朝起きられないときの原因と11の対策

朝ってどうしてあんなに起きられないんでしょうか。
冬は寒くて布団から出たくないし、寝不足ってわけでもないのになかなか起きられないことも。

目覚ましの音に気付いても一旦止めて二度寝したとか。
布団でもう少し温まってから起きようとしたら数十分たっていたとか。
本当に「朝起きられないあるある」はいつまでたっても尽きません。

そこで今回は、早起きを習慣化できた私りさが

・朝起きられない原因7選!
・朝スッキリ目覚めるための対策11選!

をご紹介します!

ぜひこの記事を読んで、朝すっきりと起きられる習慣を作ってくださいね!

朝起きられない原因6選!

対策を考える前に、まずは起きられない原因から探っていきます。
原因が分かれば対策もしやすいですからね。

どのような理由で起きられないのか一度しっかりと考えてみてください。

1、ただただ眠くて二度寝してしまう

ただただ眠い。
ほとんどの人はこの理由が当てはまるのではないでしょうか。

前日仕事で相当疲れたとか、少し遅くまで起きてしまったとか。

いろいろな原因は考えられますが、中には毎日早くから布団に入っているにも関わらず起きれないという人もいますよね。

その場合は、ただ疲れがたまっているという理由のほかに、なにか原因がありそうです。

2、寒くて布団から出られない

冬は布団からでるのが本当に嫌ですよね。

暖房器具を使っている部屋ならまだ良いのですが、廊下や階段は本当に寒い!
どんなに厚手の服を着ていても体が震えあがるほどの寒さです。

まぁ起きれない時は暑い夏でも全然起きれないんですけどね。

冬は起きる辛さが倍増してしまい、遅刻するケースが多いようです。

3、そもそも目覚ましが聞こえない

眠りが深く、目覚ましの音が聞こえないという人も多いのではないでしょうか。

うちの夫もこのケースです。
私がビックリするくらいの大きな音で目覚ましをかけているのにも関わらず、本人はびくともしません。

あんな音が聞こえていないなんて、相当熟睡しているんですね。

4、寝不足で体調が悪い

前日の夜に夜更かしをしてしまった場合、どんなに起きようと必死にもがいても体が応えてくれません。

朝起きれない原因が夜更かしであると分かっているなら、対策は1つ!
早く寝ることですね。

それでも夜更かしが習慣化している場合、リズムを整えるのは結構大変です。

下の章では、夜リラックスして睡眠の質を高める方法もご紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね!

5、生理中でホルモンバランスが乱れている

生理中や排卵日など、ホルモンバランスの乱れは体を疲れやすくさせます。

眠気もその一種で、どんなに起きようと必死でも体が拒んでしまうんですね。

あまりにも症状がひどい場合はPMS(生理前症候群)などの可能性もあるため、一度病院で確認してもらうのもオススメです。

生理前症候群がどんなに酷くても、仕事は平等にやってきます。

自分の体質とうまく向き合う方法を見つけていきたいですね。

6、低血圧

「低血圧の人は朝に弱い」という話を耳にしますよね。
あれって本当なんでしょうか。

実は、朝起きられない原因は低血圧のせいではなく、低血圧が引き起こす自律神経の乱れによるものでした。

なので、低血圧の人が全員起きられないというわけではなく、低血圧による自律神経の乱れがある人が「朝弱い」という事なんですね。

自律神経の乱れはめまいや立ち眩み、冷えなどの様々な症状を発症します。

そのため、朝目が覚めてすぐに体を起こすことができなかったり、エンジンがかかるのにも時間がかかってしまうのです。

自律神経が乱れていると、急激に体を起こすことでめまいによる転倒を引き起こす可能性があるので、ゆっくりと自分のペースに合わせて体を起こす必要があります。

7、仕事が嫌で起きたくない

起きられない原因の一つに、こちらも当てはまるのではないでしょうか。

うちの夫は、週末は朝から元気に起きてくるのに、平日の仕事がある日はどんなにアラームが鳴っても一切起きません。

「体調でも悪いの!!??」
と聞きたくなるくらいのダルそうな顔で仕事へ向かいます。

これはうちの夫だけに限らず、結構あるあるのようですね。

「仕事に行きたくない!」
という気持ちが目覚めを悪くしてしまうようです。

8、夜眠れない

夜眠れないから、起きられないという人も多いですね。

実は私、眠れないときに寝る方法という記事を書いています。
参考にしてみてください。

関連記事
夜眠れないあなたに!
今すぐ寝たい 眠れない夜に寝る8つの方法

朝スッキリ目覚めるための対策11選!

朝スッキリ

朝起きれない原因が分かったら、朝目覚めるための対策を行っていきます!
自分に合った方法を見つけて習慣化していってください。

1、目覚まし時計やアラームにこだわる

スマホが普及しだしてからは、ほとんどの人がスマホや携帯電話のアラームを利用しているのではないでしょうか。
私も朝はスマホのアラームだけで起きています。

最近のスマホは音楽アプリなどを併用することで、好きな音楽をアラーム音に設定することが出来ますね。
なので、朝楽しく目覚めたい人はテンションの上がる曲などをアラーム音に設定してみるのはいかがでしょうか。

また、目覚まし時計業界も頑張っていて、朝起きるための「最強の目覚まし」などが発売されていているようです。
大きい音の出るものや、振動するもの、中には腕に低電流を流して強制的に起こすものまで様々です。

スマホのアラームごときでは起きれない!という人はぜひ自分に合った目覚まし時計を見つけてみてはいかがでしょうか。

2、朝日を浴びる

夜寝ていてリラックスしている状態から、朝のシャキッとした目覚めの状態になるためには睡眠中に分泌されている「メラトニン」という物質を抑制する必要があります。

メラトニンは、人間の体内時計に働きかける物質で、覚醒状態から睡眠状態へと切り替える「睡眠ホルモン」です。
そのメラトニンの分泌を抑えてくれるのが、朝日です。

光であれば、家の電気にもメラトニンを抑制する力はありますが、朝日はその効果がさらに何倍にも高まるんですね。
朝起きたら5分間だけで良いので、窓の近くに行って日の光を浴びる習慣をつけてください。

その5分があるかないかで、仕事への集中力が段違いになります。

3、布団の中で体を動かす

起きた瞬間に体を動かすのは、目を覚ますのにとても良い行動です。

朝1番目のアラームが鳴った直後、いつもならアラームを止めて次のスヌーズまで二度寝が始まりますよね。

それを、1回目のアラームを止めた後に少しだけでも体を動かす習慣をつけてください。

たとえば、
・手をグーパーグーパーする。
・足の指を丸めたり伸ばしたり
・体を上下に思いっきり伸ばす

このくらいの小さな運動で構いません。

起きた瞬間に体をうごかすのは、血行を良くして頭に血を巡らせるだけでなく、体を温めてくれる効果もあります。
身体が芯から温まれば寒い布団の外に出る勇気も少しは出るはずです。

4、眠気を覚ますツボ押し

眠気を覚ますためは、ツボ押しも効果があります。

・頭のてっぺんにある百会(ひゃくえ)
・親指の付け根の合谷(ごうこく)
・襟足付近の風池(ふうち)

など、目を覚ますことができるツボを押さえておけば布団の中でツボ押しをすることが出来ます。

ぜひ試してみてくださいね!

5、ガムを噛む

眠気覚ましにガムが良いのは広く知られていますね。

最近ではメガシャキなどのガムや激辛のフリスクも販売されています。

色々な方法を試しても目が覚めないのなら、刺激物で強制的に覚醒するのも良い方法かもしれません。

6、霧吹きで顔に水をかける

朝顔を洗ったりシャワーを浴びると急にシャキッと目が覚めますよね。

でも問題は、洗面所やお風呂場までたどり着けないこと。

なら、布団の中でも顔が塗らせるように霧吹きを枕元に置いて眠りにつきましょう。

化粧水を入れる小さめのスプレータイプの入れ物でも良いですね。
すぐに100円均一で購入することができるので、さっそく明日から試してみてください。

7、テレビや音楽をつける

布団から寒くて出られなかったり、体がすぐには動かない場合も、まずはテレビや音楽をつけると脳が覚醒してくれます。

事件や事故のニュース、エンタメ情報のテレビを流しておけば、自分が気になるニュースは気になって見てしまいますよね。

目を瞑っていても情報は耳から入ってきます。

そこを狙って、まずはすぐにテレビをつける習慣をつけてください。

8、シャワーを浴びる

やはり一番の覚醒は、朝起きてすぐのシャワーですね。

顔に霧吹きや、テレビをつけることで少し目が覚めてきたら這ってでもお風呂へ直行してください。

熱めのお湯で体を温めれば一瞬で目が覚めること間違いなしです。

時間があれば、お湯を貯めてゆっくり入浴するのもオススメです。

9、糖分をとる

どうしても朝頭の回転が悪く、起きてもしばらくぼんやりしてしまう場合は、糖分を取るのがオススメです。
頭をスッキリ冴えさせてくれます。

小さな袋チョコを枕元に置いて、朝起きてすぐ一粒を口に入れてみてください。
美味しさと血糖値の上昇で目が覚めてくるのを感じるはずです。

10、朝の楽しみを作る

私が朝起きるのが苦手だったにもかかわらず、早起きが出来るようになったきっかけはこの朝の楽しみです。

次で紹介する朝活もそうですが、朝時間を作ることで1日の効率が格段に上がることに気が付いたのです。

朝の楽しみとは

・朝食をオシャレ・豪華に作る
・お風呂をためてゆっくり入浴する
・ストレッチやヨガをする
・メイクに時間をかける

などです。

女性なら誰もが憧れる朝の過ごし方ではないでしょうか。
子どもがいる主婦さんならなおさらです。

夫や子供が寝ている間に、自分だけの時間をゆっくり過ごすことができるなんて幸せ以外の何物でもありませんからね。

私は朝の楽しみを見つけてからは、子どもを寝かしつける時間に一緒に眠って朝は5時かそれより前に起きています。

早起きにメリットはあってもデメリットはないですからね!

11、朝活をする

朝の楽しみを作るのと少し似ていますが、こちらはもう少し具体的で活動的です。

オススメの朝活は
・ウォーキング、ランニング、散歩
・朝ヨガ
・ラジオ体操
・読書
・試験勉強
などです。

朝早くから体を動かすと、その後の仕事の効率化にもつながります。

私も社会人時代、「朝からこんなことやってたら仕事で疲れちゃう!」と思っていましたが全くの逆です!

遅刻するギリギリの時間までゆっくり寝て慌てて仕事に行くよりも、早朝から起きてゆっくり準備をして仕事に行く方が全然眠くなりません。

それどころか、朝から元気いっぱいで職場の人に褒められるほどでした。
おすすめです!

まとめ

今回は、朝すっきり起きるための対策や、睡眠に関する病気をご紹介しました。

朝起きるためには、
・朝を楽しむ習慣をつける
・良質な睡眠をとるために寝る前の行動に気を付ける
・病気を疑い、治療する
などの様々な対策があります。

心地よい睡眠で朝スッキリ目覚めることが出来るよう、今日から意識してみてくださいね。

 

 

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