パート主婦の履歴書の書き方(例文付き)
家計の足しにしたいからパート募集に応募しよう…とおもったけれど、
「履歴書の書き方ってどう書いたらいいかわからないよ…」
「間違った書き方をして不採用になっちゃったらどうしよう…」
って不安になってことはありませんか?。
でも、履歴書の書き方って人に聞くのも恥ずかしいし、例文とか見ても学校を卒業した若い子向けに書かれているものが多い。
主婦向けのものじゃないんです。
そこで数々の面接を経験し、その後採用する側の面接官の経験もしました私トモこと山下智子が、
「履歴書の職歴って今までの経験は全部書かないといけないの?」とか、
「パートで働いたことは書いていいの?」など、
実際に履歴書の書き方で数々悩んだ経験をもとに、履歴書の項目ごとに詳しく解説しちゃいます!
※目次の詳細を[表示]※
パート主婦のための履歴書マニュアル
と、その前に…
履歴書って実はいくつか種類があるんです。
種類によって同じ項目がない場合もありますので、該当(がいとう)するの項目欄を参考にして書いてみてくださいね。
主婦向けの履歴書の説明ってなかなかないので永久保存版ですよ!
ちなみに、履歴書の種類については、次の記事で紹介しているので、参考にしてくださいね。
日付は提出日を記入しましょう
履歴書の書き始めて、まず疑問になるのが日付です。
日付っていつの日付を書いたらいいか、悩んでしまいます。
持参する場合は『持参する当日の日付』を。
郵送する場合は『ポストに投函する日の日付』を履歴書の日付欄に記入しましょう。
日付を書いた日にどうしてもポストに投函できなかった場合は、書き直さずにそのままでも大丈夫です。
記入する日付は、西暦でも和暦でもどちらでもかまいませんが、履歴書内の日付はすべて統一するようにしてくださいね。
ポイント!
持参する場合…『持参する当日の日付』
郵送する場合…『ポストに投函する日の日付』
現住所と連絡先が同じ場合の書き方
履歴書の書類によっては、現住所と連絡先の2つの欄がある場合があります。
たとえば一人暮らししている学生さんが、帰省中に連絡がくる可能性がある場合などに、連絡先を利用します。
主婦の場合は、ほとんどの人が現住所と連絡先は同じですね。
現住所に自分が住んでいる住所を記入して、連絡先には『同上』と記載しておきましょう。
ポイント!
自宅以外で連絡を受ける場合…連絡先に記入
自宅で受ける場合…『同上』
履歴書の写真は写真屋さんで撮ろう
履歴書の写真って撮らなきゃだめなの?って思う人もいるかもしれませんね。
撮影しに行くのメンドウですからね。
しかし履歴書に貼る欄があるのに貼っていないと、「手抜きかな?」と思われて、仕事に対する本気度を疑われてしまうんです。
履歴書の写真は、あなたの第一印象を決める重要なアイテムです。
証明写真を貼るということは、とても大切なんです。
履歴書用の写真は、できれば写真屋さんでキチンと撮ることをおすすめします。
お店の前とかにあるお金を入れてセルフで撮れる機械、いわゆる『スピード写真』で撮ったものはだめ!ということではないんですが…
面接官はものすごい数の履歴書を見ていることが多いです。
なので、写真屋さんかスピード写真なのかは、みればすぐにわかります。
ちなみに写真撮影に必要な金額は、スピード写真で500円から1,000円くらい、写真屋さんで撮影すると1,500円くらいです。
思ったよりも金額に差がないのではないでしょうか?
写真屋さんは、撮るときに身だしなみや表情をしっかりとチェックしてくれます。
私の場合『スピード写真』で撮ったら、なんだか怒った表情で「これって犯人?」とか、髪がはねていて「アホ毛が・・」ということがありました。
履歴書に貼る時に「こんな写真貼りたくない!」って思って、写真者さんで撮りなおしてもらったこともあります。
それ以来、履歴書の写真は写真屋さんで撮ってもらってます。
写真屋さんで撮ることをおすすめするもう一つの理由
写真屋さんで撮ることをおすすめする理由がもうひとつあります。
お願いすると、写真データをCDに保存したものも渡してもらえることが多いんです。
他のところの面接も受けたいって思ったときに、データがあると撮影なしでいつでも焼き増ししてもらうことができるので便利です。
他にも面接受ける可能性があるかも?っていう人は、一度きちんと写真を撮っておけばしばらく使えますよ。
大人は子どもと違って、1年で別人になってしまうことはないので、たぶん大丈夫。
私の場合2年くらい前の写真とか使ったことがあります(笑
履歴書の写真でNGなのは?
反対に履歴書の写真で絶対にNGなのは、家族写真の一部とかを切り抜いて使うことです。
こんな感じですね↓
下の方に娘さんの頭が…
え~そんな人いるの?って思いませんでしたか?
私が実際に面接官をしていたときに、けっこう昔の写真の一部を切り抜いたんじゃない?っていう履歴書の写真をみたことがあります。
社会人としてっていうか、ビジネスマナーとしてどうかな?と思ってしまいました。
同じような条件の人がいて、どちらを採用するか迷ったら、私は家族写真の人は採用しません。
なので、やめた方がいいです。
電話番号は、携帯?家の電話番号?
連絡先の電話番号は、いつでも連絡が取れる電話番号を書くようにしましょう。
普段、家にいる時間が長い場合は家の電話番号を書いてもよいですが、携帯電話を持っている人は、携帯電話の番号の方がいいかもしれませんね。
番号を2つ以上書く欄のある履歴書の場合は、両方書いておくと間違いがありません。
履歴書の種類によっては、『メールアドレス』を記載する欄があるものもあります。
担当者がメールで連絡する場合があるので、メールアドレスがある人は記載しておくようにしましょう。
学歴・職歴の書き方
学歴・職歴欄の書き方についてご紹介します。
学歴の書き方
まず表の最初の行の中央の位置に『学歴』と書きます。
主婦のパートの場合は、中学卒業からか、もしくは高校入学から学歴を記載します。
学校名は正式名称を記載し、高校や大学の場合は、学校名だけではなく『〇〇科』や『〇〇学部 〇〇学科』の部分まで書くようにします。
平成15年 3 〇〇中学校卒業
平成15年 4 〇〇高等学校 普通科入学
平成17年 3 〇〇高等学校 普通科卒業
平成18年 4 △△大学 〇〇学部△△学部入学
平成21年 3 △△大学 〇〇学部△△学部卒業
生まれ年別の入学年度。卒業年度がわからない!ってことがあるので、このページ内に一覧表を用意しました。
ぜひご利用くださいませ。
職歴の書き方
学歴の記載が終わりましたら、次の行に『職歴』と記載します。
職歴は、独身時代に働いていたものから、パートやアルバイトの経験も応募に役立ちそうなものは、すべて記載しておきましょう。
会社名は(株)ABCのように書くのではなく、株式会社ABCのように正式名称を書きます。
書き方は、『入社した年』『入社した月』『会社名』『入社・退職(理由)』のように書きます。入社月の欄は数字だけを記入すれば大丈夫です。
職 歴
平成20年 4 株式会社○○○ 入社
平成25年 6 株式会社○○○ 一身上の都合により退職
平成26年 8 △△△株式会社 入社(パート社員として勤務)
平成29年 12 △△△株式会社 自己都合により退職(出産)
パートで勤めたものも職歴に入れてもいいの?
職歴の書き方の項目でご紹介しましたが、アルバイトやパート経験も、アピールできるものはすべて職務経験として記載しておきましょう。
派遣の登録って職歴になるのか
派遣の場合、派遣に登録しただけでは職歴にはなりません。
「でも派遣会社って、『会社』って名前がついているから、登録しただけで働いているってことになるのでは?」
と思うことってありますよね。
実は派遣会社は、登録しただけでは、派遣会社と登録者の間に雇用関係が発生していないんです。
では、いつ派遣会社と登録者に雇用関係が発生するかというと、
1)派遣会社に登録して
2)派遣先が決まり
3)派遣社員として派遣←雇用関係成立
と、3つめではじめて雇用関係が発生してくるんです。
つまり履歴書には、派遣社員として派遣された時に書くことができるようになるってことですね。
平成15 4 ○○株式会社 派遣社員として就業
この場合、直接雇用ではなく派遣社員として働いたことが明確にわかるように書くことがポイントです!
『パートから正社員に』職歴はどう書くか
同じ勤務先で、アルバイトやパート社員から正社員になることもあるかもしれません。
その場合、
「パートから正社員になったことを履歴書に書いた方がいいの?」
と悩む人も多いのではないかな?と思います。
履歴書の職歴欄に書く情報は、『どの会社にどれくらいの期間働いていたか』ということを確認していることが多いんです。
そのため、雇用形態まで書く必要ってないんです。
パートから正社員に変わって働いたことがあるという人は、『○○会社入社』『○○会社 一身上の都合により退職』のように記載すればOKです。
資格・免許『おすすめの資格と正式名称』
資格欄にはどんな資格を書いたらいいか悩みます。
「子どもの時に受けた英語検定とか、漢字検定の資格とかも書いた方がいいのかな?」とか。
確かに英語検定とか漢字検定も資格ではあるんですけど、履歴書の資格欄には書かない方がいいかな?って私個人としては思います。
なぜかといいますと、仕事に直接役に立たない資格はあまり重要視されないことが多いんです。
そこで、主婦が履歴書に書くのにおすすめの資格と、正式名称をお教えしたいと思います。
おすすめの資格
主婦におすすめの資格には以下のようなものがあります。
◆車の免許
◆パソコン関係の資格
◆レジ(チェッカー)に関する資格
◆簿記など経理に関する資格
◆TOEIC
習字などの文字に関する資格もありますが、履歴書を見れば文字がきれいなのかどうかは一目瞭然です。
なので、上のおすすめの資格のようなものを書くのがいいのかな?って思います。
ただし、あまり資格の級が低かったり、TOEICの点数が低い場合は逆効果になることがあります。
注意したほうがいいかもしれません。
車の免許は直接仕事に関係ない場合もありますが・・・
職場の場所が公共機関での通勤が難しいなど、車でなければ通いにくい場合があります。
そのような職場は、車の免許を持っているかどうかが採用の決め手になることもあるんです。
そのため、運転免許がある人は記入しておきましょう。
パソコン資格は、今はどんな職場においてもパソコンを全く使わないという会社はほとんどありません。
採用後の部署によってはパソコンは使わないこともありますが、今の時代、パソコンは使えた方が絶対有利です。
ですが「パソコンが使えます!」というだけではアピールとして弱いので、資格がある人は書いておきましょう。
おすすめ資格の正式名称と表記方法
主な資格の正式名称をご紹介します。
履歴書に書くときに参考にしてください。
◆普通車の車の免許・・・普通自動車第一種運転免許
私もそうなんですが、主婦の人の場合ってAT限定免許の人もいますよね?
たとえばお弁当の配達など、仕事で車を使うことがなければ、AT限定と記載する必要はありません。
書く必要があるかな?という場合だけ(AT限定)と書いておけばOKです。
◆パソコン検定・・・「ICTプロフィシエンシー検定試験」または「パソコン検定」
パソコン検定は途中から正式名称が変わりました。
前者が今の正式名称ですがパソコン検定でもOKです。
◆MOS試験・・・「Microsoft Office Specialist」「マイクロソフトオフィススペシャリスト」「MOS」
「Microsoft Office Specialist Excel 2013 合格」
「マイクロソフト オフィス スペシャリスト Word 2013 Expert 取得」
「MOS(ワード 2013 エキスパート レベル) 取得」
日本のMOS試験を運営しているオデッセイコミュニケーションズが、公式サイトでおすすめしている履歴書の表記方法です。
試験名は「Microsoft Office Specialist」「マイクロソフト オフィス スペシャリスト」「MOS」のいずれかの表記を使うことができます。
その後ろに資格を持っているソフト名、Word(ワード)、Excel(エクセル)などと取得したバージョンを書きます。
パワーポイントとアクセスにはありませんが、ワードとエクセルには、スペシャリストレベルとエキスパートレベルというものがあります。
両方取得している場合、別々の資格なので、両方記載しておきましょう
◆チェッカー検定・・・チェッカー技能検定
スーパーなどで仕事をしているとチェッカー検定を受けるようにいわれることがあります。
チェッカー技能検定の3級はパート、アルバイトさんなどの一般社員の人が取得する技能で、2級以上がトレーナー候補やリーダーなどが取得するレベルとなっています。
スーパーに応募希望で資格を持っている人は、書いておくと有利になるんじゃないかな?と思います。
◆簿記資格・・・日本商工会議所簿記検定
簿記資格の場合、3級でも資格欄に書けるの?って思う人もいるみたいですね。
簿記の基礎知識があると判断してもらえるので、簿記の資格がある人は3級でも2級でも書いたほうが良いですよ。
◆TOEIC・・・TOEIC公開スコア○○○点
TOEICの場合、似たような試験がいくつかあるので上記のような書き方をするといいでしょう。
何点以上なら書けるかというのは、会社の方針で何点以上という基準が異なります。
英語を使う仕事ではないのであれば、600点以上であれば履歴書に書いてもいいのでは?と思います。
以上の資格の内容を参考にしながら、資格欄を記入しましょう。
他に別の資格で正式名称がわからない場合は、資格試験の各公式サイトを見ると履歴書に書く場合の正式名称を調べることができますよ。
長所と短所「書き方次第で短所も長所に!」
自分の長所や短所の書き方って、どんなことを書いたらけっこう悩んでしまいます。
「短所って自分の悪いところだよね?」
「そんなこと書いたら、不採用になっちゃうんじゃ?」
っていう怖さもあります。
でも、長所ばっかりの人は絶対にいません。
短所というよりは、『得意じゃないことってなんだろう?』っていう目線で書いたり、『逆の見方をすると長所にもなるよね?』って思わせる書き方をするといいですね。
・長所:私の長所は好奇心が旺盛なことです。経験がないことでも自分から進んで挑戦することができます。うまくできなかったことは自分なりに分析して、たとえうまくいかなかったとしても次への経験に生かすことができるのが自分の強みだと考えています。
・短所:私の短所は心配性なことです。仕事に関しても細かい部分まで確認しなければ心配になってしまうことがあるので仕事に時間がかかってしまうことが問題点だと思っています。しかし、確認することで失敗やミスを防ぐことにもつながっていますので、確認をしっかりやりつつ、時間の効率を良くすることが今後の課題です。
志望動機の書き方「メリットになるエピソードを盛り込もう」
主婦の志望動機って新卒の学生とは違うので、
・家から近いから
・子どもの面倒を見ながら仕事ができそう
・これくらい稼げればいいかな?
って思ったから…
というのが本音だったりします。
でも、履歴書に志望動機を書くときは、本音ばっかりはさすがにまずいです。
そこで、自宅から近いという理由を書く場合の志望動機の書き方をご紹介します。
自宅から近いので、いつも貴店で買い物をしています。接客業は未経験ですが、人と接することや人と話すことが好きなので、接客業には以前から興味を持っていました。このたび、貴店が自分の希望する条件で求人募集しておりましたので、応募いたしました。自宅からも近いので長く勤務できるのではないかと考えています。よろしくお願いいたします。
「いつもあなたのお店で買い物しています」なんていうエピソードから接客業に興味があるとか、家から近いっていうのも、実は採用のときのメリットになるので、こんな書き方がおすすめですよ。
勤務希望『無理をしない希望を書く』
希望曜日・希望勤務時間の欄は、本当のことだけ書きましょう。
『本当はこの時間は無理なんだけどなぁ』とか、『土日は子どもがいるから働きたくないんだよね~』って本音では思っているのに、採用されたい一心で
「一応日曜日も何時~何時までできますって書いてみよう!」
っていうことはしないほうがいいいです。
面接する側は『希望曜日・希望勤務時間』に書かれていたら、必ずできると判断します。
採用された時点で、無理な曜日や時間での勤務をお願されることがあるんです。
土日は無理だな~って思ったら、勤務希望には書かないことをおすすめします。
また面接の当日、希望日以外で『どうしてもお願いしたいときもありますが、了承していただけますか?』とか聞かれるときがあります。
可能であればOKすればいいですし、どうしても不可能であれば理由と一緒に難しいということを伝えるのがいいですね。
ただしサービス業を希望する場合は、多少は無理をしなくちゃいけないときもあるかも?っていう覚悟をした上で応募してくださいね。
通勤時間の書き方
通勤時間は、自分が勤務希望をしている時間帯にその職場までにかかる時間を記入します。
特に車通勤する場合は、朝夕のラッシュ時は時間がかかるけど、平日の昼間は比較的早く着く場合があります。
その場合は、自分が仕事をするとしたら、この時間帯だから、これくらいかな?という判断でOKです。
交通機関を書く欄がある場合は、電車、車、バスなどの交通手段を書いておきましょう。
<>h3自己PRの書き方『自分の良いところをアピールしよう』
自己PR欄は、仕事に限らず今まで自分が経験したことで仕事に生かせそうなことがあれば、そのエピソードを利用してしっかり自分をアピールしましょう。
自己PR例文
独身時代や出産前に経験していた仕事や、業務内容の経験を生かして自己PRするのが一番わかりやすいですね。
・出産前に勤めていた会社で営業事務を経験しました。電話応対や来客対応だけでなく、営業担当者が必要な見積書や納品書の作成、また各種機関に提出する書類の作成などを行っていました。実務でパソコンを使用しておりましたので、パソコンが必要な作業がありましたらお役に立てることがあると思います。
・以前にコンビニでの勤務経験があり、レジ、品出し、発注業務、清掃などひととおりの業務を経験がいたしました。貴店での仕事もすぐに仕事を覚え、お役に立てると思っております。
扶養家族って?扶養家族欄の書き方
扶養家族、扶養義務とは、自分のお給料で生活の面倒を見ている家族ということです。
だんなさんのお給料で子どもを養っていて、奥さんがパートをする場合、子どもがいたとしても扶養家族は『なし』つまり0人ということになります。
シングルマザーで自分の稼ぎで子どもを養っているママの場合は、子どもの数が扶養人数ということになります。
本人の希望欄って何を書くの?
主婦のパートの場合、「毎日子どものお迎えが遅くなっちゃうのはちょっとつらいな~」など、時間に関する希望はできるだけ聞いてほしいという本音があります。
その場合は、
『勤務希望欄に書いた時間内での勤務を希望します。(子どものお迎えのため)』
のように簡単に理由を添えて希望欄に書いておきましょう。
ただし、あれもできない、これもできないとたくさん希望を書いてしまいますと、仕事をやる気がないと思われてしまう可能性があります。
希望は必要最小限にすることが大切です。
特に希望がない場合は、空欄にしておくのではなく『貴店の規定に従います』と記入しておきましょう。
これは便利!入学・卒業年月早見表
履歴書の入学や卒業の年度を書こうとして…
あれ?何年に入学したんだっけ?ってわからなくなっちゃうこと、よくあります。
そこで入学・卒業年月早見表をご用意しました。
履歴書を書くときにお役立てください。
生まれ年 | 中学 | 高校 | 大学 | |
---|---|---|---|---|
昭和30年 (1955) | 入学 | 昭和43年(1968) | 昭和46年(1971) | 昭和49年(1974) |
卒業 | 昭和46年(1971) | 昭和49年(1974) | 昭和53年(1978) | |
昭和31年 (1956) | 入学 | 昭和44年(1969) | 昭和47年(1972) | 昭和50年(1975) |
卒業 | 昭和47年(1972) | 昭和50年(1975) | 昭和54年(1979) | |
昭和32年 (1957) | 入学 | 昭和45年(1970) | 昭和48年(1973) | 昭和51年(1976) |
卒業 | 昭和48年(1973) | 昭和51年(1976) | 昭和55年(1980) | |
昭和33年 (1958) | 入学 | 昭和46年(1971) | 昭和49年(1974) | 昭和52年(1977) |
卒業 | 昭和49年(1974) | 昭和52年(1977) | 昭和56年(1981) | |
昭和34年 (1959) | 入学 | 昭和47年(1972) | 昭和50年(1975) | 昭和53年(1978) |
卒業 | 昭和50年(1975) | 昭和53年(1978) | 昭和57年(1982) | |
昭和35年 (1960) | 入学 | 昭和48年(1973) | 昭和51年(1976) | 昭和54年(1979) |
卒業 | 昭和51年(1976) | 昭和54年(1979) | 昭和58年(1983) | |
昭和36年 (1961) | 入学 | 昭和49年(1974) | 昭和52年(1977) | 昭和55年(1980) |
卒業 | 昭和52年(1977) | 昭和55年(1980) | 昭和59年(1984) | |
昭和37年 (1962) | 入学 | 昭和50年(1975) | 昭和53年(1978) | 昭和56年(1981) |
卒業 | 昭和53年(1978) | 昭和56年(1981) | 昭和60年(1985) | |
昭和38年 (1963) | 入学 | 昭和51年(1976) | 昭和54年(1979) | 昭和57年(1982) |
卒業 | 昭和54年(1979) | 昭和57年(1982) | 昭和61年(1986) | |
昭和39年 (1964) | 入学 | 昭和52年(1977) | 昭和55年(1980) | 昭和58年(1983) |
卒業 | 昭和55年(1980) | 昭和58年(1983) | 昭和62年(1987) | |
生まれ年 | 中学 | 高校 | 大学 | |
昭和40年 (1965) | 入学 | 昭和53年(1978) | 昭和56年(1981) | 昭和59年(1984) |
卒業 | 昭和56年(1981) | 昭和59年(1984) | 昭和63年(1988) | |
昭和41年 (1966) | 入学 | 昭和54年(1979) | 昭和57年(1982) | 昭和60年(1985) |
卒業 | 昭和57年(1982) | 昭和60年(1985) | 平成1年(1989) | |
昭和42年 (1967) | 入学 | 昭和55年(1980) | 昭和58年(1983) | 昭和61年(1986) |
卒業 | 昭和58年(1983) | 昭和61年(1986) | 平成2年(1990) | |
昭和43年 (1968) | 入学 | 昭和56年(1981) | 昭和59年(1984) | 昭和62年(1987) |
卒業 | 昭和59年(1984) | 昭和62年(1987) | 平成3年(1991) | |
昭和44年 (1969) | 入学 | 昭和57年(1982) | 昭和60年(1985) | 昭和63年(1988) |
卒業 | 昭和60年(1985) | 昭和63年(1988) | 平成4年(1992) | |
昭和45年 (1970) | 入学 | 昭和58年(1983) | 昭和61年(1986) | 平成1年(1989) |
卒業 | 昭和61年(1986) | 平成1年(1989) | 平成5年(1993) | |
昭和46年 (1971) | 入学 | 昭和59年(1984) | 昭和62年(1987) | 平成2年(1990) |
卒業 | 昭和62年(1987) | 平成2年(1990) | 平成6年(1994) | |
昭和47年 (1972) | 入学 | 昭和60年(1985) | 昭和63年(1988) | 平成3年(1991) |
卒業 | 昭和63年(1988) | 平成3年(1991) | 平成7年(1995) | |
昭和48年 (1973) | 入学 | 昭和61年(1986) | 平成1年(1989) | 平成4年(1992) |
卒業 | 平成1年(1989) | 平成4年(1992) | 平成8年(1996) | |
昭和49年 (1974) | 入学 | 昭和62年(1987) | 平成2年(1990) | 平成5年(1993) |
卒業 | 平成2年(1990) | 平成5年(1993) | 平成9年(1997) |
生まれ年 | 中学 | 高校 | 大学 | |
---|---|---|---|---|
昭和50年 (1975) | 入学 | 昭和63年(1988) | 平成3年(1991) | 平成6年(1994) |
卒業 | 平成3年(1991) | 平成6年(1994) | 平成10年(1998) | |
昭和51年 (1976) | 入学 | 平成1年(1989) | 平成4年(1992) | 平成7年(1995) |
卒業 | 平成4年(1992) | 平成7年(1995) | 平成11年(1999) | |
昭和52年 (1977) | 入学 | 平成2年(1990) | 平成5年(1993) | 平成8年(1996) |
卒業 | 平成5年(1993) | 平成8年(1996) | 平成12年(2000) | |
昭和53年 (1978) | 入学 | 平成3年(1991) | 平成6年(1994) | 平成9年(1997) |
卒業 | 平成6年(1994) | 平成9年(1997) | 平成13年(2001) | |
昭和54年 (1979) | 入学 | 平成4年(1992) | 平成7年(1995) | 平成10年(1998) |
卒業 | 平成7年(1995) | 平成10年(1998) | 平成14年(2002) | |
昭和55年 (1980) | 入学 | 平成5年(1993) | 平成8年(1996) | 平成11年(1999) |
卒業 | 平成8年(1996) | 平成11年(1999) | 平成15年(2003) | |
昭和56年 (1981) | 入学 | 平成6年(1994) | 平成9年(1997) | 平成12年(2000) |
卒業 | 平成9年(1997) | 平成12年(2000) | 平成16年(2004) | |
昭和57年 (1982) | 入学 | 平成7年(1995) | 平成10年(1998) | 平成13年(2001) |
卒業 | 平成10年(1998) | 平成13年(2001) | 平成17年(2005) | |
昭和58年 (1983) | 入学 | 平成8年(1996) | 平成11年(1999) | 平成14年(2002) |
卒業 | 平成11年(1999) | 平成14年(2002) | 平成18年(2006) | |
昭和59年 (1984) | 入学 | 平成9年(1997) | 平成12年(2000) | 平成15年(2003) |
卒業 | 平成12年(2000) | 平成15年(2003) | 平成19年(2007) | |
生まれ年 | 中学 | 高校 | 大学 | |
昭和60年 (1985) | 入学 | 平成10年(1998) | 平成13年(2001) | 平成16年(2004) |
卒業 | 平成13年(2001) | 平成16年(2004) | 平成20年(2008) | |
昭和61年 (1986) | 入学 | 平成11年(1999) | 平成14年(2002) | 平成17年(2005) |
卒業 | 平成14年(2002) | 平成17年(2005) | 平成21年(2009) | |
昭和62年 (1987) | 入学 | 平成12年(2000) | 平成15年(2003) | 平成18年(2006) |
卒業 | 平成15年(2003) | 平成18年(2006) | 平成22年(2010) | |
昭和63年 (1988) | 入学 | 平成13年(2001) | 平成16年(2004) | 平成19年(2007) |
卒業 | 平成16年(2004) | 平成19年(2007) | 平成23年(2011) | |
平成1年 (1989) | 入学 | 平成14年(2002) | 平成17年(2005) | 平成20年(2008) |
卒業 | 平成17年(2005) | 平成20年(2008) | 平成24年(2012) | |
平成2年 (1990) | 入学 | 平成15年(2003) | 平成18年(2006) | 平成21年(2009) |
卒業 | 平成18年(2006) | 平成21年(2009) | 平成25年(2013) | |
平成3年 (1991) | 入学 | 平成16年(2004) | 平成19年(2007) | 平成22年(2010) |
卒業 | 平成19年(2007) | 平成22年(2010) | 平成26年(2014) | |
平成4年 (1992) | 入学 | 平成17年(2005) | 平成20年(2008) | 平成23年(2011) |
卒業 | 平成20年(2008) | 平成23年(2011) | 平成27年(2015) | |
平成5年 (1993) | 入学 | 平成18年(2006) | 平成21年(2009) | 平成24年(2012) |
卒業 | 平成21年(2009) | 平成24年(2012) | 平成28年(2016) | |
平成6年 (1994) | 入学 | 平成19年(2007) | 平成22年(2010) | 平成25年(2013) |
卒業 | 平成22年(2010) | 平成25年(2013) | 平成29年(2017) |
添え状と履歴書の渡し方
ハローワークなどで仕事を探していると、「履歴書を送るときは添え状を入れてくださいね」っていわれることがあります。
私も実際にいわれたことがありました。
添え状って何かというと、履歴書などの書類を会社に送るときに、履歴書と一緒に入れる手紙のような書類のことです。
そのため履歴書を持参するなら、必要ありません。
これにつきましては、こちらでも紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
どこまで書けばいい?履歴書に書く内容とは
いくつかのパートを経験したり、すぐに辞めちゃったお仕事があったり・・・
この仕事って応募の会社に関係ないし、職歴に書かなくてもいいかなって思いますよね。
実は私トモも、どうしても合わなくて、派遣の試用期間1か月で辞めた会社とかがあります(苦笑)
そんな、あんまり短い期間の仕事も職歴欄に記載してしまうと、なんか不採用になりそうって不安になっちゃいますよね。
事実、会社では勤務した会社名よりも勤務した期間のほうを重要視しているのは確かです。
なので、あまりにも勤務期間が短かい会社は書かなくても大丈夫です。
というか私の過去の経験からすると大丈夫でした。
ただし直近の勤務先、つまりこれから応募しようとしている会社の直前まで働いていた会社は、書くことをおすすめします。
税金の支払いの関係で、前にどこの会社に勤務していて、税金の処理がどうなっているのかで調べることがあるので…
履歴書と職務経歴書の違い
履歴書と職務経歴書の違いは、履歴書は主にどこに何年勤めたかという内容を記載するのに対して、職務経歴書は、勤務していた会社の規模や自分が実際に行っていた業務内容など履歴書よりも詳細に記載した書類のことをいいます。
スーパーやコンビニなどの仕事の場合、職務経歴書を求められることはほとんどありませんが、パートで事務職などを希望する場合は、履歴書とは別に職務経歴書の提出を求められることがあります。
面接前に会社の情報を必ずリサーチしよう
コンビニやスーパー、ファミレスの場合はわりと大丈夫な場合が多いのですが…
パートだけど事務系の仕事をしたい人は、事前に応募する会社のホームページなどをみて、会社の業務内容やどんな会社なのか、どこに支店があるかなど、会社情報をリサーチする癖をつけておくことをおすすめします。
応募した会社がホームページを持っていたりすると「弊社のホームページはご覧になりましたか?」という質問を受けることがあります。
ホームページを見たという答えが返ってきたら、自分の会社に興味を持ってくれているんだな?っていう判断材料にしている場合があるんですね。
でも見てないのに、見たって答えるのはNGです。
ホームページについて質問をされたときに、答えられないとかえって印象を悪くしてしまいますよ。
まとめ
最後までご覧いただいた方、お疲れ様でした。
私が履歴書を書いた時の記憶から、書き方に悩んだこととか不安になったことを中心に解説してみましたが、いかがでしたでしょうか。
履歴書を書くときに大切なのは、名称は正式名称を使う、嘘は書かない、内容を簡潔に相手がわかりやすいように書くといったことがポイントになります。
採用担当者が、あなたのことを知る材料は履歴書しかありません。
逆にいうと、履歴書であなたのすべてを判断されてしまうっていうことでもあるんです。
アピールできるところは遠慮せずにアピールして、苦手なところは課題にしているといった前向きな言葉を書いておくだけでも好感度がアップします。
この記事を参考にして履歴書を完成させて、ぜひ採用担当者にいい印象をもってもらいましょうね。
また、面接でよくされる質問を元採用担当者の立場からまとめてみました。
NGな答え方もあるので、参考にしてくださいね。
■元採用担当者が教える面接17の質問集と回答例