子供を学童保育に入れるための申し込み条件をリサーチしました

「子供が小学生になったら、外に働きに行きたいな」
と思っている紅葉ママです。

保育園・幼稚園から小学生へ。
ガラッと子どもの生活が変わります。
子供の放課後の過ごし方は働く母親にとって、まさに「小1の壁」ですね。

私は一人でお留守番させるのは心配なので、学童保育を考えています。

そこで今回は、
学童を利用するために、ネットや市役所の広報誌をもとに申し込み条件などを調べてみました。

私と同じように、学童に興味を持っているママさん。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

学童保育とは

学童保育って良く聞くけれど、実はどんなものなのかわかりません。
そこでまずは、学童保育ってそもそもなんなのか?ということについて調べてみました。

■学童保育とは?

小学校は低学年であれば、大体午後3時には下校時刻を迎えてしまいます。
一年生の始めの頃なんて、午前中で終わりなんて事も。

そんな小学生の居るパパやママが、共働きなどの理由で日中不在で、児童(主に小1から小3)の保育を必要とする場合、利用できる施設です。

公立の学童は、このようなところに設けられています。

  • 児童館や児童センターにある施設
  • 保育園に併設されている施設
  • 学校の敷地内にある施設

夏休みや冬休みなどの長期休暇は、朝から夕方までお弁当を持参して預かってもらえます。

厚生労働省のある資料に、学童保育の目的がありました。

”共働き、ひとり親家庭の小学生が放課後の生活を継続的に保障することを通して、親の仕事と子育ての両立支援を保障すること”

子供のことだけでなく、親の仕事や子育ての両立のことまで考えてくれているんですね。

また、学童保育の役割について、次のような記載がありました。

”学童保育は、家庭に代わる毎日の「生活の場」
成長期の子ども達に安全で安心な生活を保障することが学童保育の基本的な役割”

私の住んでいる自治体の学童入所案内にも
”健全な育成を図ることを目的として開室しています。”
とありました。

安全に生活する場所を提供してもらえることはもちろんですが、子供の成長や自立的な支援もしてくれる施設なんですね。

一般的な公立学童保育の申し込み条件ってなに?

次に、一般的な自治体(市区町村)が運営している学童保育の、申し込み条件について調べてみました。

学童保育の入所申し込み条件や資格

自治体によって、入所の条件や資格は異なってきます。

大体は、以下のような条件です。
(1)小学1年生から6年生までの児童
2015年より、児童福祉法改正で6年生まで引き上げられましたが、定員が上回る場合はこれに限りません。

(2)授業終了後の放課後から午後5時頃まで、両親が就労している
(3)児童の親が疾病を持っていたり、入院をしていて児童の保育が困難な場合

(2)(3)はいずれも月に〇〇日以上で、このような状態が〇ヶ月以上ある場合と、具体的に定めていることが多いようです。

学童入所の優先順位はある?

上記であげた条件を満たしていても、申し込みの定員が上回る場合は学童入所に優先順位があるようです。

こちらも自治体によって異なる部分です。
各自治体で調整指数表(ポイント表のようなもの)を設けています。

主に下記のような調整指数があります。

■学童保育の調整指数
・両親が月に働く日数(月に働く日数や時間が多いほど指数ポイントが高い)
・介護する身内がいて、週に介護している日数や時間が多い(同居していない方が指数ポイントが高い)
・親に疾患や障害がある場合(重度なほど指数ポイントが高い)
・両親の他に祖父母などの身内が児童の近くに住んでいない(面倒を見てくれる身内がいない)
・ママの産前産後を含む5~6ヶ月間
・児童の学年(小学1年生の方が指数ポイントが高く、学年が上がるほど下がる)
・両親が不在で、祖父母が保護者の場合は祖父母ともに65歳以上

例えばAとBの家庭があって、それぞれ同じような生活環境の家庭だったとしても
・子供の学年
・働く日数や時間
・介護などにかかる時間
などの差で、学童に入所できるかできないかの優先順位が変わってしまう印象を受けますね。

学童保育の申し込み時期・必要な書類・利用料は?

次に申し込みの時期や、利用料について調べてみました。

学童保育の申し込み時期

4月から入所する場合、11月から12月頃に申し込みます。
4月以降の年度途中で入所を希望する場合は、利用を開始したい月の前月に申し込むケースが多いようです。

学童保育の申し込みに必要な書類

(1)両親の就労証明書(内職の場合は内職証明書、自営業の場合は自営業の申立書など)
(2)入室許可申請書(申し込み用紙)
※一年生で入所ができたとしても、毎年継続書類として提出する必要があります。
(3)学童に入る児童の児童個人シート(身体に関する問診票のようなもの)
(4)入室申請書類の確認表(該当する書類が揃っているかのチェックリストのようなもの)

また祖父母などが同居している場合、祖父母の年齢によっては勤務証明書や入院証明書が必要な地域もあります。

利用料金について

市区町村民税の所得割課税額で決まります。

※所得割課税額とは、収入に対して課税される額です。
市区町村民税が決まる対象は、前年度の収入に対しての課税額です。

こちらも利用料金は地域、所得によって差があります。
私の住んでいる地域では、一番低い金額のラインで一人5,000円程度。
一番高いラインでは10,000円程度でした。

土曜日を含めて利用する場合、少し割高になります。
また同じ学童に二人目が通うと、一人当たりの利用料が安くなったりもするようです。

公立学童以外にも種類がある?気になる料金は?

さらに調べてみると、学童保育には公立以外の施設もあることがわかりました。
こちらについても、詳しく調査してみました。

民間学童・料金

民間学童とは、学習塾や一般企業が独自に開室している学童保育のことです。

民間学童の特徴

公立学童と比較すると、こんな違いや特徴があります。

・預かってもらえる時間が長い(延長保育の融通も柔軟に対応してくれる)
・宿題をしたり遊んだりする以外に、習い事ができるようなカリキュラムを設けている
(講師を呼んで英会話・そろばん・工作・おやつ作り・習字・茶道など)
・共働きでなくても入所できる
・土日に習い事に行かなくても民間の学童で補える
・学校から学童施設まで送迎をしてくれる
・運営費や人件費、自治体から補助金が出ない関係で料金が高い

また民間学童は、様々なタイプがあります。

例えば
・英会話に力を入れている学童
・スポーツに特化した学童
・音楽や美術など芸術系のカリキュラムが豊富な学童
などなど

公立の学童保育は、あくまで子供が放課後、安全に生活する場です。
それに対し、民間の学童は料金が高いのは少しネックですが、子供のスキルを伸ばすことができそうなのが、メリットですね・

民間学童の料金

それぞれの民間学童で金額が異なってきます。
平均的な利用料:50,000円から100,000円/月

入会金:10,000円から30,000円

オプション料金をつけるとさらに上乗せされます。

■オプション料金
・カリキュラムの追加
・講師による特別なプログラム
・夕食
・延長保育
・バス送迎
など

うーん、パートだときついですね。
働く意味が無くなってしまいそうです。

認可された民間学童も

実は、自治体で認可を受けている民間学童保育もあります。
児童福祉法に基づいて定めた基準を満たした施設です。
自治体の補助金もあって少し安めです。

参考ですが私の住んでいる地域の認可民間保育所は、基本料金が小学1年生が20,000円からでした。
学年が上がるごとに数千円ずつ安くなります。

それでも企業などが運営する民間学童に負けずとも劣らない様々なカリキュラムが揃っていました。

夏休みは過ごす時間が長いので、10,000円くらい上がってきます。
それでも企業などの運営する民間学童よりは費用も抑えられています。

放課後子ども教室・料金

学童保育といっていいのかわかりませんが、放課後子供教室でも子どもの面倒を見てもらえます。
こちらについても、調べてみました。

放課後子ども教室の特徴

放課後子供教室とは、地域の人がスタッフとなって運営している施設または教室です。
放課後に子供たちが文化・スポーツ活動など、様々な体験ができる場所となっています。
同じ地域でも、校区によって特色のある活動をしているようですよ。

運営スタッフにも役割があるようです。

*コーディネーター
保護者や学校、関係団体との連絡や調整、活動プログラムの企画などをおこなうスタッフ。

*地域ボランティア
講座などの活動支援、児童の見守りをおこなうスタッフ

*安全管理員
参加児童の受付、活動中の周辺地域を見回り、安全確保の支援をおこなうスタッフ

*学習支援アドバイザー
宿題などの学習活動に関して、アドバイス支援をおこなうスタッフ。

運営スタッフは、主にボランティアです。
特に資格はいらないようですが、こんな人が運営スタッフに参加しているようです。

・遊具の会社に勤めていた人が、放課後子ども教室の遊具安全管理に携わる
・教員で働いていた人が、学習支援アドバイザーに携わる
・教育関連の専攻をしている大学生が、いろいろな役割に挑戦してみる

放課後子ども教室でも、多彩な遊びや講座を校区独自に取り入れています。
・野球、ソフトボール、バドミントン、卓球
・工作教室
・和太鼓教室
・パソコン
・フラワーアレンジメント
・アクセサリー作り
などなど

少し高学年になったら、子どもに体験させてあげたいですね。

放課後子ども教室の利用料金や参加方法など

放課後子ども教室は、ほとんどがボランティアで運営されているので、無料の地域が多いです。
参加方法は、校区の放課後子ども教室実行委員会に、申請書を提出するようです。

実施日時は平日の放課後から午後5時まで。
地域や校区で実施している曜日などが限られているようです。

スタッフ同士が顔見知りになれたり、また子供が地域の人との繋がりをもてたり、地域の人たちで子供を見守る和が持てる温かい場に感じますね。

先輩ママさんからの情報も参考にしてみよう

自治体からの補助を受けられない民間の学童は、役所などでは情報を得ることができません。
ではどうやって情報を得るのでしょうか。
子供の保育園や習い事などで出会った、先輩ママさんから得られるケースもあるようです。

例えば、
・習い事の教室が学童保育を運営しているよ
・個人経営の少人数制の学童があるよ
などの情報を聞けたりします。

私の住んでいる地域では、就学前の健康診断で学童の資料をもらえるようです。

また小学校の近くの学童だからという理由でそのまま通わせるつもりでいても、子供が楽しく生活できるかまではわかりません。
自宅からも学校からも近いから・・・
と一箇所に絞らず、様々な学童の方針や特色を比べていくことも大事ですね。

生活するのは、我が子です。
毎日楽しく過ごしてもらうことが一番ですからね。

学童保育の選び方のポイント

先ほども述べましたが、
・距離が近い
・料金が安い
など、利便性だけで学童を選んでいいのでしょうか?
私は、そのことがとても気になりました。
そこで、学童に通っているお子さんがいる先輩ママさんに、学童保育の選び方を教えてもらいました。

指導員さんがいいところ

通わせたい学童の見学へ行き、そこで
・指導員さんの子供の接し方
・どんな指導員さんなのか
・子供同士が楽しそうか
を見てみると良いそうです。

どんなに豊富な遊びやカリキュラムが揃っていたとしても、子供がつまらなそうにしていたら?
あまりいい環境ではないかもしれません。
実際に自分の子どもが通い始めたら、行きたがらなくなるかもしれません。

また、指導員さんに「子供たちの学童での様子はどうですか?」と質問すると良いそうです。
それは、指導員さんが子供とどう接しているか、その指導員さんの考え方などが分かるからなんだそうです。

それに、子供同士がのびのびと楽しく生活している姿を見られるということは、「指導員さんの質が良いから」ということも伝わってくると教えてもらいましたよ。

柔軟に対応してくれる施設なのか

共働きをしていると、どうしても帰宅が遅くなることがあります。
それまで学童保育で預かってもらえればいいのですが…
学童のシステムやルールによって、どこまで柔軟に対応してくれるかは異なるようです。

先輩ママさんは、こんなことを確認したそうです。

・延長保育が何時まで可能なのか
・遅くなってしまう時は食事や軽食、おやつなどを提供してもらえるか
・親同士が連絡を取り合える仲であれば、そのお友達の家に一緒に帰宅させてもらえるか
(その際の連絡ルートまで確認。例えば、親同士で約束をしたけど学童の人が知らないと困ります)
・兄や姉にお迎えを頼むことはできるのか
・平日が代休になった時や、学校の創立記念日で平日が休みの時でも学童が利用できるのか

万が一のことを想定して、確認しておくと必要がありますね。

子供に合っている学童なのか

学童は子供が毎日の放課後を過ごす場所です。
子供に合っているということが重要です。
しかし見学へ一度行ってみても、入所してみないとわからない部分でもあります。

・見学に行った時に優しいお兄ちゃんがいた。会うのを楽しみにしていたのに、入ったら卒業していた・・・
・見学に行った時に体験したカリキュラムは楽しそうだったのに、毎日しんどそうに帰ってくる・・・

慣れてくれば楽しく過ごせるようになるのかもしれません。
様子を見てあげるのも大切ですね。

学童の基本は何でしょうか?

それは子供が安心して、安全に放課後の生活を過ごすことですよね。
そして「楽しめること」も重要ではないでしょうか?

その上で学童の方針やカリキュラムが子供に本当に合っているのかを見つけていくことが大切ではないかなと思います。

まとめ

「ただいまー!」
小学生が放課後、元気に挨拶をして帰ってくる場所が学童です。
そんな学童での姿は、親は見ることができません。

でもそうして過ごして欲しいという理想は持てます。
そして学童から帰宅したら、会話の弾む元気な姿を見たいです。

私たち親の都合や、表面的な理由だけで学童を選んでしまわないようにしたいですね。

 

 

 

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