義母が嫌いでストレス増大そんなときはどうすればいいの?

突然ですが、あなたはお義母さんと仲良くやっていますか?
この記事にたどり着いたということは、お義母さんが嫌いでストレスMAXになっているかもしれませんね。

私も、あることがきっかけでお義母さんが苦手になりました。
同居もしていないし、住んでいる場所が遠いこともあって、子どもが大きくなって部活などで土日がつぶれるようになってからはだんだん会う機会が減っていきました。

少し前に、主人と娘2人でお義母さんに会う機会があったのですが、高齢の母親と同居していることを理由に私だけ遠慮しちゃいました。
たぶん、息子と孫には会いたいと思うんですけど、嫁はね、いらないと思うんですよ(笑)

私が義母が苦手になったいきさつと、その後の付き合い方をご紹介しながら、義母との付き合い方ってどうすればいいの?というお話をしてみたいと思います。

義母が嫌いな理由

■エピソード1

私が義母が苦手だなと思った最初のきっかけは、義母が娘にミルクをあげようとしていたときでした。
義母が家に遊びにきていたので、ミルクをあげてもらえますか?ってお願いしたんですね。

そしたら、いきなり義母が哺乳瓶を加えてミルクを飲んで温度を確認したんです。
「え!なんのために哺乳瓶毎回消毒していると思ってるの!」と心の中で思いました。
もちろん声に出しては言えず、口を離した哺乳瓶の乳首には義母の口紅がべったり…。

そのまま、娘の口の中に…。
それをみた瞬間、卒倒しそうになりました。
その場では言えなかったので、あとで主人に文句を言いましたけど、二度と頼まないと強く心に誓いました。

■エピソード2

義母は、私たちの家に遊びに来ると、決まって私の知らない昔の話をするんです。
そんなことが何度か続いいて…
ふと、女の嫉妬のような感情を感じるようになりました。
「そっかぁ、私は愛する息子を奪った憎い女ってことなんだな」って思いました。

■エピソード3

ある日、主人の親戚と義母、小さかった娘2人と私たち夫婦で旅行に出かけました。
新幹線の中で飽きてしまっのか長女が泣きだしたんです。
そうしたら、二女もぐずり始めて…
仕方なく二女をおんぶ、長女を抱っこして
「デッキに移動します」と義母に伝えたんです。
そしたら義母は…
「そうね、デッキにいたほうがいいかもしれないわね」

その後、誰一人様子を見に来ません。ましてや代わってくれるわけでもありません。
私1人でおんぶに抱っこで、デッキでずっと立ったまま。
4時間以上放置で、駅につきました。

この経験してから、私の中で一生義母と仲良くなることはないなと思いました。

のけものにされたり、意地悪をされる

私の経験を紹介しましたが、調べてみると私と同じような体験をしている人がいっぱいいました。

Aさんは私と同じように普段は別々に住んでいて、たまにご主人の実家に遊びにいくと、なぜかお嫁さんの靴だけ遠くに置きなおされたそうです。

Bさんはお正月でご主人の実家に帰省すると、ご主人の親戚だけで盛り上がって、一人だけのけものにされるそうです。

Cさんは子ども、つまり義母にとっての孫の前で「ママはお料理がへたね」などと、家事や料理がうまくないといわれたりしたそうです。

露骨にのけものにされたり、意地悪をされると嫌いになっちゃいますよね。

家事や育児について口うるさい

違う家庭で育っているので、料理の仕方が違ったり、家事の方法が違うのは仕方がないと思うのです。

でも義母のやり方がすべて正解で、嫁はすべて間違っているみたいなことをいわれると、ちょっと腹が立ちます。
「そんなんじゃだめよ」「やり方が雑ね」などと、家事をやるたびに文句ばかりいわれたら、何もしたくなくなっちゃいます。

他にも、子どものしつけがなってないといいながら、ごはんの前に子どもにお菓子をあげるとか…
ほんと、イラっとしますよね。

デリカシーがない

Dさんは、子どもに授乳をするために部屋を移動しようとしたら、「ここであげればいいでしょ」と義母にいわれたそうです。

同じ部屋に義父がいたから移動しようと思ったのに…
デリカシーのない義母の言葉に傷ついたそうです。

義理の父親とはいえ、男性の前で授乳をするのはやっぱり抵抗がありますよね。
デリカシーのない言葉や対応をされると、嫌になりますね。

思いやりがない

私の体験でもそうだったんですけど、思いやりがないってけっこうダメージになるときがあります。
新幹線のエピソードのときもそうでした。

席がなくて、私1人がデッキで立っていたんだったら別に何も思わなかったです。
むしろ気楽だなくらいの気持ちだったと思います。

でも、さすがに10kg以上の長女を抱っこしてずっと立っているのに、誰1人を思いやる気持ちもないってあんまりじゃないの?と思ったら、さすがに腹が立ちました。

考え方が合わない

義母は、自分の旦那様の母親なわけですから世代が違います。
世代が違うと考え方も違うし、生活のリズムとか常識とかも変わってくるので、ちょっとしたことがイライラする原因になります。

特に同居をしている場合は、きついですね。
義父母にすべて合わせるのは無理。
ストレスMAXです。

義母とうまく付き合うコツ

義母とうまく付き合うコツという見出しですが…
「嫌い」という感情を一度持つと、仲良くなるのは正直難しいと思うんです。
だから、『仲良くなくてもいい』、そんな選択もありだと思うのです。

無理をして相手に合わせたり、我慢をして仲良くしても、その状況はお互いに心地のいい状況ではないと思うんですね。

お嫁さん側のちょっとした気遣いでうまくいく関係なら、ちょっと頑張ればいいと思います。
ですが、どうしても合わない、どうしても嫌いというときは「適度な距離を置いた付き合いをする」というのがお互いのために最適な選択なんじゃないかと思います。

どうしても会わなければいけないとき以外は距離を置く

私の場合、子どもが小さいときはできるだけ孫と会える機会を作るようにしていました。
ですが、子どもたちが学校のクラブや部活動、習い事などを始めるようになると、土日が忙しくなってしまい、お互いの都合が合わないことが自然と増えていったんですね。

都合が合わずに主人に断ってもらっているうちに、自然と義母との距離ができるようになりました。

冠婚葬祭やどうしても合わなければいけない用事がある場合は別ですが、食事の誘いやおでかけの誘いを受けたときは、適当な理由をつけて断り、少しずつ距離を置くようにしてみてください。
断りが続くようになると、誘われる回数も自然と減って、適度な距離ができるようになります。

顔を合わせなければ、義母に嫌な思いをさせられることがなくなります。
自然と「嫌い」という感情が薄れてきます。

夫の実家はできるだけ夫だけで行ってもらう

10回お誘いを受けて10回全部夫だけで行ってもらうというのは難しいかもしれません。
でも10回のうち半分程度は、夫だけに行ってもらうようにしてみましょう。

孫と息子に会いたいと思っても、嫁に会いたいと思っていないかもしれません。

子どもが小さいうちは、母親抜きで出かけてもらうのは難しい場合もあります。
でもたまになら、夫に子どもを預けることもできますよね。
義母から孫に会いたいといわれたら、夫にお願いしてみましょう。

ストレスもかなり軽減することができますよ。

しょせんは他人と割り切る

ドライな考え方かもしれませんが、義母とは血のつながりはないので、「しょせんは他人」と割り切ってみるというのも1つの方法です。
私の義母のように息子が大好きな母親の場合、「お嫁さんはかわいい家族」ではなくて、「私の大切な息子を奪った憎い女」になってしまうことがあります。

義母が嫁のことが嫌いだと、嫁がどんなに歩み寄ってもうまくいきません。
義母は他人と割り切ってしまうべきです。

関係が良くなりませんが、今より悪化しませんよ。

同居しているときの対策は?

同居の場合は、毎日顔を合わせなければいけないですよね。
その分、イライラがつのります。

では同居をしている義母が嫌いな人はどんな対策をすればいいのでしょうか。

夫に間に入ってもらう

一番無難で比較的簡単にできる方法が、夫に間に入ってもらうことです。
夫は板挟みになってしまうので、何度も間に入ってもらうのは大変です。
でも夫からすれば義母は自分の母親。
他人同士よりも円満に話ができると思うんです。

とりあえず、ご主人を味方にして何かトラブルが起きたとき、夫に間に入ってもらいましょう。

できるだけ家にいる時間を減らす

顔を合わせる時間が長くなると、相手の言動や行動が気になってしまいますね。
ですので、できるだけ家にいる時間を減らすようにしてみましょう。

買い物に出かけてしまってもいいですし、たまにだったら「友達と出かけてきます」でいいと思うんです。
出かける前に嫌味をいわれる可能性もありますが、出かけてしまえばお小言を聞くこともありません。

気分転換を兼ねて、外に出かける時間を増やしてみましょう。

外で仕事をすることを検討する

可能であれば、外で仕事をすることを検討してみるのもいいですね。
短時間のパートなら、家事との両立での疲れも最小限です。
昔から主婦が家に2人いるとうまくいかないといわれています。
主婦業は義母に全て任せてしまいたいですね。

必要なことはしっかり報告して小言を減らす努力をする

顔を合わせるたびに嫌味やお小言をいわると、話をするのも嫌になりますよね。
すると、伝えなければいけないことも、伝えるのがメンドウになります。
それが原因で、もめごとになってしまうこともあります。

必要なことはしっかり報告してお小言を減らす努力はするべきです。
必要なこと以外は話をしないで済むと考えることもできます。

必要なことだけさっさと伝えてあとは話をしないと決めてしまえば、ちょっと頑張れそうな気がしますね。

別居を考える

これ以上一緒に住むのは無理と思ってしまうくらい苦しいなら、別居も視野に入れるべきです。
毎日、毎日、毎日…
我慢をし続けていると、精神的な病気になってしまいます。

ママが病気になってしまったら、お子さんも困ってしまいますよね。
本当につらくて限界と感じているのであれば、別居を視野にご主人と話し合いをしてみましょう。

必要最低限の付き合いにとどめうまくやろうと考えない

家庭だけの話ではなく、職場や近所などでも女性同士のお付き合いは難しい場面がたくさんありますよね。
性別や相手との関係性に関わらず、世代の違い、考え方の違い、価値観の違いなどですべての人と仲良くするというのは難しいです。

以前の私は、周りの人から嫌われることのが怖かったです。
だから嫌われないように、相手に気を使ったり、我慢をしたり…必死で合わせていました。

それでも、人間関係がうまくいかなくて悩んでいたときにある本を読んだんですね。
その本の中に「人は全員の人から好かれることは不可能だから、全員に好かれたいという願望は諦めましょう」と書かれていました。

その言葉を見たときに、「それでいいんだ」と妙に納得して、気持ちがすごく楽になりました。

好かれる時は好かれるし、嫌われる時は嫌われる。
それでいいんだって、今は思ってます。

まとめ

嫁と姑問題というのは、いつになってもなくなることがありませんね。
私の場合、子どもが成長するにつれて、義母と顔を合わせる機会が減っていきました。
主人とは頻繁に連絡を取っているようですが、私はいまだにご無沙汰状態です。

少し距離を置くことでお互いに冷静になったのか、たまに会うときは優しい気持ちで会えるようになりました。

義母が嫌い、関係がうまくいっていなくて悩んでいるという人は、できるだけ会わない時間を作ってみてください。
時間の経過とともにお互いの関係が良くなっていくこともあります。
あせらずのんびり義母との関係を築いていきましょう。

 

 

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