私って働くことに向いてない…辞めてしまった私が今思うこと

わたしって働くことに向いてないな・・・
そう思う時ってありますよね。
仕事を失敗してしまった時に、そう思うと「会社に行きたくない」と考えてしまいます。
会社を辞めたあとに向いてないと感じて、再就職が怖いと思ってしまうこともあります。
私の場合は、会社全体から仕事ができない子と言われていました。
「あの女の子、そのあとどう?」
「うーん、少しは良くなってきたけれど、あいかわらずだな」
私の課と隣の課の課長どうしで、こんな会話が週に2,3回されているほどです
しかも私に聞こえるように言っているんです…
私は地元の短大を卒業後、中小企業の事務職として採用されました。
自分では頭がいいと思っていたんですが…
半年たっても自信を持って仕事ができる状態ではなく…
いつもいつも先輩に注意される毎日でした。
しかも隣の課まで、私のダメさが知れ渡っているほどでした。
そのうちに
「私って働くことに向いてないかも…」
とおもうようになって、つらくて会社を辞めてしまいました。
その当時はもう働きたくなくて、少し引きこもりましたが、今はどうにか仕事ができています。
そんなことを思いながら、今ネットで検索をしてみると、『働くことに向いてない』という人がとても多いのに気が付きました。
そこで今回は、『働くことに向いてない』と思ったときに、どんなことをすればいい方向にいくのかを考えてみました。
仕事が向いていないではなく、職種がむいていないのではと考えてみる
まずは向いていないと思っても、頑張ってみることが大事です。
誰でも同じことを数年やれば、ベテランと言われるようになれます。
「でも、そこまで我慢できない!」
「もう十分頑張ったんだよ!!」
という人は、転職を考えるべきです。
ただ同じ職種を選んだ場合、また同じ悩みをかかえることになるかもしれませんね。
この場合、二つの考え方があります。
1)もう一度同じ職種で頑張ってみる
2)別の職種を探す
ほんの少しの行き違いで、「自分はこの仕事に向いていない」と思ってしまうケースって、意外と多いようです。
そのため、同じ職種をもう一度やってみたら頑張れたという人も大勢います。
まだ「やってみたいと」いう気持ちがあるなら、もう一度チャレンジしてください。
たとえ前の職場で上手くいかなかったとしても、その仕事をやってという経験は大きいんですよ。
「働くこと自体が向いていない」
そう感じて、就職活動が怖くなってしまうケースも多いですね。
私も一時期そうでした。
でもニート生活は親がゆるしてくれなかったので、強制的に就職活動をするしかありませんでした。
そしてハローワークに行ったんですが、思ったのは「仕事っていろいろな種類があるんだな」ってことです。
事務だけでなく、飲食店などの店員や工場、営業職など…
今思えば当たり前ですが、自分のできる仕事は事務だけ、と思っていたんですね。
でも仕事にはいろいろあると思ったら、「もしかしたら事務が私には向いていないだけで、他にやれるものがあるかも?」と思えるようになったんです。
その結果、たこ焼き屋の店員になりました!
たこ焼き好きだったので…
学生の頃は、客商売は絶対にムリと思っていました。
でもやってみると、楽しかったです。
選んでよかったと思いました。
もちろん、たまたま上手くいったのかもしれません。
もしかしたら、また「自分には向いていない」と感じて辞めてしまったかもしれません。
でもやってみないと分からないことって、とても多いと思うのです。
もし「働くことに向いていない」と思う人は、別の仕事にチャレンジしてみてください。
※しばらくして、事務所の人出が足りないということで、なぜか私が店舗から事務へと引き抜かれてしました。
嫌だなと思いながらも、やっていたら意外とはやく仕事に慣れました。
もしかしたら前の仕事は、仕事内容ではなくて、職場が合わなかったのかもしれませんね。
会社員が向いていない人は?
私は今個人事業主です。
なので会社員ではありません。
上司がいない。
本当に気が楽です。
もしあなたが、自分は会社員が向いていないと思うなら、まずは副業を始めてみてください。
副業はアルバイトなどではなくて、在宅ワークなどの個人で行うものです。
もしその副業が上手くいって、それだけで生活ができるようになったら、会社を辞めて副業を本業にしてください。
それで上司のいない、気楽な職業に転職できますよ。
ただし!
人間関係については気楽ですが、収入については気楽にはなれません。
それだけは、覚悟をしないとダメですよ。
私的、仕事に失敗して落ち込んだ時の対処法
仕事で失敗して落ち込むことって誰でもあります。
でも、それを放置しておくと、ストレスがたまってしまいます。
そのままどん底まで落ちていくこともあるので、自分なりの方法でリフレッシュすることが大切ですね。
そこで私の、リフレッシュ方法を紹介します。
身近な人に話を聞いてもらう
会社内の人でなくても構いません。夫や両親、親戚、友人に愚痴を聞いてもらうだけで心が軽くなるはずです。
人に話を聞いてもらう目的として、「具体的なアドバイスがほしい」「ただ吐き出したいだけなので口を挟まず聞いてほしい」といったように人によって望むことは異なります。
事前に話し相手には、「自分が最終的にどうしたいのか」を伝えることでより効果が高まります。
好きなことをして気を紛らわす
自分の趣味に時間を費やすことで、充実した気持ちになります。
好きなことに没頭することで嫌な気持ちを吹き飛ばすのはストレスの対処法として有効な手です。仲間と一緒に行うのはもちろん、一人で行うのも効果的です。
一人カラオケは一度行くと、はまります!
運動をする
運動が苦手な方でも、近所を散歩するだけで心と体をリフレッシュすることができます。体を動かし汗を流すことで、気分転換だけでなく自身の健康を高めることも期待できます。
落ち込み気分がひどい時は、とこんとん運動しましょう。
翌日、落ち込み気分が筋肉痛にすり替わってますよ(^^♪
何もしない日を作る
仕事だけでなく家事や家族の世話など、タスクに追われる日々は心身の疲弊に繋がります。それらを全て忘れ何もしない日を一日作ることで、「明日から頑張ろう」という活力を生み出すことができます。
動物好きな人は、ペットを眺めているだけでも癒されます
自分を労わり、心のメンテナンスをするためにしっかりと休息をとるといいですよ!
おいしいものを食べる
たまには普段は手が出せないような、豪華な食事をするのも一つの手です。
人間の三大欲求のひとつである「食」への充足感により、気持ちを前向きにすることができるはずです。気になっていたレストランに出向くのも、自宅で手をかけて料理を作るのもありです。
スイーツを好きなだけ食べるのもいいですね!
女性社員が会社勤めに向いてないと思うのはどんな時?
以前に比べて男女平等が叫ばれる社会なりました。
ですが職場環境が整備されていなかったり、男女の差を強調する人が今でも存在するなど、まだまだ女性社員が働きづらいと感じる会社が多いのが現状です。
そこで女性が会社勤めをするのが難しいと思う時はそんな時か、ネット上であがっている声を拾ってみました。
特に家庭のある主婦となると、どうしても夫や子どもを優先しなければいけないので、会社側も雇用に対して快く思っていないケースが多くあります。
自分に向いてないと思う会社で働き続けて、心身共に疲弊し辛い思いをする女性が多いようです。
一般的に会社勤めに向いてない人はこんな人
では男性・女性関係なく、一般的に会社勤めに向いていない人はどんな人でしょうか。
- 何事も時間にルーズで、社内外問わず人との約束が守れない人
- 仕事に対する責任感を持たず、仕事の進捗や状況を把握しないまま常に他者に依存している人
- 周囲の人に報告・相談をせず、自分の裁量でどんどん仕事を進めてしまう人
- 会社内の上下関係に無頓着で、ふさわしい言葉遣いができない人
- 会社で働く上で、TPOをわきまえない服装や行動をする人
- 一緒に働いている社員に対する興味を示さず、人の和を乱し、協調性がない人
このような声が多い印象です。
ルールを守る。周りに合わせる協調性。その場にふさわしい態度。などなど。
言われてみれば当たり前のことですが、これらにストレスを感じてしまう人は会社勤めに向いていないようです。
余談ですが、コミュニケーション能力が高い人は男女を問わず人に好かれ、適切なアドバイスを要所要所でもらうことができます。
その結果もともとの能力が低くても、ストレスなく技術を高めていくことができます。
コミュニケーション能力が低い人は自分からアドバイスをもらうのも苦手。
コミュニケーション能力が高い人との差が日々大きくなっていくのです。
まとめ
いかがでしたか?
仕事が向いていないと感じて落ち込んだ時は、気分をリフレッシュできる自分なりの方法を探してみてください。
それでも仕事が辛いと感じるようになってしまったら、思い切って別の仕事に転職することも考えてみてください。
一番いけないことは、自分を追い詰めてしまうことです。