私と子どものひらがな練習奮闘記

『こ・ん・に・ち・は』
『た・だ・い・ま』
子どもと一緒にひらがなの練習をしている紅葉ママです。

皆さんは子どもの頃、ひらがなをどうやって練習して、何歳くらいで習得したか覚えていますか?

私は親に教えてもらった記憶がないのですが、保育園で書くことができるようになった文字を先生に見せてたことを覚えています。
なので保育園で教えてもらってたのかなと推測されますが、練習したことはほとんど覚えていないです。

親になった今、もうすぐ5歳になる息子にどうやってひらがなを練習させるか、今はそれが課題になっています。

【画像】「あいうえお」「かきくけこ」

実は子供が3歳のとき、同じマンション内で家庭教師をしている人から、3歳用のひらがなや数、図工的なものまで学べる教材をもらいました。
でももう5歳になるのに、3歳の教材がまだ少し残っています(笑)
しかもあまり身についてません(涙)

そろそろ本格的に練習させたいのですが…
正直どうやるのが正解なのかわからないんですよね…

そこで今回は、子どもにひらがなを練習させる方法を、今では友達になった同じマンションの家庭教師様に教えてもらいました。
また自分でも少し調べてみました。

それらをまとめて、次のような内容で『子どものひらがな練習』について紹介していきます。

  • 今までの私と子どもがどんな教材を使ってひらがなの練習をしてきたか
  • オススメのひらがな練習法
  • やってはいけないひらがな練習法と解決法
  • 先輩ママに教えてもらった子どもがひらがなを練習してくれる方法
  • 親子で楽しくひらがなを練習するコツ
  • オススメの教材

子どもがひらがなを覚えられるように、一緒に頑張りましょうね!

子供のひらがな練習って何歳から?

まず世間一般的なところなのですが、私は小学1年生になる前の子がどれくらい、ひらがなを読み書きできるのか気になりました。

調べてみると…
文部科学省が2012年に、年少から小学1年生の子どもを持つ約5,000の家庭で調査していました。

その結果は↓ ↓ ↓ ↓

年長さんの場合

  • 「ひらがなを読める」
    男子:97.9% 女子:99.1%
  • 「自分の名前を読める」
    男子:92.1% 女子:97.7%
  • 「自分の名前がひらがなで書ける」
    男子:96.5% 女子:98.8%

と判明!!

元の資料は、こちらのリンク先→【幼児教育、幼小接続に関する現状について】の13ページにあるので、興味がある方はチェックしてみてくださいね。

90%以上というより、ほぼ100%です。
数字だけ見て私、結構焦っています(汗)

我が家はひらがな表を壁に貼ってはいたのですが…
それで自分の名前の文字を教えるくらいしかしていませんでした。

我が家の場合は3歳から始めたんですが、急にいろいろな文字を教えるわけにもいきません。
でも何をして良いかわからず、まずはこんなことから始めました。

【画像】ひらがな練習教材

これは子どもからすると何をしているのかわからないでしょうね・・・

一方、頂いた教材は、中を見ると楽しく学べるような工夫がされていました。
大人の私が夢中になってしまいそうでした(笑)

その教材の狙いとしては、

  • 身近なものの言葉や色の概念を理解する
  • ひらがなの字形を見分ける力を養って、文字と音の対応に気づいてもらう
  • 字形や頭音と尾音の文字読みで、読めるひらがなを増やす

ということだそうです。

著作権の関係上載せられないので一部を、私が描いたオリジナルの絵でご紹介します。

上と下の同じひらがなに線を引く

【画像】ひらがな練習方法1

「ま」だけ選んで通る迷路

【画像】ひらがな練習方法2

お手本と同じ字を探す

【画像】ひらがな練習方法3

その他に、

  • 動物の絵の中に隠れている文字を探して塗る
  • 絵を見て、その絵に使われているひらがなはどちらか2択で答える

などがありました。

そもそも、ひらがな練習云々の前に何かした方がいいのでしょうか?
家庭教師の先生に、オススメしたいことを聞いてみました。

それは小さいうち(0歳の頃〜)から絵本を沢山読んであげることだそうです。
語彙(ごい)力や読解力が身について、想像力や共感力も養われるんだそうですよ。

しかし、そういう教育的な効果を意識しすぎると、お母さんから無言のプレッシャーを受け取って、絵本を持ってきて逃げてしまう子もいるそうです。

絵本の読み聞かせの時は、子どもと遊ぶつもりで読んであげると読書好きにつながって行くんだそうです。
また親が絵本の字を目を追って読んでいる行動を見て、字を読みたいと思うようになるといいます。

あくまで、読み聞かせは絵本の世界を楽しむ。
その結果として、教育的効果が付いてくるのかなと感じます。

そうして3歳頃になると…
言葉もだいぶ覚えてきて、お店の看板やポスターなどの字を親に聞いてきたりして、興味が深まって行くんだそうです。

4歳頃からは…
幼稚園に通い出し、いろんなことを学んでいきます。
自分でできることや、自分でしたいこと。
覚えるられることも増えてきます。

文字にも興味を持ち始めて、さらに聞いてくる場面に遭遇することが増えるのではないでしょうか?

確かにそうだと思いました…
我が家は一度「ありがとう」と書いた文字と絵のお手紙を持って帰ってきてくれました。
文字の書き方は、先生に聞いたようです。

5歳頃からは…
「友達とお手紙交換したい!」
「お誕生日カードなどをあげたい!」
など、コミュニケーション能力が上がってきて、文字を書いて伝えたい意欲が出てきます。

そんな意欲をフォローしてあげられるのは、親や先生の役割です。

ひらがなは書くより、読むことから入って行くんですね。
大人が無理やりひらがなの練習と構えるより、子どもが興味を持つ時が一番吸収できる時なんだと感じますね。

ひらがなのダメな教え方

ここまでは、

  • 他の子供はひらがなをどれくらい覚えているのか
  • ひらがな云々の前に、してあげたほうがいいこと

などを中心に紹介してきました。
ここからは、『親がついついやってしまう、ひらがな練習のダメな教え方』について考えてみます。

今回はネットで調べてみたのですが、私もやっていたダメな方法がいくつもありました。
そのダメな教え方と対策、私が思う解決法も含めてご紹介していきたいと思います。

(1)親がイライラしてしまう

私には6つ下の妹が居ます。
その妹が小学校に上がる前に、共働きの親に変わってひらがなを教える役割を与えられたんです。

当時はどうやって教えていいかも分かりませんでした。
だから、妹がうまく書けないことにイライラして、泣くまで怒鳴りながら教えていた記憶があります。

当然親になった今でも、読めない、書けないでイライラして怒ってしまうんです。

【画像】イライラしてつい怒ってしまう

そんなイライラが毎回あると、子どもは怒られる時間だと思って、ますますひらがな練習が嫌でトラウマになってしまうんですよね。
なので対策としては、できないことが当たり前と思うことだそうです。

すぐに身につくだろうと期待するのもイライラする原因ですね。
根気強く、気長に教えていけば読めるようになるし書き方も上手になるだろうと、気楽に向き合うことも大切かもしれませんね。

(2)無理やりにでも練習させてしまう

当たり前ですが、無理やりにでも練習させるのはよくありません。
でも当たり前なのに、なんで無理やりさせてしまうのでしょうか?

私の場合は、『ほとんどの子が小学生になる前からひらがなを読み書きできるから』でした。

やはり、子どものやる気がないのに、親が無理やりに教えるのは逆効果なんですって。

そんな時は、最初に挙げた絵本や遊びの中にさりげなくひらがなの勉強を取り入れて、興味を持たせてあげることが効果的なんだそうです!

(3)「あいうえお」から順に教える

私は、ひらがなの練習は「あいうえお」順にするべきという考え方がありました。
しかし、順番に教えても、子どもにとっては楽しくないんですよね。

順番に教えるよりも、その時に知っている言葉で「いぬの、『い』だよ」など、絵付きで関連付けて行くほうがわかりやすいですよね。

もっといいのは興味のある「くるま」とか「ひこうき」などの好きな物の方が子どもは覚えるんですね。
うちの子も電車好きなので、外へ遊びに行っている時、唐突に「でんしゃの『で』ってどう書くの?」と聞いてきました。

電車が大好きで、同時に字にも興味を持っているんだと気付かされます。

【画像】電車

先生に聞いてみました!上手な教え方とは?

ここまでは、

  • 他の子供はひらがなをどれくらい覚えているのか
  • ひらがな云々の前に、してあげたほうがいいこと
  • ひらがなのダメな教え方

などを中心に紹介してきました。

ここからは、『ひらがなの上手な教え方』について考えてみます。

私と同じマンションに住むんでいて、友達の家庭教師の先生は、上手にひらがな練習できる方法も知っていました。
その先生は、上手な教え方のアドバイスを教えてくれて、『ひらがな練習=机で練習することという私の固定概念』を外してくれました。

では、そのアドバイスを紹介します。

(1)興味が湧いているときに練習しよう

全く興味がないのに、ひらがなの練習をさせても子どもにとっては身につかないんですよ。
でも親は自己満足で、やった気になってます。

しかし実際教えたのに、子どもが覚えていなかったら?
そうなると親は「今までの時間って無駄じゃん」って思ってしまいますよね。

では、どうやって興味を引き出して行くのかが肝心ですよね。

我が家の場合は、ひらがなを教える前に教材の中にあった迷路にすごく興味を持ったようです。
先ほどイラストで描いた、特定の文字をたどるひらがな読みの練習は好んでやるんです。

ひらがなの横に描いてある絵を見ながらですが、なんの文字か答えられるくらいにはなりました。

何もドリルや練習帳でなくても、幼児期の場合は文字パズルとか文字積み木など、おもちゃで学ぶことでもいいんです。
お子さんの興味のある物で文字に関心を持たせてあげるのが、一番ベストかもしれませんね。

(2)良くできたところを褒めてあげよう

よく、一列全てに同じ文字を連続で書かせて、練習させる親御さんがいます。

その中の文字に例えば飛び出てはいけない箇所があって、飛び出ていると、それを赤ペンで修正して赤だらけになっているんです。

それでは子どもも、やる気が下がって行くんですよ。
お子さん自身が「ダメなところが多いんだ」と思ってしまって。

それよりも、その中にうまく書けた文字をピックアップして、丸をしてあげる方がお子さんはもっと丸が欲しくて頑張れるんですよ。

あとは読めなかったり、書けなかったり、叱って教えるのも良くありません。
答えられた時や綺麗に書けた時にいっぱい褒めてあげてあげてください。

【画像】子どもが良く出来たら褒める

叱って練習するとトラウマになって、ひらがなの読み書きできるようになっても、その後の学習意欲を低下させてしまう可能性がありますよ。

(3)日々の生活の中で教えてあげよう

幼児期の場合は、家庭で物の名前、数え方などの語彙(ごい)を増やしてあげることが大切です。

お手伝い、散歩、遊びの中など、すべての生活体験を通して知力を育てていく事が大切だと思います。
幼児にとっては、新しいこと、楽しいこと、興味を持ったことをどんどん吸収していくので、いろんな体験をさせてあげて欲しいです。

【画像】こどもにはいろいろな体験をさせよう

この頃の子どもはまだ脳の成長段階なんです。

視覚、聴覚、味覚、臭覚や触覚とか、勉強とは関係ないと思うけれど、この時期に五感を刺激することに集中してあげた方が脳の成長に良い影響を与えます。
だから、興味もない時にひらがなの読み書きを教えるよりも、五感を養うことに心を向ける方が良いんですよ。

実際教える仕事をしていても、幼児期の時に五感が養われている子の方が、学校の成績や精神面でも安定している傾向があります。
集中力一つ取っても、例えば理科の授業で花や草木、昆虫観察など、子どもが飽きることなく出来ることを伸ばしてあげることで身につくことはたくさんあります。

ひらがなが読み書きできる=勉強ができるではないのです。

子どもがひらがなを覚えてくれた練習法を参考にさせて!

ここまでは、

  • 他の子供はひらがなをどれくらい覚えているのか
  • ひらがな云々の前に、してあげたほうがいいこと
  • ひらがなのダメな教え方
  • ひらがなの上手な教え方

などを中心に紹介してきました。

お子さんの年齢や性格によって、ひらがなの練習や覚え方も様々ですよね。
ここからは、私の周りのママさんたちが、『こんなひらがなの練習をしたら覚えた』という方法をご紹介したいと思います。

■絵本をひたすら読んで

毎日何冊も絵本を読み聞かせしていたら、子ども二人とも3歳で自然と読めるようになった。今は「書き」のを練習中です。

■ひらがなおもちゃで

4歳の誕生日にひらがなの発音する本をプレゼントしたら、1ヶ月くらいで読めるようになって、2ヶ月で書けるようになった。
わからない文字を聞いてくる時は一緒に教えて練習してあげたかな。
3歳の頃なんて教えても興味を示さなかったのに、遊んで覚えるのがいいのかなって感じました。

■すごろくゲームで

ポケモンが好きで、キャラクターの名前が書いてあるスゴロクゲームで一緒に遊んでいったら、カタカナからになってしまったけど、それを機にひらがなとカタカナが両方書いてある表を貼っていったら、3歳で読めるようになって、4歳前にはひらがなもカタカナも書けるようになっていった。

■かるたで

うちの場合はトーマスが好きで、トーマスの「ひらがなかるた」で3歳になる前にひらがなを覚えるきかっけができた。
繰り返しているうちに読み手の方にもなって、短文も読めるようになった。好きな物の影響はやっぱり効果が上がるし、すごいなと感じる。

ママさんたちの話をこうして聞いて見ると、やはり好きな絵本やキャラクター、そしておもちゃでも学ぶのもいいんですね。
好きこそものの上手なれという感じでした。
改めて自分のやり方って間違ってたのかな?と思い知らされました。

親子でもっと楽しくひらがなを練習する方法とは?

ここまでは、

  • 他の子供はひらがなをどれくらい覚えているのか
  • ひらがな云々の前に、してあげたほうがいいこと
  • ひらがなのダメな教え方
  • ひらがなの上手な教え方
  • 他のママさん達の教え方

などを中心に紹介してきました。
日々の生活や遊びの中で無理なく、ひらがな練習をすることが大事なのはよく分かりました。

では、親子でもっと楽しくひらがなを練習するにはどうしたらいいのかも気になる点ですよね。
ここでは先生に教えてもらった、親子でもっとひらがなに親しみを持って、楽しく学べる方法やコツをご紹介して行きます。

楽しむ前に覚えておこう!楽しむ土台は音節分解から

音楽でもないのに音節ってなんぞや?と思いますね。

単語は音節にして分けるということだそうです。
例えば、「きつね」を「き」「つ」「ね」と三つの音節に分解すると、一音のひらがなの発音で表せますよね。
こんな風に日本語の単語は音節に分けやすいんです。

【画像】きつねは3音節にわけられる

まず、ある単語を耳で聞いたら、それをひとつひとつ音節に分解する『音節分解の力』が育っていることが、『音とひらがなを関連付けさせる準備』として大切です。

ある単語は、何音節か集まっているんだと分かると、ひらがなの1文字1文字には1つの音があるんだと理解していきます。
そういったことを理解すると、今度は一つの単語が何個の音で成り立っているのか、数を覚えられるようになったり、文字の形を覚えて読み分けるための図形的な概念も養われていくんだそうです。

では実際に土台作りのために家でできる楽しい遊びとは何か紹介します。

1:音節を手で叩いてみる遊び

遊びとして音節を手でたたいてみます。
音節分解を理解できたかのテストにもなります。

例えば「くるま」なら3回手を叩く。
「ぞう」なら2回手を叩く。

【画像】手をたたいて音節を覚える

音の数だけ手を叩く遊びです。
簡単ですが、この遊びで『一つの単語は独立している音からできている』ということを知ることができるんだそうですよ。

これができたら、音節分解ができた合図になるので、「読み」を教えてあげる絶好のチャンスになるそうです。
その時に大事なのが「くるまの『く』はこれだよ」と、積み木やひらがな表、おもちゃなどのツールを使用して、目で見せて文字を教えてあげることなんだそうです。

「手を叩いた時に教えてもらった」という記憶が覚えるきっかけになるんですね。

2:しりとりゲームをしてみる

大人はご存知の通り、しりとりゲームは単語の頭と語尾を抜き取る遊び。
「ルールがある遊び」は脳の発達を促してくれます。

音節分解の力をさら発達させてくれます。
それぞれの音を聞き分けられる力がつきますし、ひらがなが表す音の役割が分かってきます。

しりとりゲームは語彙(ごい)も増えていきますし、いいことだらけなんですって!

【画像】ひらがな練習はしりとりがよい

3:体でひらがなを表現する遊び

一画で書ける文字を体で作って「これはなんの字?」とクイズ形式にする遊びです。
例えば、「つ」や「く」「し」「ひ」などですね。

こんな感じです↓↓↓
【画像】体でひらがなを表現
すみません。これは無理ですね(汗)

でも、子どもと一緒にやったら、なんだか想像するだけで楽しそうじゃないですか?

たくさん読めるようになってきたら、子どもと二人で二画のひらがなに挑戦して見るのもいいですよね。
「こ」、「り」、「と」などできそうです。

それを鏡で見たり、写真で撮ったりするとより楽しみながら、ひらがなを覚えてくれそうです。

4:普段の遊びから

普段の遊びを文字探しゲームとして取り入れると、楽しみながらひらがなを覚えられますね。

例えば、

  • 絵本の中にある特定のページの特定の文字を探す
  • お店の看板やメニューから文字を探す
  • スーパーやコンビニにある商品名から文字を探す

先生曰く、

「幼児期は机に向かって頭の中で処理する段階まできていないので、色々な遊びや体の動きなどを経験しないと、身につく本当の学習にはならない」

って教えくれました。

5:大人が字を書く姿を見せる

子どもは大人の真似をしたがりますよね。
これは私がしていたことなのですが、何気なくスケッチブックに思い浮かんだ歌の歌詞を書いていたんです。

それを見て興味を持ったのか、鉛筆の持ち方から書いていく方向など、子どもながらに学んでいました。
まだ書くことは教えていないので、幼稚園で教えてもらった顔や顔のパーツを書いたりでしたが、その中でも書けそうな文字の形を書いてみたり、筆圧を考えながら子どもながらに真似をしていたのです。

【画像】紙になんでも書いてみるのがいい

文字だけでなくても、なんでも紙に書いてみることも、鉛筆の持ち方を学べたり、色鉛筆で色を覚えられたり、紙と鉛筆の摩擦を覚えたりできるのでいいんだそうですよ。

そういう親の姿を真似るだけでも、進歩したのかななんて感じます。

ひらがな練習にもってこい!オススメの教材

ここまでは、

  • 他の子供はひらがなをどれくらい覚えているのか
  • ひらがな云々の前に、してあげたほうがいいこと
  • ひらがなのダメな教え方
  • ひらがなの上手な教え方
  • 他のママさん達の教え方
  • 子どもが楽しみながらひらがなを覚える方法

などを中心に紹介してきました。
ここからは私が本屋さんやおもちゃ屋へ行って、実際に手に取ってみて覚えやすそうかなと思うものをお伝えしたいと思います。

本屋さんへいくと、本当に色々な教材がありますね。
対象年齢別で並べてあったり、特徴別で分けられていたり、出版社別で並んでたり、選ぶのも一苦労・・・。
おもちゃ屋さんへ行っても、ひらがなを覚えられるおもちゃがいっぱいです。

教材は本当にいっぱいありますので、お子さんの年齢や興味のある教材を選んで楽しく練習して行ってくださいね!

今回は、お店に行ってもなかなか見つからないという方のために、Amazonのページも紹介しますね。

1日5分でじがかけるほん ひらがな 決定版

【画像】1日5分でじがかけるほん ひらがな 決定版
画像:https://www.amazon.co.jp/
著者:あきやま かぜさぶろう 出版社:講談社

一画一画の書き方に名前がついているんですよ。
「たてピー」とか「よこピー」とか。

たてせん、よこせんより子どもは楽しめそうでした。
絵の関連付けもできているのと、絵の練習もできちゃうので、一石二鳥という感じでした。

1日5分でじがかけるほん ひらがな 決定版はこちら

なぞらずにうまくなる子どものひらがな練習帳

【画像】なぞらずにうまくなる子どものひらがな練習帳
画像:https://www.amazon.co.jp/

著者:桂 聖、永田 紗戀 出版社:講談社

タイトルの通りなんですが、普通なぞって覚えるものが主流な感じがしますよね。
でもそれだと考えないでなぞる「作業」になってしまうんだそうです。

この練習帳は、文字にイラストでポイントとなる記載があって、それを絵描き歌のように読んで、楽し見ながら書き方の特徴を覚えられるようになっていました。
「あ」から順番にはじまらず、書き込んで字を覚えていくような感じになっているのもいいですね。

なぞらずにうまくなる子どものひらがな練習帳はこちら

はじめてのひらがな1集

【画像】はじめてのひらがな1集
画像:https://www.amazon.co.jp/

出版社:くもん出版編集部

一画で書けるひらがなの練習ができることが印象的でした。
文字を書く前に短い線や長い線などの練習をできることも特徴です。
線の練習をしつつ、徐々に文字を書いていくことに慣れていけそうでしたよ。

はじめてのひらがな1集はこちら

くろくまくんあいうえお

【画像】くろくまくん あいうえお
画像:https://www.amazon.co.jp/

著者:たかい よしかず 出版社:くもん出版

1歳頃からひらがなに触れられる絵本です。
「アイウエオ」で終わるので膨大でないところが良さそうです。
シンプルで、親が読んであげることで発音の仕方やそれに対応する文字があるんだな、ということを教えてあげることができるかなと感じます。

くろくまくんあいうえおはこちら

何度でもできる! れんしゅうシート ひらがな・カタカナ

【画像】何度でもできる! れんしゅうシート ひらがな・カタカナ
画像:https://www.amazon.co.jp/

メーカー:パイロットインキ

水道水を入れて使う専用のペンが付属されています。
乾けばなんども練習できますし、3歳頃ならわかる簡単な絵もついているので、鉛筆を持つ練習にも繋がりそうです。
書き順を教えてあげながら進めていけば、楽しみながら覚えてくれそうですね。

何度でもできる! れんしゅうシート ひらがな・カタカナはこちら

アンパンマン ひらがなマグネット

【画像】アンパンマン ひらがなマグネット
画像:https://www.amazon.co.jp/

メーカー:アガツマ

子どもはアンパンマン大好きですよね!
ひらがなが一つ一つがアンパンマンのキャラクター達でマグネットになっています。

たくさん入っているだけで子どももワクワクします。
三面鏡のような見開きになっていて50音の表に貼り付けるもよし、裏面にも張り付くようなので、言葉を見つけて遊ぶもよしという感じでした。

アンパンマン ひらがなマグネットはこちら

まとめ

この記事を書いていて、ひらがなが読める、書けるも大事なことですが、基本の「き」に過ぎないと感じました。

勉学を一つの大きな山に例えるなら、ひらがなの練習はまだ、ふもとにいるようなものでないでしょうか?

ひらがなが読み書きできるようになったからと言って、その先の勉強は安心できるとも限りませんよね。

また、仲良くしている家庭教師の先生はこうおっしゃっていました。

「子どもの成長段階には、差があります。
『何歳までにどこまで』と言う固定概念は捨てて下さい。
その子なりの速度で教材に取り組む事で、知力がついていくのです。

進度の速さは問題ではありません。
階段の一段目から一歩ずつ丁寧に楽しみながら、手作業の遊びなどを積み上げていくことが大事です。」

親子で楽しく学ぶ姿勢が、子どもの学習意欲を発揮させてくれるのではないでしょうか?

ぜひ楽しむ気持ちを親が持って、勉強は楽しいと子どもにも伝えられるようなひらがな練習をしてみてくださいね。

 

 

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