仕事中のイライラの原因と12の解消法
「後輩がどんなに言ってもミスばかり」
「お客さんの高圧的な態度にイライラ!」
「イライラしすぎでつらい…」
など、仕事中にイライラして、つらいと思ったことはありませんか?
私は数え切れないほどあります。
一緒に働く人にイライラしたり、お客さんにイライラしたり、もちろん自分自身にイライラすることも。
そんなイライラした状態では仕事の効率だって落ちてしまうし、職場の人たちにも迷惑をかけてしまうかもしれません。
自分のためにも、職場の人たちのためにも、仕事中のイライラを抑えることができれば良いですよね!
今回は、どうしても仕事中イライラしてしまう人のために
- 仕事でのイライラの原因
- イライラを出すことの悪影響
- イライラしやすい人の特徴
- その場でできるイライラ対策12選!
- イライラをストレスに変えないために
- イライラの原因となるホルモンバランスを整えよう
をまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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仕事でのイライラが限界!イライラの原因を知ろう!
イライラしないためにもまずは、その原因を探って行くことが大切です。
原因を知っておけば前もって対策をとることもできますからね。
人間関係にイライラ!
職場のイライラといえば人間関係ですね。
どうしても人と関わる仕事をしている以上、避けて通れないのではないのでしょうか。
●上司にイライラ
上司にイライラするのは、
- 感情の起伏が激しい。
- 支持があいまい。
- 高圧的。
- 仕事を丸投げしてくる。
- 自分の話ばかりで、こちらの話を聞かない。
などが多いと思います。
私が新入社員だった頃、まだ右も左もわからずに必死に毎日の作業をこなしている時期がありました。
日々の仕事を覚えるだけで大変な時期に、直属の上司がポンポンと次々に新しい仕事を振ってくることにイライラしたことがあります。
今任されているだけの仕事でもいっぱいいっぱいなのに、新しい企画を確認もせずに丸投げしてくるなんて!
そのほかにも、相手の機嫌に合わせて挨拶しても無視とか明らかに不機嫌オーラを出されるのも仕事しづらくて嫌でした。
上司がイライラしていると、こっちまでイライラが伝染してしまいますよね。
●部下にイライラ
仕事を指示しなくてはいけない立場になると、部下との関係に悩むことが多くなります。
後輩にイライラする原因には
- 言い訳が多い
- 態度が悪い
- 何度言っても同じミスをする
- 愚痴やおしゃべりばかりで仕事をしない
などがあります。
アルバイトならまだしも、社会人としてこれは放っておくことができません。
私が飲食店で新人さんの教育係を任されていたころはイライラの連続でした。
相手によっては態度も悪いし、仕事をしているという意識が低い子も多く毎日イライライライラ!
どうしたらちゃんと仕事をしてくれるのか悩むばかりでした。
後輩に厳しく接しすぎると相手は怖がってしまうし、仲良くなりすぎると注意も耳に届きません。
そのバランスが難しくちゃんと指導できない自分にもイライラするのでした。
●同僚にイライラ
会社で働いている以上、同僚ともうまく接していかなくてはなりません。
同僚にイライラさせられるのは
- 仕事を手伝ってもらってお礼がない
- ほかの人の仕事は手伝わない
- 当たり前のように仕事を振ってくる
- 私語ばかりで邪魔をする
などの時ですね。
私は同僚に対しても礼儀をもって接していたのですが、同僚からすると友達感覚になる人が多いのか、当たり前のように仕事を丸投げされることがありました。
手伝うのは問題ないのですが、そのあとのお礼もなく、こちらの仕事を手伝ってくれる素振りもないとなると、イライラしてしまいますよね。
そんな人の手伝いは誰だってしたくないはずです。
●お客様にイライラ
飲食業や会社での取引先など、どんな仕事にも顧客やお客様が関わってきますね。
私は学生時代から接客業が好きで、飲食店でのアルバイトやパートをたくさんしてきました。
居酒屋やバーは本当に酔っ払いのお客さんも多く大変だったのですが、私が1番サービス業で大変だったのはやっぱりコールセンターでのサポート業務だったと思います。
携帯電話会社のサポートだったので、『画面が割れた』とか『壊れて急に使えなくなった』とか、スマートフォンを毎日使用しているお客様としては死活問題ですよね。
「仕事で必要だから今日中に新しい機種持ってこい!」とか「無償で修理しろ!」とか。
携帯が使えなくて困るのは分かりますが、理不尽な内容で怒鳴られ続けるのはサポートする私にとってもつらいものがありました。
コールセンターで働いていた期間は、理不尽なことを要求してくるお客様にも、そしてお客様の要望に応えてあげられない自分自身や会社方針にもイライラの連続でした。
仕事量が多すぎてイライラ!
職場での仕事量が多いと焦りや疲れからイライラしてしまいますよね。
明らかに仕事量が多すぎて時間内に終わらなかったり、自分一人では回せないと感じた時は上司や同僚に相談するのが良いですね。
相談してみれば解決する可能性もあります。
でも、すべてあなたに丸投げしてくる会社であれば転職を考えてみるのも良いかもしれませんね。
仕事量が多すぎると休息も取れないどころか、残業も増え、最悪プライベートな時間にも仕事のことを考えすぎてしまいます。
そんな状態で仕事を続けてしまえば、慢性的にイライラしてしまうのも納得です。
睡眠や栄養不足でイライラ!
慢性的な睡眠不足や栄養不足はイライラ、情緒不安定、注意力散漫、思考力低下など様々な症状を引き起こします。
精神的にも体力的にも疲れた状態で仕事をしていては、効率が悪くなる一方ですよね。
伝達ミスや確認不足で、重大な失敗をしてしまう可能性もあります。
仕事を効率的に行うためにも、必要な休息は必ず取るように心がけてください。
また忙しいからと、栄養の偏ったコンビニ弁当やカップ麺ばかりで食事を済ましてしまうのも良くありません。
食品添加物を多く含むファストフードやコンビニ弁当は、栄養が足りないだけでなく、脳にも多大な影響を与えています。
脳に必要なブドウ糖を与えるためにも、朝昼晩しっかりと栄養バランスの整った食生活を心がけましょう。
こんな仕事したくない!仕事内容にイライラ!
社会人となるとどうしても、したくない仕事もしなくてはいけませんよね。
私もよく「こんな仕事したくないのにな」と思いながら仕事をしていると、イライラが出てきてしまうことがありました。
やりたくない仕事は誰だって嫌々やってしまうものです。
やりたくない仕事をこなすためには、「出世のため!」と割り切って自分にご褒美を与えながら仕事をするしかないですよね。
それでも我慢できない場合は、部署替えや転職を考えてみてください。
逃げるのは悪い事では、ないですからね。
原因不明だがいつもイライラしている!
これと言って、とくにイライラする原因もないのに毎日イライラしている人は、カルシウム不足かもしれませんね。
サプリメントで足りない栄養素を摂取したり、しっかりと休息をとる必要がありそうです。
また、女性はホルモンバランスの乱れから気分が落ち込んだりイライラしてしまうことがあります。
ホルモンバランスの乱れは様々な症状を引き起こしているにもかかわらず、気付かれないことが多く厄介です。
ホルモンバランスの乱れを引き起こす病気や、その改善方法についてはこの記事の最後の章『イライラの原因!ホルモンバランスを整えよう!』で詳しくご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
職場でイライラを出すと悪いことばかり!
職場でイライラしたとき、あなたはどういう対応になりますか?
イライラしても何も変わらない、あからさまに態度に出してしまうなど様々だと思います。
では、職場で自由気ままにイライラしている感をだしてしまっても良いのでしょうか?
職場でのイライラの弊害をご紹介します。
職場の人間関係、空気が悪くなる原因!
仕事中にイライラしてしまうと、気付かぬうちに周りにもアナタのイライラが伝わってしまっているかもしれません。
例えば、
- ため息が多くなる。
- タイピングが強くなる。
- 眉間にしわが寄る。
- 貧乏ゆすりをする。
などです。
自分の癖は案外自分では気づきにくいもの。
もしも職場の上司があなたの隣で、毎日このような行為をしながら仕事をしていたらどうでしょうか?
少し仕事しにくく感じませんか?
同じく、同僚や後輩もあなたのイライラに気付いて委縮してしまっているかもしれません。
アナタが会社でイライラを出してしまったら同僚や後輩は
「いま機嫌が悪そうだから質問するのはやめておこう」
「今日は機嫌悪そうだから、雑談はやめておこう」
とアナタから距離を置いてしまうかもしれません。
必要な時に質問が出来ないと、仕事の完成までに時間がかかったりミスにつながる可能性もあります。
周りが距離を置いてしまうほどのイライラは会社の空気を悪くします。
もしも、今日はちょっとイライラしがちだなと思ったら、下でご紹介するイライラを抑える対策を試してみてくださいね!
ミスが増える原因!
イライラした状態で仕事をしていると、気付かぬうちに仕事でのミスにつながってしまいます。
イライラは焦りや確認不足を巻き起こし、取り返しのつかないミスをしてしまうかもしれません。
仕事を効率よく行うためにも、仕事中のイライラはできる限り抑えたいものですね。
イライラしやすい人の特徴!
それでは、一体どのような人がイライラしやすいのでしょうか。
自分のタイプを知っておけば、イライラを防止することが出来ます。
イライラしやすい人の特徴1:完璧主義者
どんなことも完璧じゃないと気が済まない人は、自分にも仕事相手にも完璧を求めイライラすることが多いです。
少しのミスやちょっとした遅れなどは、笑って流せるような心を持ち合わせている方が気持ちは楽になれます。
一度、自分がどんなことにイライラするのか考えてみてください。
自分にも相手にも、もう少しゆとりをもって接することができればイライラは減りますよ。
イライラしやすい人の特徴2:正義感が強い
完璧主義の人と似ていますが、正義感が強すぎる人もイライラすることが多くなります。
同僚が楽していたり、ちょっとしたズルにも目くじらを立てて怒っていると疲れてしまいます。
人のことは気にしないよう気を付けると、気が楽になるかもしれませんね。
イライラしやすい人の特徴3:自意識が高い
自意識が高い人は、自分ではそういった自覚症状がないかもしれません。
仕事中だけでなくやプライベートでも、周りの人の反応や意見をやけに考えすぎてしまうことはありませんか?
誰かの何気ない一言を考えすぎてしまったり、ちょっとした意見に落ち込んだり、周りの意見に左右されやすい人は要注意です。
周りに自分がどう思われているか気にしすぎることもイライラにつながってしまうので、極力周りの意見に作用されないよう気をつけてくださいね。
イライラしやすい人の特徴4:プライドが高い
自分の仕事にプライドを持つことは、とても大切です。
でもプライドが高いあまり、周りの意見が耳に入らない状態になっているかもしれません。
よかれと思ってアドバイスされてもプライドが高いと
「自分の仕事のどこがいけないんだ!」
と聞く耳を持てなくなってしまいます。
そいてちょっとした意見でも、自分の仕事をけなされた気がしてイライラしてしまいます。
アドバイスは『けなしている』のではなくて、『アドバイスしている』んだと、意識を変える必要がありますね。
イライラしやすい人の特徴5:他者に厳しい
他者に厳しい人は、それだけでイライラが多くなってしまいます。
後輩や同僚のちょっとしたミスや態度にもイライライライラ。
他者に厳しい人は自分にもまた厳しい人が多いとは思いますが、それではストレスがたまる一方です。
イライラしないためにも、たまには大目に見るという感覚が大切です。
その場でできるイライラ対処法12選!
それでは、仕事でイライラしたときに、瞬時にできる対処法はどのようなものがあるのでしょうか。
イライラしているな!と感じた
『瞬間に行える対処法』
を12こ集めてみました。
イライラ対処法1:積極的にコミュニケーションをとる
イライラしているときに「人と話なんかしたくない!」と思う人もいますよね。
でも意外と、イライラの原因の相手と話をすると許せてしまうことがあります。
いろいろな会社や飲食店で働いてきましたが、正直本当に仕事覚えの悪い人って一定数いるんですよね。
毎日同じことを指示しても次の日には忘れていて、指示するこちらもイライラマックス!
でも、そんな仕事覚えの悪い人でも、プライベートな会話ではむしろ愛すべき存在であることが多いんです。
プライベートな話で盛り上がったり、仲良くなると、笑って流せることが多くなっていることに気が付きました。
ストレスを与えてくる人と仲良くなるのはちょっと努力がいるかもしれませんが、そのあとのイライラのない仕事を考えれば試す価値あり!
一度イライラさせてくる相手に、プライベートな話題を振ってみてくださいね!
意外な発見があるかもしれませんよ。
イライラ対処法2:イライラしていると人に話す
イライラしているときに有効なのが、
「私は今、イライラしているんだよ!」
ということを、周りの人に伝えてしまうという方法です。
私もこれはよくやります。
「今日は生理前だからイライラするー」とか、
「昨日寝不足でイライラぎみかもー」とかです。
これは前もって人に伝えておいて予防線を張っておくことと、何より伝えるだけでイライラがスッとなくなります。
イライラしていると伝えることは相手を委縮させることにもつながりますので、あくまでも世間話程度に笑いながら伝えることが大切ですよ。
イライラ対処法3:「イライラ」で検索してみる
こちらも私がよくやる対策方法です。
イライラで検索してみると、
「カルシウムが足りていない」
とか
「生理前症候群」
とかイライラの原因や対策方法がたくさん出てきます。
自分で自分のイライラを分析していると、いつの間にかイライラが消えていることがほとんどです。
一度冷静になって自分のイライラを分析してみると、気持ちが落ち着いてくるのでおススメですよ。
イライラ対処法4:深呼吸する
イライラしたときは、頭に血も登っていて酸欠気味になります。
イライラしているなと感じた時は一度席を立って大きく深呼吸してみてください。
大きく胸が膨らむほど息を吸い込んで、勢いよく吐き出すとイライラも一緒に出て行ってくれます。
できればオフィス内でするよりも、少し外に出て空気を吸い込むことが理想ですね。
イライラ対処法5:一旦手を止めて仕事から離れる
仕事中にイライラしてしまったときは、一旦手を止めて席を立ちましょう。
トイレ休憩に行ったり、外の空気を吸いに行くのもいいですね。
仕事中に仕事と向き合いながら気持ちをリセットするのは、なかなか難しいものです。
なので、物理的に仕事から離れて一度冷静になって考えてみるのが得策なんです。
同僚や後輩、上司にイライラしてしまうときも同様、一度相手から離れて考えてみてください。
イライラ対処法6:タバコやコーヒー休憩に出る
こちらも仕事から一旦離れるために必要なことですね。
タバコを吸わない人でもコーヒーやジュースを飲んで一度ゆっくり休憩をとってみてください。
休憩をとるときにはあまり仕事のことを考えずに、ボーっとただ風景を眺めるのも良いですね。
とにかく、朝から働き続けている体と頭をしっかりと休めてあげてくださいね!
イライラ対処法7:甘いものや美味しいものを食べる
仕事中にイライラしてしまったときは、ランチタイムに贅沢をしてちょっとリッチなレストランで一人ご馳走を食べるのも良いですね。
私も仕事を頑張ったときには、ひとりでレストランやカフェでランチタイムを過ごしていました。
私の場合は、どんなにイライラしていても美味しいものを食べると心がスッキリ良い気分になるので疲れた時の日課となっていました。
とても単純!
甘いものは幸せホルモンが出てきてストレスが軽減されることが分かっています。
糖分の取りすぎは健康にも良くないので、ほどほどに摂取してみてください。
イライラ対処法8:可愛い動物や笑える動画を見る
最近はアプリやウェブサイト、SNSでも知らない誰かのペットや赤ちゃんの動画を目にすることが出来ます。
動物も赤ちゃんも大好きな私は、お勧めの動画をイライラしたときに見るようにしています。
可愛い赤ちゃんやペットの動画を見ていると、イライラしていた顔もいつの間にか笑顔に変わっているから本当に不思議です。
お子さんがいる方は、自分の子どもの小さいときの写真や寝顔写真を見るのも良いですね。
イライラ対処法9:ガムを噛む
噛むことによってストレスが軽減することは実験によって実証されています。
食べ物をよく噛んだり、唾液を出すことは脳の活性化を促し心を落ち着かせてくれる効果があります。
もしもアナタの会社が仕事中の飲食が自由であれば、ガムを噛んでみることをオススメします。
ただ近くで働いている職場の人たちのことも考えて、咀嚼音などには十分に気を付けてくださいね!
イライラ対処法10:イライラを紙に書き出す
イライラが募り募ったときにお勧めなのがこの方法です。
後輩や同僚、上司に対してどのようなことにイライラするのか、ただ漠然と考えるよりも紙に書きだす方が頭も整理できてオススメです。
紙に書き出してみると、「え、こんなことでイライラしてたのか」と可笑しくなってくるかもしれないし、逆に解決策が見つかる可能性もあります。
頭の中でモヤモヤ考えているよりも、まずは一度ペンを手に取って実際に行動に移してみてくださいね。
イライラ対処法11:イライラする上司がいると空気が悪くなると考える
職場にイライラしている人がいると、案外周りの人にもその空気が伝染します。
先ほども例に挙げたように、隣で上司が貧乏ゆすりをしていたり、舌打ちをしていたら嫌な気持ちになりますよね。
もしも職場でイライラしそうになったら、上司がイライラしていたら自分はどんな気持ちになるかを考えてみてください。
「そんな自己中心的な上司になりたくない!」
と思うのであればイライラが抑えられるはずです。
イライラ対処法12:軽く掃除をする
イライラしたときの解決策は、ずばり掃除です!
私がコールセンターで働いていた時も、お客様が耳元で怒鳴る声を聴きながら、ひたすら机をふきふきしていたものです。
パソコンについた指紋を綺麗に拭き取ったり、机の埃を拭き取っていると不思議と心が落ち着いてイライラも抑えられているようでした。
その行動が周りに周知されたおかけで、私が掃除していると
「りささんイライラしてる!」
と周りが気付くほどでした。笑
私にとって気持ちを落ち着けることが出来る唯一の逃避行動だったのかもしれませんね。
オススメです!
イライラはストレスの原因!ストレスを溜めないためには!
イライラを放置するとストレスになる!
仕事中に感じるイライラを、仕方がないことだと放っておくといつしかストレスに変わってしまいます。
ストレスを放置してしまうと、
- 精神的に不安定で気分が落ち込む、憂鬱になる
- 集中力や意欲低下
- 頭痛、便秘、肩こり、めまい
- うつ病や精神疾患発病
など、心だけでなく体にも悪い影響ばかりです。
イライラを放置することでストレスにかわり、そのストレスを放置することで様々な病気を引き起こす原因になってしまう可能性もあります。
仕事でのストレスを溜めないためには、しっかりとした対策を行うことが大切です。
ストレスを溜めない方法!
ストレスが溜まっては楽しかった仕事もいつしか嫌になってしまう可能性があります。
ストレスを溜めないためには、私が以前書いた「仕事のストレスでもう限界!解消方法14選とストレスを溜めない働き方!」の記事を読んで、ストレスをためない仕事方法を試してみてくださいね!
ストレスの発散方法だけでなく、仕事中のストレスの軽減方法までご紹介しています!
明日からストレスフリーで働くために、ぜひこちらの記事も参考にしてみてくださいね!
■仕事のストレスが限界なときの解消方法14選と溜めない働き方
イライラの原因!ホルモンバランスを整えよう!
あなたは普段どのような時にイライラしますか?
イライラするのは毎日ですか、それともイライラしやすい期間がありますか?
今回記事を書いている私りさが、イライラの原因を突き止めた結果、意外な病気が判明した経緯をご紹介します。
普段のイライラに悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね!
イライラの原因を考えてみた
私は学生時代からよくイライラすることが多く、すべてはPMS(生理前症候群)のせいだと思っていました。
ところが母に「あんたは普段からイライラしすぎ!」と言われ、自分でも気にするようになっていました。
最初は生理前に特にひどかったり、ただの反抗期と考えていたのですが、考えてみたらほぼ毎日何かしらでイライラしてる!
家族からも「顔が常に怒っていて怖い」と言われてしまうほどでした。
そこからはイライラの原因を考えて毎日検索したり本を探したりした結果、ホルモンバランスの乱れでイライラしやすいことがあると判明しました。
イライラの原因はホルモンバランスの乱れ!
ホルモンバランスの乱れと聞くと、やはりPMS(生理前症候群)や妊娠中、更年期障害を想像しますが、実はそういったホルモンの崩れやすい時期以外にも普段から乱れやすい人がいるようです。
寝不足や栄養不足、ストレス過多で特に若い女性はホルモンバランスが乱れやすいのです。
20代くらいから生理不順もあり、心配だった私はホルモンバランスを整える生活へシフトチェンジしていくのでした。
まずは深夜の居酒屋バイトをやめて、学業一本にする。
それから、豆乳をできるだけ毎日飲む、規則正しい生活を心がけるなど、思いつく限りの改善を試みました。
その生活を続けて1年くらいたつと、ホルモンバランス改善生活が功を奏したのか、私がただ単に成長したのかは不明ですが、イライラはほとんどでなくなっていました。
イライラは甲状腺の病気「橋本病」が原因していた!
ホルモンバランス改善生活でイライラが減っていた私ですが、急に発症しためまいの病気の原因を探っているときに思わぬ発見がありました。
血液検査で血中のホルモンの数値が異常に低いことが判明したのです。
病院で甲状腺専門の病院を紹介され行ってみると『橋本病』と診断されてしまいました。
橋本病はホルモンバランスが乱れやすくなる病気で、『バセドウ病』の親戚みたいな病気です。
命に関わる病気ではないので、気が付かずに生活している人もほとんどなのだとか。
私も今回病院でたまたま判明しただけで自覚症状は一切なし。
強いて言えば、疲れやすい、イライラする、生理不順、肩こり、冷え性など。
それらはすべて橋本病の症状だと診断されました。
これまで25年ほどその状態で生きてきていたので、ほかの人とどう違うのかわからないというのが本音でした。
その時は、そこまでホルモンも乱れていない時期だったので、薬は飲まずに診断だけで終わりましたが、今でも数年に1度はホルモンの数値を計りに行っています。
ホルモンバランスを整えるには?
私のように、
「なんだか疲れやすいな」
「イライラが多いな」
と思っている方も、もしかすると橋本病などの自覚症状の少ない病気が隠れている可能性もあります。
ホルモンバランスを整えてイライラの少ない生活をするには、普段から意識することが必要です。
- 早寝早起き!
- 栄養バランスの良い食生活!
- ストレスをためすぎない!
- ホルモン生成を低下させる海藻類を食べ過ぎない!
- ホルモンを補うサプリメントを摂取する!
ホルモンバランスは、普段の生活習慣の乱れから崩れることがほとんどです。
橋本病やバセドウ病などのホルモン異常を引き起こす病気もありますが、それらの病気も重症化していなければ生活習慣を改善することで自然治癒することがあります。
まずは、自分の生活習慣を改善し、気になるようであれば甲状腺の専門医に見てもらうことをオススメします。
まとめ
今回は、仕事でのイライラしたときの対策をご紹介しました。
仕事中のイライラは周りの雰囲気を悪くするだけでなく、ストレスの原因にもなってしまいます。
誰だってイライラせずに働きたいですよね。
イライラを増やさないためにも、ご紹介した対策方法や改善方法を試してみてくださいね!