パート採用されたけれど辞退したいとき理由はどう言えばいい?

一度パートで採用されたものの都合が合わずに辞退したいというケースはよくありますよね。
子供の世話や家庭の事情など…特に主婦の方は辞退せざるを得ない場合が多いと思います。

しかしせっかく採用してもらったのに、辞退を申し出るのはなんとなく気が引けます。

もし怒られたら…
なんて考えてしまったら、尚更です。

そこで今回は、

  • 採用辞退の理由はどういえばいいか
  • 採用辞退で注意したいこと
  • 採用辞退の例文

などについてまとめてみました。

採用後の辞退の理由

辞退の理由は?

自分から詳しい理由を言わない

採用を辞退する時、自分から詳しい理由を言ってはいけません。

人って、自分が悪いと分かっていても、「相手には悪く思われたくない」…って思ってしまうものです。
すると、いろいろと言い訳を言ってしまうわけです。

採用後にお断りの電話をする場合も同じですね。
いろいろと理由を並べて、最後はウソまでついてしまうのです。

聞かされる方は、そんなことはどうでもいいのです。
まず知りたいのは、『働く気があるのかないのか』、だけなんです。

辞退の電話をするときに、心に留めておいて欲しいことがあります。
それは、担当者は仕事の手を止めて、電話に出ているということです。

仕事の繁忙期(はんぼうき)で一分一秒が、もったいないと感じているかもしれません。
大事なお客様を待たせているのかもしれません。

そんな時に、よく分からない理由を並べられたら、イラっとしますよね。

もちろんこちらは、相手の状況などわかりません。
ですが『相手の貴重な時間を使っている』、ということは理解しておきましょう。

まずは採用を辞退する理由として、「一身上の都合で」や「事情があって」などをつげて、相手の返事を待ちましょう。

こんな理由はNG

基本的には「一身上の都合で」、といった簡単な理由で大丈夫です。
場合によっては「わかりました」、とアッサリ終わることもあります。

しかし担当者から、もっとくわしい理由を聞かれることの方が、多いようです。
その場合担当者は、次のどれかを考えています。

  • 働いてほしい
    …理由を聞いて、引きとめたい。
  • 面接で悪いと思った点を知りたい
    …面接の仕方が悪かったのなら、次でなおしたい。
  • ながれで聞いただけ
    …後の処理がメンドクサイな・・・

あなたに働いてほしいと思っている場合、何を言っても引きとめられます。

「どうしても他に働きたいところがあって…」というような理由では「現時点で採用が決まっているのか?決まっていないならまずうちで働かないか?」という風にです。

同様に、「シフトの都合がつかなくて…」「主婦業との両立が難しい…」というような理由だと「調整に応じるからうちで働いてもらいたい」というように引き止められてしまいます。

また引きとめるつもりがなく、ただ理由を聞きたい場合でも「社風が合わないと思ったので」「採用担当と気が合わなかったので」という理由はあまりよくありません。

相手を不快にさせるだけでなく、もしパートの面接を受けた先がよく行くお店であった場合、今後買い物に行きづらくなってしまいます。

実際には担当者がどのように考えてるか分からないので、なるべく相手を不快にさせることがなく、かつ引き止められることがなさそうな理由を言うようにしましょう。

一番良い断り方は「他のパートが決まった」と言うことです。
引き止められることも少なく、かつ相手を不快にさせることもありません。おすすめです。

申し訳ないという気持ちを伝える

パートの辞退の電話を入れる際には、理由と共に感謝の言葉を述べる人も少なくないと思います。
確かに感謝の気持ちはとても大事です。
ただ、普段から言いなれていない人が「ありがとうございます」と言っても社交辞令にしか聞こえない場合もあります。

感謝の気持ちを述べるよりは、採用のために時間を割いて面接をしてもらったのに辞退することになって申し訳ないと言う方が無難です。
けれど、あまり「申し訳ない」「すみません」という言葉を多用するのも良くありません。

辞退の電話を入れている間も、相手の時間を割いてもらっているということを、忘れないようにしてください。

断りの電話を入れる際に、最も重要なのはマナーを守ることです。
といっても主婦の方の中には、普段近所付き合いやママ友付き合いなどで、礼儀を守ることに慣れている方も多いと思います。
あまり気を張り過ぎず、リラックスして電話を入れれば大丈夫ですよ。

辞退の例文

主婦の方が実際に採用後に辞退の電話を入れる際には、どのように言えばいいのでしょうか。

まず、理由をあまり言いたくない方の場合を見ていきましょう。

「折角採用のご連絡を頂いたのですが、一身上の都合で辞退させていただきます。お手数をお掛けして申し訳ございません」

上記の通り、理由をあまり言いたくない方は詳しく言わなくて大丈夫です。
また、最後にはきちんとお詫びの言葉を言いましょう。
短い期間のみの関係だったとしても礼儀を守ることは重要です。

次に、他のパートが決まったという場合を見ていきましょう。

「申し訳ございません。他のパートに採用が決まったので辞退させていただきます」

他に決まったパート先がどこなのかといった情報を話す必要はありません。
向こうからも詳しく聞いてくることはないでしょう。

また、このような場合にも礼儀を守ることは大切です。
最初と最後に、簡潔にお礼とお詫びを言うのを忘れないようにしてくださいね。

ハローワークだと辞退できない?

ハローワークで紹介されたら

ハローワークで紹介してもらった仕事で、内定が出たら断れないと思っている人も多いようです。
お役所がからんでるから、後で何かペナルティがないか怖くなってしまうのです。

そんなことないですよ!

辞退しても何も問題はありません。
ただし辞退したという記録が残るので、何度も繰り返していると注意されることがあります。

また失業保険給付されている場合は、正当な理由がないと働く気持ちがないと判断されてペナルティを受けることがあります。

でもそれほど怖がる必要はありません。
働きたい気持ちがあるということと、辞退した理由を伝えることができれば大丈夫です。

連絡はすぐにする

採用辞退の連絡は、できるだけ早くが基本。
できれば採用の連絡をもらう前にするのが理想です。

一般的に面接から採用までには次のような流れになります。

  • 1.他の応募者に不採用を伝える
  • 2.あなたに採用を伝える
  • 3.採用に必要な事務的な処理を始める

採用されなかった人が別の仕事を探すことを考えて、採用担当者は先に、他の応募者に不採用を通知することが多いようです。

そのため、あなたに採用の連絡をした時点で他の候補がいなくなっているのです。

そこであなたに働きたくないと言われたら、採用担当者の顔が真っ青になってしまうのです。

「もっと早く言ってくれれば、他の人を採用したのに・・・」と恨みたくなるのも仕方ありませんね。

だからと言って、少し働いてから辞めるのもよいことではありません。

採用した後は、事務処理などで非常に手間がかかります。
また教育のための時間とお金も無駄になります。

辞退したいと思ったら、その時点で連絡をするのが最善のタイミングなのです。

担当者に直接伝える

すぐに伝えようと思って電話したら担当者がいなかった。
いつ戻ってくるのか聞いたら「わからない」
こんなケース、実はよくあります。

そんな時はどうすればいいのでしょうか。

一番簡単なのは、電話に出た人に辞退を伝えることですが・・・
採用担当者に伝わる可能性は非常に低いのです。

特に中小企業の場合、電話にでるのが不特定多数になり、責任をもって伝えてくれるかどうかわかりません。
後で採用担当者と「いった、いわない」というトラブルになっても不思議ではないのです。

電話にでるのが不特定多数

帰宅まぎわのパートさんが電話にでたのはいいけれど、後で採用担当者に伝えようと思ってそのまま帰ってしまった。
翌日になったら、電話を受けたことを忘れていた。

そんなケースは、よくあることなんです。

また他の人に伝えるというのは、一方的という印象を与えてしまいます。
採用担当者も言いたいことが言えず、腹が立ちます。
メールでの連絡も同じですね。

できるかぎり直接伝えるようにしてくださいね。

メールはNG

メールでの採用辞退は、一方的な連絡になってしまい印象がよくありません。

しかしもっと問題なのが、メールを見ない採用担当者もいるということです。

大企業ならありえないことですが、中小企業はお年寄りの採用担当者も多く、メールアドレスはもっているけれど使った事がないという人もめずらしくありません。

お年寄りはパソコンが苦手

見ていたとしても気が向いた時だけ。
メールが届いた一週間後ということもあります。

メールを送れば見ると思いがちですが、それは間違いなのです。

採用前に断る場合

面接前に断る時の例文

主婦の方の中にはパートの面接の予約を入れたは良いものの、急に辞退せざるを得なくなったという事態に陥る方もいるかと思います。
しかし、例え面接前だとしても無断ですっぽかしてしまうのは絶対にいけません。

相手はあなたが来るのを待っています。
必ず電話を入れるようにしてください。

では、そのような場合にはどのような辞退の電話を入れれば良いのか見ていきましょう。

「先日面接の予約を入れた〇〇です。事情があって面接を辞退させていただきます。貴重なお時間を割いてもらって申し訳ありません」

面接前に辞退する場合でも理由は簡単なもので構いません。
また、貴重な時間を割いてもらったことは採用後と変わりはないので、お礼とお詫びの姿勢を大切にしましょう。

面接後で採用前に断る時の例文

中にはパートの面接をしたあと、採用かどうかの結果が出る前に辞退したいという方もいるでしょう。
主婦の方は家族の事情に付き合わされることも多いので、そのようなケースも少なくないですよね。

では、そういった場合にはどのようにして辞退の電話を入れれば良いのか見ていきましょう。

先日面接に伺った〇〇です。合否はまだ決まっていないかと思われるのですが辞退させていただきます。申し訳ありません」

合否が決まっていない状態なのに、辞退の電話を入れるのは気が引けるという方もいるかと思います。
しかし、気にせず辞退して大丈夫です。

また、こういった場合にも理由は詳しく言わなくて構いません。
ただし、他のケース同様相手を不快にさせない態度で電話をしましょう。

辞退して相手が怒っている場合は

採用の辞退をされて内心はどう思っていても、声に出して怒る人は普通はいません。

ですが時々、どなりつける人がいるようです。

この場合の対策は・・・
特にありません。

誤って了承してもらうしかないですね・・・

「非常識な人が採用担当している会社に入らなくてよかったな」

そんなふうに、思うといいですよ。

履歴書を返してほしい場合は?

履歴書は採用担当者に渡した時点で、所有権が会社にわたっています。
そのため、応募者に履歴書を返却する義務はないんですね。

ですがどうしても返却して欲しいときはどうすればいいのでしょうか?

その場合は、誠意をもってお願いするしかありません。

採用してもらったのに、それを断ったあげく、さらに要求する・・・

非常にハードルが高いですね。

個人的にはあきらめたほうがいいと思います。

まとめ

いかがでしたか?

採用後の辞退は罪悪感が強いと思います。

しかし不満や不利な状況で働いても、あなたと会社お互いにメリットがありません。
迷わずにできるかぎり早く電話をしましょう。

そして、今度はずっと働けそうな職場を探してくださいね。

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こちらの記事で少し詳しく紹介しているので、チェックしてみてくださいね。
税金や社会保険の扶養の意味についてまとめ

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