こんなおかずも作り置きしています。
なんだかわかりますか?
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
(※クリックすると拡大します)
お好み焼きです!
たまに変化をつけたくて、お弁当にいれてます。
小腹が空いた時にも、食べられるので、我が家ではいつも多めに作ってます。
働いているママさんは、あまり時間がとれないです。
だから余裕がある時に、大量にストックしておくといいですよ!
コツ3:お弁当グッズは取り出しやすく収納しておく
子供のお弁当を可愛くできるアイテムは、細かいものが多いですね。
- お弁当のおかずカップ
- 型抜き
- 仕切りのバラン
- カラフルなピック
などなど…
ホームセンターに行って帰ってくると、なぜかどんどん増えていきます…
これらのアイテムは、探したり取り出したりする時間が、かなりかかったりします。
私は調理している場所から、二歩は動く距離に収納していました。
そして乱雑な中からカップやピックを探し出して、調理している場所へ戻って、盛り付けをしていました。
たった二歩です。
でも、この二歩が結構な時間をロスする原因だったんです。
乱雑なのも原因ですが…
そこで少し収納を見直して、すぐ後ろのカウンターにまとめて取り出しやすくしました。
こんな感じです!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
(※クリックすると拡大します)
おかずのカップは、今までパッケージにいれたままでした。
それを取り出して、並べました。
アイテムをすぐに取り出せるようになったので、本当にストレスフリーです!
お弁当箱ピカピカ!子供がおかずを残さずにキレイに食べてくれるポイント
保育園に行く子どものために頑張って作ったお弁当。
キレイに食べてくれたら、うれしいですね!
そこで子どもに、保育園で楽しくお弁当を食べてもらうためのポイントを、いくつかお伝えします!
お弁当ポイント1:時間内に食べられる量を心掛ける
家では子どもが食べ終わるまで、待っているママさんもいると思います。
でも保育園は会社と同じように、お昼の時間が決まっています。
だから…
「保育園のお昼の時間内で食べられる量のおかずを詰めること」
そう考えると、家で食べさせる量より少なくて良かったりします。
また、保育園に通い始めの頃は、食事をする場所や一緒に居る人が違います。
そんな環境に慣れないうちは、食べるのが遅くなって、残してしまうんです。
我が家の子どもも、何度も食べ残しがありました。
そこで、お弁当箱のサイズを一回り小さくしました。
そうすると詰める量が自然と少なくなって、キレイに食べてくれるようになりました。
空っぽになったお弁当箱が返ってきて、とてもうれしかったですよ。
お弁当ポイント2:道具を使わず、手づかみで食べられるおかずにする
保育園ぐらいだと、お箸・スプーン・フォークなどの道具を上手に使えないことありますよね。
そんなときは、手で掴んで食べられるおかずを入れてください。
残さず食べてくれることが多いのでオススメです。
おかずではないですが、おにぎりもおススメです。
大きさは、二口くらいにすると食べやすいですね。
具を変えたり炊き込みご飯で握ったり…
レパートリーを簡単に増やせるのも、おススメポイントですね!
お弁当ポイント3:食べやすいおかずを入れる
お昼の時間に無理せず食べられるものを入れてあげることも、残さずに食べてくれるポイントです。
次のようなお弁当のおかずは、保育園へ通い始めの頃はなるべく避けた方がいいですね。
- 食べ方が難しくて時間のかかるおかず。
- 噛み切れない食材があって、食事が進まないようなおかず
- 苦手、嫌いな食べ物
最初の頃は、時間内で食べきるための練習期間なんです。
時間内に食べきれるようになってきたり、保育園に慣れてきたら、ステップアップとして苦手な食べ物をさりげなく入れるといいですね。
そして、残さずに食べてくれた日は、たくさん褒めてあげてくださいね!
お弁当ポイント4:可愛い便利グッズを使う
デコレーション弁当とかキャラ弁当とか、楽しくて、子どももキレイに食べてくれそうですね。
でも完璧なデコレーション弁当なんて、毎日作ってあげられません。
私紅葉ママは無理です。
というか技術なし…
ですがポイントで少しアクセントを入れてあげるだけで、子供はお弁当の時間が楽しくなってくれます。
そして、食べきってくれるようになりますよ。
お弁当を可愛くできるアイテムは100均にたくさん売っています。
我が家も少しずつ買っていたら、たくさん増えていました。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
(※クリックすると拡大します)
私は集め出したころから、お弁当作りが楽しくなってきました。
作った時のことを想像しながら、ぜひ集めてみてくださいね!
ただし、小さい子供にピックは少し危険です。
危ないことがわかってくる3歳くらいから、使用する方がいいかもしれませんね。
お弁当ポイント5:苦手なおかずを分散させよう!彩もキレイ!
子どもの苦手なものって、色が鮮やかな野菜が多いです。
例えばニンジン。
我が家は、後述のニンジン料理で慣れていたためか、食べてくれました。
ですが普通は、輪切りにして茹でたものを入れるだけでは、食べてくれません。
なのでニンジンは、おかずとおかずの間に、仕切り代わりに分散させます。
彩(いろどり)もキレイになりますよ。
そうすると隣のおかずと一緒に、口に入れてくれます。
我が家の子どもはキュウリが苦手でしたが、同じようにしたら食べてくれました。
飾りとしてさりげなく入れるのが、食べやすいポイントですね!
お弁当ポイント6:みんなで食べるから、苦手を克服できる!
これはお弁当つくりのポイントではありませんが…
保育園では、みんなで食べる時のルールや楽しさを子供自身が学んでくれます。
家ではわがまま放題で「これイヤー!」と言っている食材。
先生の食べさせ方や指導が上手なのもあるかもしれませんが、そんな食材でも残さず食べきってくれるんです!
だから私は、保育園のお弁当に、嫌いなものを詰めました。
家では食べないのに食べてくれて、不思議で仕方ありませんでした(笑)
そのおかげで、3歳頃から「これ嫌いだから食べたくない」とあまり言わなくなりました。
本当に保育園での効果はすごい!って感じましたよ。
夕飯にも保育園や小学生のお弁当にも最適!簡単おかずのご紹介
彩りがきれい!
栄養満点!
そんな食材をピックアップして、年齢別に簡単なおかずをまとめてみました。
年齢が小さい子ほど、味付けや食べられるものに制限があります。
そのため、あくまで参考程度です。
簡単おかず1:かぼちゃ
■1歳半頃から2歳頃
下準備してレンジでチン!
つぶして砂糖を混ぜて、ラップで練り小豆と一緒に包んで完成!
おいしいですよ!
参考:カボチャの茶巾のレシピ・作り方|E・レシピ
■2歳頃~3歳頃
■4歳頃~6歳頃
大人も大好き、かぼちゃの素揚げと天ぷら!
薄くスライスすれば、油も少なくて時短できます。
カットしてあるかぼちゃを買ってもいいですね!
簡単おかず2:さつまいも
■1歳半頃から2歳頃
かぼちゃの応用です!
■2歳頃~3歳頃
かぼちゃの塩バターを、さつまいもを使って、私なりにアレンジしてみました!
作り方
1) さつまいも一本を輪切りにしてさらに棒状に切る
2) 3分くらい水にさらして水気を切り、耐熱皿に移し電子レンジ(600w)で3分半加熱する
3) フライパンにバター20gを敷いて炒める
4) さつま芋がキツネ色になってきたら、砂糖を大さじ1と塩を少々入れて馴染ませたら出来上がり!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
(※クリックすると拡大します)
お鍋でなくて、電子レンジで茹でるから、本当にあっという間に完成です!
■4歳頃~6歳頃
かぼちゃでいいなら、さつまいもでもOKですね!
大学芋は、はちみつより砂糖で煮ると硬くなりにくいですよ。
簡単おかず3:にんじん
■1歳半頃から2歳頃
実は私の得意料理な、にんじんのグラッセ。
すごく簡単な、私の作り方をご紹介します!
作り方
1) 3ミリくらいの輪切りにする(二分の一本)
2) 耐熱皿に入れて小さじ1杯くらいの水をかけ、ふんわりラップをする
3) 電子レンジ600wで2分半かけたら、バター10g、砂糖ティースプーン1杯を熱いうちに混ぜ合わせて完成
甘くて美味しいので、にんじん嫌いの2歳の娘も食べてくれます。
そして…
完成写真を撮り忘れていることに気がついたのは、食べた後でした!
■2歳頃~3歳頃
作り方
1) 人参の千切りを40グラムくらい耐熱皿へ
2) 醤油、みりん、砂糖、お酒を各小さじ1づつ入れる
3) ラップをかけて電子レンジ600wで1分半かける
4) 全体が柔らかくなっていれば、ごま油を適量かけて完成
■4歳頃~6歳頃
圧力鍋でパパッと作っちゃいましょう!
お弁当の隙間に欲しい、あと一品!おかず
最後に、
「少し足りない気がするの!」
というときに、我が家で活躍してくれる、おかず達を紹介します。
隙間おかず1:ブロッコリー
野菜室から居なくなると不安になるくらい頼りになります!
茹でて冷凍もできますので、当日電子レンジで温めるだけで良いので本当に便利です。
隙間おかず2:ミニトマト
こちらも定番ですね!手づかみで食べられます。
子どもの年齢によりますが、半分にカットしてもいいですね。
ちなみに、ヘタの部分は菌が多いです。
そのまま食べてしまうとタイヘンなので、取っておきましょう!
隙間おかず3:枝豆のピック挿し
冷凍の枝豆でもできるので簡単です。
色も綺麗なので、お弁当が明るくなりますね。
ただピックは、誤飲や怪我が怖いです。
3歳頃からにしたほうがいいですね。
隙間おかず4:ちくわのキュウリ詰め
我が家では、さりげなく仕切りにして入れないと、食べなかったキュウリ。
それが今では…
うちの子は、ちくわのキュウリ詰めが大好きです。
お弁当に入っていない日が、ほとんどないくらいです。
ちくわの長さに合わせてキュウリをカット。
それを、ちくわに差し込むだけ。
その後、ちくわを3つくらいにカットして、一口サイズにします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
(※クリックすると拡大します)
夕ご飯でも脇役として、大活躍してくれますよ!
隙間おかず5:ゆで卵4分の1個も隙間埋めに便利
我が家では、主人のお弁当にゆで卵の半分を詰めて…
残りをさらに半分にして、子供のお弁当の隙間に埋めています。
そして残った4分の1個は、私の口の中へ!!
お弁当のおかずのつまみ食いは、楽しいですね!
まとめ
いかがでしたか?
子供のお弁当は、大人のお弁当を作るのと勝手が違うので、本当に大変です。
ここで紹介したことを参考にして、少しでも楽しくお弁当を作ってもらえたら、うれしいです。
子どもの楽しそうな笑顔を想像しながら、お互いに素敵なランチタイムを過ごしましょうね!