文章作成初心者からの副業WEBライターの始め方
帰宅後や休日など、仕事の合間に収入を得たい。
仕事をしたいけれど育児で外に出られない。
そんな悩みはありませんか?
そんな方には、自宅で記事を書く仕事がおススメです。
パソコンがあれば比較的簡単に始められます。
もちろん向き不向きがあるので、誰でも上手くいくという保証はありません。
ですがパートやアルバイトと違い、始めるのも、やめるのも自分次第です。
一度挑戦してみてはどうでしょうか?
副業WEBライターはどれくらい稼げる?
最初に副業WEBライターはどれくらい稼げるのかという、現実的なお話をしておきます。
やる気にもつながりますからね。
副業WEBライターを始めた直後は、時給に換算にすると…
めちゃくちゃ安いです(汗
でも仕方がありません。
初心者が書いた記事に、高額の報酬を支払う企業はないんです。
最初は、練習でもお金がもらえると思って、我慢です。
そして実力がついてきたら、高単価の仕事をもらえるようになって…
月3万円~
帰宅後数時間+土日作業:
月6万円~
本業の合間にどれだけ時間をかけられるかによりますが、数万円程度は稼げるようになります。
ですが最初は本当にタイヘンです。
頑張って記事を書いても稼げない。
そのため、副業でWEBライターを始めても、すぐにやめてしまう人が多いのが現実です。
「練習なのに報酬がもらえる!」
こう思える人だけが、次のステップに進めて、安定した収入をえることができるのです。
副業WEBライターを始めるのに必要なもの
副業WEBライターを始める前に必須なものが3つあります。
- パソコン
- インターネット回線
- 文章についての本
一つずつ、簡単に紹介していきますね。
パソコン
副業WEBライターの仕事は、パソコンが必須です。
スマホでの作業はおススメできません。
スマホでの作業は効率が悪いということもありますが、一番重要なのは次のことです。
「スマホで作業します」
なんていうと、
『まともな作業ができるはずがない』
と思われてしまうのです。
パソコンは必ず用意しましょう。
■デスクトップ?ノート?
以前は家で作業するなら、同じ価格でも性能がよいデスクトップをおススメしていました。
ですが最近は、それほど価格差がなくなってきました。
またノートパソコンは停電時に電源がきれることがありません。
『コツコツ書いていた記事が、一瞬にして消えてしまった!』
ライターなら誰でも一度はあることですが、これが回避できるのです。
そのため、今はノートパソコンをおススメしています。
■価格はどれくらい?
記事作成のみなら、3万円台のものでも十分作業ができます。
ですが容量が少ないものが多く、使い続けるにはパソコンの知識が必要です。
できれば5万円程度のものがおススメです。
■Amazonでノートパソコンを見てみる
インターネット回線
クライアントとのやりとりや記事の納品などは、ネット上でおこないます。
そのため、インターネット回線が必須です。
できれば光回線やWiMAX2などのモバイルルーターサービスが望ましいです。
ですが、パソコンとスマホをUSBケーブルやBluetoothで接続して、デザリングという機能でパソコンをインターネット回線に接続することもできます。
ただしパケット量が増えてしまうため、こまめにチェックする必要があります。
またスマホの電源消費が増え、寿命が短くなる可能性もあります。
この点については、割り切って使うしかないですね。
スマホのデザリングを利用して通信をおこなう場合、パケット量が増え料金が高額になります。
その増えた金額以下で、モバイルルーターの契約が可能です。
具体的には月3500円程度ですね。
モバイルルーターを使うことで、
- スマホのパケット契約を最低料金にできる
- パソコンでインターネット回線を使える
- 2台目のスマホやパソコンが増えても、そのままインターネット回線を使える
- 外出しても、記事作成の仕事ができる
など、非常に多くのメリットがあります。
これからパソコンを買いたいという人は、一度検討してみてくださいね。
家でも外でも快適に使えています。
3万円のキャッシュバックも嬉しいですね!
振り込みが申し込んでから9か月後なので、ちょっと遅い気もしますが(汗
文章についての本
副業WEBライターを始める前に、文章についての勉強をしないといけません!
特に、
「私は文章を書く自信がある!」
という人ほど、もう一度初心に帰る必要があります。
多くの人は、『文章=小説』というイメージがあります。
それはそれで間違いではありません。
しかしWEB記事では、その考え方はNGです。
なぜなら、文章の目的が異なるからです。
小説の目的は、『文章で読み手を感動させる』ことです。
文章の意味が伝わっていなくても、雰囲気が伝わっていて、相手が感動してくれるなら、よい文章なんです。
WEB記事の目的は、『書いてある情報で読み手を感動させる』ことです。
この場合の感動とは、「納得する」や「やってみたいと思う」などです。
感動してもらうには、情報を簡潔に正確に相手に伝える必要があります。
小説のような文章を過剰に装飾する表現などは、読み手を混乱させる原因にしかならないのです。
ではどうやって伝わる文章を書くのかというと、本で勉強するのが一番安くすみます。
実際私も、記事を書く仕事を始める前に本を購入して勉強しました。
「伝わる文章の書き方」というタイトルの本がいくつかありますが、たいてい同じようなことが書いてあります。
一冊購入して、勉強してくださいね。
「伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則」
著者:山口拓朗
この本を購入後、文章や記事の書き方についての本を何冊も読みましたが、結局この本の中に全部書いてありました。
一度読んだだけでは実践しきれないので、今でも時々読み返しています。
おススメです。
■Amazonで見てみる
副業WEBライターの始め方
では実際に記事を書いて、報酬をえる方法を紹介します。
ステップ1:クラウドソーシングを利用する
WEBライター初心者が、気軽に収入をえることができる方法は、一つだけです。
それはクラウドソーシングのタスクという機能を利用する方法です。
タスクの一番の特徴は、発注者とのやりとりが必要ないことです。
発注者が希望している記事の内容を理解して、その通りに記事を作成するだけでOKです。
記事の質についても、最低限の決まりが守られていれば、問題ありません。
そのため、初心者でも参加しやすいのです。
まずはタスクで記事の練習をして、スキルアップを目指しましょう!
タスクの仕事ができるクラウドソーシング
クラウドソーシングサイトはいくつかあります。
まずは複数のクラウドソーシングサイトに登録して、自分ができそうな仕事を探してみましょう。
ここでは仕事の数が多く、初心者が作業しやすいクラウドソーシングサイトを紹介します。
●クラウドワークス
「CrowdWorks(クラウドワークス)」は、会員数100万人を達成。
日本最大級のオンラインお仕事マッチングサイトです。
仕事の数が多く、初心者でも取り組みやすいのが特徴です。
●シュフティ
「シュフティ」は、主婦や働いている女性向けのオンラインお仕事マッチングサイトです。
発注者も女性向けにお仕事を用意しているので、比較的書きやすい案件が多いのが特徴です。
ステップ2:高単価案件に挑戦
タスクの仕事で慣れてきたら、高単価の案件に挑戦しましょう。
高単価の案件は、ほとんどが「プロジェクト」という機能が使用されています。
プロジェクトは、発注者と受注者が連絡を取り合って仕事をしていきます。
仕事といえば、こちらのイメージですね。
発注者が求める記事の品質は、比較的高いものが多いです。
そのため単価も高くなります。
発注者が満足できる記事を書くことができれば、継続して仕事をもらえることもあるので、安定した収入をえることができます。
積極的にチャレンジしていきましょう!
一番簡単なライティングスキルのレベルアップ術
最後に一番簡単で、一番効果があるライティングスキルのレベルアップ方法を紹介します。
それは…
です。
他人の書いた記事を読んでいると、
「なにこれ?意味わからない」
と思うことありませんか?
私は何度もあります。
その後、自分が以前書いた記事を読むと、
「自分も、同じような書き方してる…」
と気づくのです。
その瞬間が、
なんです。
ただし他人の記事がわかりにくいと思っただけでは、自分の記事の悪い点に気がつくことができません。
他人の記事を添削して、自分なりに書き直してみる必要があります。
では実際に、書き直す方法を紹介しますね。
他の人が書いた記事の添削方法
1:自分の興味がある記事を探す
まずは自分の興味がある記事をネットで探します。
たとえば育児中の方なら、「育児の方法」などで検索してみるといいですね。
2:読んでみる
次に探した記事を読んでみます。
自分の興味がある記事なので、最後まで読めるはずですよね?
しかし実際には、途中で読む気がなくなってしまうケースが多いのです。
なぜ読む気がなくなってしまったのか考えてみましょう。
- 読みにくい
- 書いてあることがなんだかおかしい
- 意味がわからない
- 意味がよくわかる
- ちょっと考えればわかる
- 何度か読めばわかる
- 言いたいことのイメージは伝わってくる
- 意味不明
など、書き出してみてください。
3:誰でもわかる文章に変えてみる
次に記事の最初に戻って、読点(。)まで読んでみます。
読んだ文章は、次のどれかになるはずです。
この時、最初の『意味がよくわかる』以外は失格です。
この記事の『副業WEBライターを始めるのに必要なもの』で書きましたが、読む人が求めているのは情報です。
その情報をえる前に、文章の意味を考えさせてはいけません。
考えるたびに、少しずつ『ストレス』がたまっていきます。
そして最後は読むのがメンドウになり、読むのをやめてしまうのです。
そのため、何も考えなくても『意味がよくわかる』文章が、理想なのです。
どうすればそのような文章にできるのかは、『副業WEBライターを始めるのに必要なもの』で紹介した本を読んでくださいね。
4:自分の記事を読んでみる
他人の記事を添削したら、いよいよ自分の記事を読んでみます。
今までこれでいいと思っていた文章が、途端にダメな文章に見てくるはずです。
もう一度自分の文章を書き換えてみましょう。
自分がレベルアップしているのが実感できますよ。
まとめ
いかがでしたか?
副業で文章作成初心者がWEBライターになる方法をまとめてみました。
パソコンを用意できれば、始めるのはそれほど難しくないことがわかってもらえたと思います。
副業WEBライターはパートやアルバイトと違い、時間に拘束されることがありません。
また自由に始められて、自由にやめられるのも魅力です。
帰宅後や休日など、仕事の合間に収入を得たいという方。
主婦で何か仕事をしたい方。
これから何か始めてみたいという方は、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。